楽器レンタルのジャパンウィンズ ごゆるり訪問 | 舟水の世界ごゆるり街歩き

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               NHK教育番組「たんけんぼくのまち」で強烈な刺激を受け、小学校の頃から地理大好き人間。日々の散策からちょっとした世の中の宝箱を覗いて見ませんか?

東京都港区浜松町。ここに全国に楽器レンタルをしているジャパンウィンズの事務所があります。お店の宣伝か?と思われるかもしれませんが、実は、このジャパンウィンズの経営者として、ゆくゆくは2代目になっていくKご夫婦とお友達なので今回、ごゆるりブログとして揚げさせていただきます。

 

こちらのKご夫婦と出会ったのは、私が約3年程世界放浪していた時期でした。2014年にエジプトのダハブという紅海リゾートとして日本人バックパッカーに人気のある沈没スポットで長期沈没していました。2013年からの出入国を含めるとトータルで1年程滞在したお気に入りのダハブです。その時に、Kご夫妻が世界一周旅行中にダハブに立ち寄り、同じ日本人宿で、意気投合し現地で1か月程、ごゆるり生活を共にしました。

 

月日が経過し、私も日本に帰国。東京での生活をフェイスブックにあげていると、Kご夫妻の旦那さんから、えっ?今東京?のメールが。

話をと聞くと、嫁さんのお父さんが経営している東京(浜松町)の楽器レンタル店を夫婦で手伝っている・・・というのです。

 

当時私が勝どきに住んでいて、そっちの事務所が浜松町って・・・すぐそこやん!ってことで約2年ぶりの再会を日本で果たしたのが全ての始まりです。

 

(2016年9月撮影)

店前には小さな看板がかかっています。

 

 

 

楽器レンタル ジャパンウィンズの場所です。

JR浜松町駅駅から徒歩約5分程の場所です。都営線だと、御成門や大門からのアプローチになります。

 

 

第一京浜沿いにある港年金事務所(住友東新橋ビル3号館)の真裏に位置します。事務所は大鵬ビルの1階ですので、事務所は道路からよく見える為、分かり易いと思います。

 

 

 
 

 

 

 

 

 

(2016年9月撮影)

事務所の扉が開いていると、事務所の中が丸見えで楽器がチラホラと見えているので分かり易いです。音楽関係に疎い私ですので、初めて訪れた時などは素人ながらに、こういうレンタルの需要があるんだ・・・・という漠然とした感想でした。

 

元々今の社長(嫁さんのお父さん)が誰でも知っている大手楽器メーカー(かなり限られますが・・・)に勤められていたとの事で、途中で退職した後、独立して今の事業を立ち上げたのだとか。メーカー勤めだった頃の人脈と人柄で、中古楽器を集め、商売道具を揃えられたそうです。初めは名古屋で起業し、事業が軌道に乗り、拠点を東京に構えるようになったんだという話を直接社長から聞いたことがあります。東京と言う場所へのこだわりも少しあったような事を話してくれたような気もしますが、記憶が定かではありません。海が見える場所に住みたかったから今の場所に住んでいるというお話は覚えがあるのですが・・・

 

(2016年9月撮影)

ちなみに勝どきからこの事務所までは、チャリをかっ飛ばして約15分。当時は勝どきに住んでいたので、よくお茶を濁しにチャリで訪れていました。さて、楽器はというと・・・・音楽をやっている方であれば、ぱっと見で、この写真でどんなものがレンタルできるのかある程度分かるのではないでしょうか? ちなみにここにある楽器が全てではなく、事務所とは別に、芝浦に倉庫を借りているくらい在庫があります。

 

ちなみに、一番の稼ぎ頭はマリンバだそうです。要は楽器が大きくなればなるほど、レンタルの需要は高まるということです。マイマリンバなんて持っている人そうそういないのでは・・・いや、持ったとしても保管が大変・・・・ 演奏の度に持ち運びも大変?というレベルを遥かに超え、もはや引っ越しです。だからマリンバはレンタルで済ませる演奏者が多いようです。

 

