・・・また出会ったな。

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我は九頭龍大神なり。

それと。

What!?

ナ、ナンデデスカ!?ジェハカンケイナe%&*[/',"

 

黙るのじゃ、でっかい腹した西洋龍よ。最近人気者になっておるとアチコチ聞くぞ。

今回は開運おまじないということで、少し協力してもらうことにした。いいか?

 

ドーシテジェガキョーリョクシナイトイケナイノ・・・

 

ま、でっかい腹をしておれば分かるじゃろ。それを利用させてもらうぞ。

 

ハ、ハァ~・・・

 

 

さ、茶番はここまでじゃ。

西洋龍の協力のもと、辰年最初開運おまじないというものを伝授しようではないか。

これで3度目じゃな。過去の開運おまじないをまだ読んでおらん龍の背に乗る民は、ここに記録が残されておる。目を通したまえ。

 

 

まず、正月に我がおる神社に訪れた諸君にお礼を申し上げよう。

我にお参りされた者には、もれなく願い事にピッタリ合った龍神を派遣してやったぞ。

やってきた龍神とは上手に付き合いたまえ。

 

 

それじゃ、本題じゃ。

 

 

龍の背に乗る民よ、年末年始はいろいろ食べておったかね?

年越しそば、おせち、雑煮、おしるこ、鍋料理などじゃ。

我々龍神も、忘年会をやっておるからな。この前は七草粥を頂いたぞ。

 

しかし!

 

ずっと食べ続けておれば、いずれ腹が疲れてしまうのじゃ。

寝ている間も、仕事しておる間も、便所で気張っている間も、ずっと腹は動いておる。

疲れている時は休みたいと思うように、腹も休みたいと感じておるのじゃよ。

腹が疲れておるとどうなるか?まぁ、言うまでもなく体調を崩しやすくなるぞ。

 

腹、特にはわがままでかまってちゃんと言われるぐらい繊細じゃよ。

しかも、腹を下すと便所を探したくなるように、脳すら支配してしまうくらい、強い影響力を与えるほどじゃ。

というのも、人体で最初にできる部位はだからな。植物で言う「根」と同じ役割を果たしておるぞ。

「腹こそ生命の起源」と言われるのは、人体は腸から作られるという意味が込められておることじゃ。

 

 

・・・前置きが長くなってしまったな。

では、腹を使った開運おまじないはこれが最後となる。

もちろん、読んで終わりにしてはならん。

何度も言うが、読んで、やって、開運するものじゃ。

みんなが取り組んでくれることを願う!

 

 

さて、腹をいたわることは、自分の土壌を耕すことに繋がるぞ。

そこで、今回の開運おまじないは「腹揉み」じゃ。

 

 

・・・まぁ、インターネットとかを調べていればやり方は多数あるからな。

 

とはいえ、ちょっとだけ感じ方を変えてもらいたい。

単なる腹揉みが、開運おまじないになると考えてくれたら十分じゃよ。

それじゃ、我から「開運腹揉み」を伝授しようではないか。

ま、これはあくまでも我なりのやり方じゃ。自分に合ったやり方を探すことも開運に繋がるぞ。

 

  1. 仰向けになり、深呼吸をする
  2. 両手であばら骨の下をさする
  3. 両足の付け根をさする
  4. へそを揉む
  5. 両手で脇腹を摘まんだり挟んだりする
  6. 全体を時計回りに撫でる
  7. 太鼓のように叩く
  8. 腹から声を出して笑う
  9. 再度深呼吸をする

たったのこれだけじゃ。簡単じゃろ?

ポイントは腹の中に宿る神様と会話をしながら揉んでみることじゃ。

少々バカバカしいかもしれんが、やっていくうちに楽しく、そして調子が良くなってくるはずじゃ。

食べ過ぎや便秘に効くのはもちろん、疲労回復にも役立つぞ。

これは基本的にいつでもできるものじゃが、食後30分以内は腹に負担がかかってしまうから気を付けたまえ。

一番いいのは「朝食前」「就寝前」がおすすめじゃ。

 

 

さて、西洋龍の腹を使って実演でもしよう。

 

イ、イヤナフンイキガシマス。クズリュウサマ、ジェヲヨンダノハ・・・

 

おっと、西洋龍よ。でっかい腹をマッサージさせてもらおうか。さて、仰向けになりたまえ。

 

ダ、ダコー。

オワッ!

グ・・・グヘッ、モットソフトナマッサージヲシテク・・・ダ・・・zzz

 

やれやれ、この西洋龍は腹を撫でられた瞬間ぐっすり眠るのかね。心地よい顔して羨ましいな。

 

 

 

 

幸福を感じるためには、好腹であることが大事じゃよ!

 

それじゃ、我の開運おまじないは以上じゃ。

最後まで読んでくれたかね?

読んでくれたなら、早速やってみたまえ。

 

 

 

 

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さらばじゃー!