こんにちは。トーシャじーさんこと、林 俊幸です。
今日は立春!
暦上では今日から春なのですが、まだまだ寒い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
体調には十分注意してください。
そうなってくると、冬は太っている人の方が有利なのかな?
正月太り…なんて聞ききますが(´-ω-`)
ところで、皆さんは「太っている」といえばどんな印象を受けますか?
「だらしない」
「自己管理ができていない」
という印象を持たれている人が多いかと思います。
しかし、これはあくまでも雑誌やテレビなどのメディアによる印象操作ではないかと、自分は思います。
なぜなら、戦前までの日本では、太っている人は裕福さと豊かさを手に入れた証拠として称賛されていました。
事実、太った神様は、金運や夫婦円満、商売繁盛などといった’豊かさ’を中心とした御利益を授けてくれます。
こちら、出雲福徳神社の「えびす像」と、
また、大きなお腹をした神様は、世界でもちらほらと見かけます。
こちらは「ガネーシャ」です。
ヒンドゥー教において、シヴァとパールヴァティーの間に生まれた神様で、ゾウの頭をして、大きなお腹を持っています。
インドでは何かを始める時には必ずガネーシャに祈願をする風習があるほど、最も人気の高い神様として知られています。
日本でも「夢をかなえるゾウ」シリーズで、ガネーシャが主人公を成功に導く物語が書かれていますね。
あと、余談ですが、「お腹を大事に」と親から言われませんでしたか?
「腹を冷やすな」
「腹式呼吸を心掛ける」
「腸内細菌を整えよう」
など、どれも大切なことを先祖から教わってきました。
これは、主に以下の理由が考えられます。
- 腸は第二の脳と呼ばれている
- 植物でいう「根」の役割を果たしている
腸が「第二の脳」と呼ばれるのは、科学でも実証されているほど重要な役割を果たしていると考えられており、腸の状態は性格に表れると言われています。さらに、お腹をさすると気持ちが落ち着くのは、腸周辺には大量の神経が張り巡らされており、お腹をさすると副交感神経が刺激されるからだと言われています。
また、栄養を吸収する役割を果たす点で言えば、植物で言うと「根」に当たる部分を指しており、根がダメになると植物が枯れるように、お腹が不調をきたすと気力から体力まで不調になり、さらには病気を引き起こしやすくなります。
お腹を大切に扱うことは、健康だけでなく、様々なところまで影響を及ぼしますね。
えびす様やガネーシャなど、大きなお腹をした神様が伝えたかったことは、本当は「お腹を大事に」かもしれない。
「(グゥゥゥゥ…)ハラヘッタ。ジマンノハラ、ナイテイル・・・トーシャサン、ディナータイムデス」
( ^ω^)・・・
あーもうわかったから!ドラゴン、落ち着け!
ハイッ!
今日はカレーね♪
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ありがとうございました。