今日は通常出社日でした。7月以降の運転計画がないと思われていたカシオペアが7月16日、25周年号として上野~小山間を往復運転するという知らせが入ってきました。

 

1999年7月16日にデビューしてから25年、年取る訳です( ´艸`)。もちろん、いつまで撮れるかわからないことには変わらないですが。

 

 

カシオペア通過が間近に迫ってきたころ、東武スペーシアが通過しました。15日に立川で撮影したのと同じ金色塗装です。

 

東武100系スペーシアは6両編成9本が製造されましたが、現在は2編成が廃車されています。廃車になったのはいずれも東武線内専用で、JR線乗り入れ編成に廃車は発生していません。

 

500系リバティ増備や後継車両の「スペーシアX」が導入されており、今のところは代替廃車が進んではいませんが、デビューから30年以上が経過しているので、いつまで走れるかは分かりません。JR側のは253系1000番台で、同系列最終増備車で経年は22年ですので、まだ若い方です。

 

新幹線開業で並行する特急、急行列車が全廃した今、栗橋までは東武直通特急が走るだけとなりましたが、いうなれば大宮以北で唯一の特急列車です。かつては日光への観光客争奪戦でしのぎを削ったライバル同士が協調し、特急の相互直通運転を行っていることには時代の流れを感じさせてくれます。