紙魚の手帖 シミノテチョウ -9ページ目

紙魚の手帖 シミノテチョウ

本のことやら、書くことやら。

『しゃばけ』シリーズで有名な畠中恵先生、『みをつくし料理帖』で有名な高田郁先生。

どちらにも共通するのは、時代小説を書いていることと、かつては漫画家を目指していた(一事はプロだった)ということでしょうか。


漫画家になれずに、小説家に……って、わたしもです。

なりたかった、漫画家に。でも、絵がねぇ……描けないんだもん(ノД`)シクシク


で、小説も好きだったから書く方向に変えたんだけれど。いまだに、美麗なイラスト、漫画を描ける方には羨望の眼差し、その才能に感服です。漫画を描くのってすごいと思うのです。ほんと、もう尊敬してやみません。


知り合いの方がたにも、小説も書かれるしイラストも上手というなんとも「ズルい!!」(いいがかり)皆さんもおられます。

いいなあ。


ま、それはさておき。


いまは平成の世ですが、これが明治とか大正だったらどうなんでしょう。

「おもいろいお話がうかんだ」ってときに表現できるものって、小説(文章)くらいしかなかったのでは。あ、絵物語みたいなものもありましたか。


漫画の出現まではまだ時間があり、それを気軽に描けるというには更に時間がかかり……。


誰かに見てもらいたかったら、私が高校のころには同人誌を作って配るとか即売会へいくしかなかったのに、今ではどんな田舎に住んでいてもネットの環境さえあれば、すぐに発表できる。

うーん、時代は変わったわ。


そして、「漫画」という表現がそぐわないのであれば、小説へと発想の転換もできるし。その逆も、両方もアリ。もちろん、初音ミクのように音楽のソフトでの表現、声優のような活動もできます。


そうやって、自身も作って楽しむことを知った世代が親になって、それを継続していていまだに即売会やらネットでの活動を続けているのを見ている子どもがどんどん育っているわけですね。


たぶん、わたしはずっと漫画を読むと思います。おもしろそうだと思ったら、アニメも見るでしょう。

それが普通に存在する高齢者になる、おそらく。

デイケアに行って、昔の漫画の話に花を咲かせる老人たちがいるような世界が訪れる、きっと。


タブレットには、なつかしの漫画と小説のデータがいっぱい。それを持ってデイケアへ行く、そういう老人になりそうだなあ。