ゴホン…

おぉ、御無沙汰しておるのぉ。儂はトーシャじーさんじゃよ。

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うむ、腰が砕けそうじゃ・・・

いかんせん、人体を操るのは並大抵のことではないからのぉ。

しかし、若いモンには負けんぞい。見た目は人でも、魂は龍神じゃからのぉ。

うまくいかんことの方が多くて、儂は大変な思いをしておる。

 

そうじゃ。

 

神社ひとつ紹介するぞい

儂が紹介するということは、つまり「龍」のいる神社ということじゃ。

もちろん、それなりの力を持っておるからのぉ。下手すれば儂すら敵わん力持ちもおるぞい。

 

これが儂のオススメ神社じゃ。

 

 

  • 十和田神社
 

 

 

十和田湖の畔に建つ十和田神社はのぉ、昔から青龍が住んでおる。

人間の歴に直すと恐らく15000年以上前からおるぞい。

とっても長生きしておるじゃろ。

儂は7200年くらい龍の身体をしておったから、儂の倍以上は生きておるのじゃよ。

儂も頭が上がらんのじゃ。

 

で、この青龍はのぉ、今も十和田湖を守護しておるのじゃ。

なぜこんなに長く守護しておるのかというと・・・

 

 

爆発するのじゃ!

実はのぉ、この十和田湖、ただの湖じゃのうて、火山活動を繰り返してできた湖なのじゃ。

しかも、一度の噴火は非常に大きく、時には海まで火砕流を飛ばすほどの威力を持って噴火したこともあったのじゃ。

直近じゃと平安時代に有史として観測史上最大の噴火記録が残されておるのぉ。

湖が爆発するなんて想像もつかんじゃろ。

しかしのぉ、地球上には湖が爆発するという事象は決して珍しいことではないぞい。

 

 

そう。ここの青龍は湖が爆発せんようにずっと守護されておるのじゃ。

美しい景観の裏には、恐ろしい現象が控えておる。十和田湖はそうした性質を持っておるから、青龍が常に監視し、守護しておるのじゃよ。

で、その畔にある十和田神社は青龍の休み処になっておる。

儂も龍だった頃は何度も寝泊りさせて頂いたからのぉ。現身を変えた後も、十和田神社に訪れた時、今世の儂は「懐かしい」と呟いたくらいじゃ。

 

 

如何かのぉ?

辰年に相応しい神社の第1号として、十和田神社を紹介しておくぞい。

皆の者よ、龍に興味や関心があれば、一度訪れてみるといいじゃろう。

十和田湖の守護を続けておる青龍の力は計り知れんからのぉ。

ここの神社に参拝し、龍の力というものを是非体験するのじゃ!!

 

おっと、龍のいる神社はまだまだあるぞい。

どれだけ紹介できるか不明じゃが、機会があればどんどん紹介しようかのぉ・・・

 

 

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儂からは以上じゃ。ありがたや~