文京区本郷1丁目。旧東富坂の傍にある出世稲荷。現在の本郷1丁目、2丁目、3丁目辺りは昭和40年頃まで春日殿町という地名でした。現在は都営大江戸線・三田線の春日駅という名称が、その名残を留めます。3代将軍:徳川家光の乳母:春日局がこの辺りの土地を拝領したしたことにより、春日という地名が付けられました。その春日局の出世にあやかり出世稲荷が建てられ、今も静かに佇んでいます。
(2016年8月撮影)
出世稲荷の入り口です。シーンと静まり返ったその場所に小さく佇んでいます。
出世稲荷の場所です。
ビルの周りをジェットコースターが取り巻くラクーアのそばにあるとは思えない静けさです。
(2016年8月撮影)
ちょこんと建てられたお社。
(2016年8月撮影)
その社の脇には、昭和感溢れるコンクリートの滑り台があります。背後に迫る崖は、この土地が谷間にあることを示しています。このような自然な形で残っているのはとても珍しい光景です。
(2016年8月撮影)
鳥居をくぐって外に出れば、そこはもう住宅地です。
(2016年8月撮影)
昭和40年まで春日町と呼ばれていた、本郷一丁目~三丁目の案内板がありました。
以上、文京区本郷一丁目 出世稲荷ごゆるり散策 でした。
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