紙魚の手帖 シミノテチョウ -26ページ目

紙魚の手帖 シミノテチョウ

本のことやら、書くことやら。

ネットに小説をアップしはじめて、来月で丸三年になります。おお、なんだかよく分からないが、そんな月日が流れたか……。


当初は、ゲームの二次(BL/R18)ばかり書いていて、ただ書きたくて書きたくて。

pixivの仕組みもよく分からないまま、ブックマークや評価がつくと、よく分からないなりに嬉しく思って書いていました(と、いうか閲覧があるだけで舞いあがりそう)。


でも、点数の意味が分かってくると、

「もっと点がついたらいいなあ」とか「もっと人気が出たらいいなあ」、「感想とか来ないかなあ」

と、どんどん欲や色気が出てきたのは、否めません。

毎日、毎日、点数やブクマの数を専用のスケジュール帳に付けていました。


そうなると、どうなるか。


精神衛生上、とても悪くなります、荒んできます。


結局、書いていての喜びは「認められること」なんだろうか、そんなふうになってきます。


それでも、私はたぶんまだ書くこと、自分の中に生まれたストーリーをアウトプットすることが楽しくて楽しくてしょうがなかった、という面があったのだと思います。

なんせ、まったく受ける要素のない話も、かまわずに書いていましたから(^_^;)


感想らしい感想をというか、初コメントを頂いたのは書き始めて半年後の十月でした。ほんの一行でしたが、「読者」からの初めての反応に浮かれて、お礼のメッセージを送ったほどでした(先方の方がとてもよい方で、驚かれましたが温かいお言葉をかけてくださいました)。


その後、わたしの二次作品はあまり読まれなくなります。評価もつかなくなりました。

「これだけ反応がないなら、オリジナル書いて無反応でも傷つかないな」

と、二次が主流のpixivで一次作品を書き始めました。

けっきょく、これが転換期になったのでしょう。

現在は、ほぼオリジナルものしか書けません(二次ってどうやって書いたか忘れた)。


ネットという大きなメディアのなかで発表していると、リアルで活動しているより遙かにたくさんの方の目に触れる機会があります。

だから、ついつい

「すごく人気がでるんじゃないか」とか「すごくたくさん感想を貰えるんじゃないか」と、拍手喝采の日々を夢想してしまいますが、そうではないのが大方の現実です(もちろん、一作目からして人気者なる方も普通にいますが、少数派です)。


「書きあげたのに、感想がこない」とかのほうが普通なんです。

わたしは、小説家になろうへあげたときには、感想は来ないものだと思ってました。はからずも、一作目が完成したら、すぐに感想がいただけてとても驚きました(もっとも、その次の感想まで半年あきました)。


そんな感じです。

過度な期待はせず、自分の書きたいものを書いた方が精神衛生上いいのでは。


あいかわらず、萌え要素の少ない物語ばかり書いている私ですが、今は頭の中に生まれるお話を少しずつ、長く書けたらいいなあと思っています。


もちろん、たくさんの方に喜んでいただけたなら、なお嬉しいです(*´▽`*)