今日も蒸し暑い1日でした。明日から3日間、連続出社です。

 

 

昨日の餌交換時、一部のオオクワガタをペアリングしました。縦型ケースでの雌雄同居飼育は初めてです。

 

通常の水槽と違うのは動線です。通常の水槽は高さより水平方向の長さが長く、動線も平面に限られます。通常の水槽飼育で♂の

複数飼育が困難なのは、闘争時に負けた個体の逃げ場が平面に限られ、どちらか一方が死ぬまでエスカレートするためです。

 

自然下では平面・立体のどちらの動きもでき、負けた個体が飛んでその場を離れられるのです。

 

オオクワガタは滅多に移動しないので、それほど大きいケースは必要ないのですが、自然と同じ環境を再現するため、洞付き餌台を使用しています。

 

昨年まではプラケース小サイズ(とはいっても長辺が最大23cmぐらい)を使用していました。自然では雌雄が出会うと同じ家に住むようですが、今回は初の試みですのでうまくいくでしょうか。

 

同居期間は長くて1週間~10日程度ですので、餌交換時に様子を見るしかありません。