事務所に遊びに行く度に、思ったのは、「この仕事は、やっていることはまさに運送業」だという事です。楽器を借りる側も、レンタル費用とは別に、輸送費にかなりお金がかかる・・・という内情が素人目にも分かってきます。

 

逆にレンタルする側も、輸送を任せる運送業者は慎重に選ばないと、輸送中に楽器の破損などのリスクが生じる可能性もあり、楽器を運んでいるんだという自覚のある業者を使うことが非常に大切な事なんだと、Kご夫婦の仕事を眺めていて思い知らされました。

 

黒にゃんこの宅急便など使ったら、物流センターの「流し」の作業で、ベトナム人作業者にバックドロップかけられる可能性ありますしね・・・・

過去の経験上、日本の物流センターの外国人作業者は 「天地無用」 「割れ物注意」 などの注意喚起を促すシールは一切読めない、いや、読む気など全くありません!人手不足の運送業界で荷物などはぶっ壊してもいいから、作業を進める方が優先です!(笑)

個人的に業界の裏を見てからは、黒にゃんこなどを使う場合、ぼこぼこにされてもいいものを預け荷物にしています。

 

 

 

(2016年9月撮影)

さて、そんなジャパンウィンズでは何がレンタルできるのか・・・・HPを見て頂くと分かりますが、グランドピアノから弦楽器・管楽器・鍵盤打楽器・大型打楽器・小型打楽器など・・・吹奏楽で用いられる一般的なものは大体揃っているような感じでしょうか。興味のある方はHP見てみて下さい。

ちなみに、お客さんは全てHPを見て問い合わせが来る人だけだそうです。楽器レンタルの有名大手でレンタルするよりかは安い価格を見積もりとして出しているとの事です。そういった隙間で事業をやっているそうです。

 

ジャパンウィンズさんのHPはこちら↓

 

 

(2016年9月撮影)

実質、浜松町の事務所にいるのはKご夫婦だけで、社長がたまーに顔を出しにくるくらいです。仲良くさせて頂いている旦那さんです。こちらは、こういったものもレンタルできますよ~という品です。これは消防車のサイレンだったはずです。手動で後ろをぐるぐる回すとウゥーーとサイレンのような音が鳴り響きます。

 

(2016年9月撮影)

フラメンコカスタネットなるもの。初めて耳にしました。

 

(2016年9月撮影)

フラメンコカスタ。使いやすいですね。

 

(2016年9月撮影)

名前を覚えるのに一苦労した一品です。ラチェットフレクサトーン。

 

(2016年9月撮影)

これがラチェットフレクサトーンなるものです。ぶんぶん回転させてベロみたいな薄い箇所がギザギザに当たって音が鳴るという楽器です。インドネシア雑貨にある、カエルの背中のギザギザを木の棒で撫でてゴリゴリ鳴らす原理と同じです。

 

(2016年9月撮影)

こちらもよく分からない不思議なものでした。この他にも和太鼓が手に入ったり、NHKのど自慢で使われる採点の鐘みたいなもの?もあったりします。

 

(2016年9月撮影)

業務が早めに終わった時などは、暇人の渡しとご一緒に食事したり、自転車で近場をサイクリングしたりなどしていました。こちらは、一般人立ち入り厳禁の芝浦ふ頭です。Kご夫妻は芝浦倉庫の荷主という立場でもあるので、ちょっと写真撮る位いいじゃないの・・・と言う感覚で倉庫裏の埠頭で記念撮影をしましたが、そこは制限区域内。すぐさま、警備の作業に当たっている方に声をかけられました(笑) 係留柱の上にカメラを置き、タイマー撮影。芝浦ふ頭からはレインボーブリッジを間近に見ることが出来ます。

 

(2016年9月撮影)

芝浦ふ頭からチャリを5分程走らせば、タワマンが乱立する芝浦アイランド。ピーコックストアで欧州ビールを適当にチョイスし、ごゆるりスペースを見つけてあたかも住人かのようにくつろいだのはいい思い出です。

 

楽器レンタルに興味がある方は、是非、ジャパンウィンズにお気軽にお問合せしてみて下さい。

 

 

ちなみに、このジャパンウィンズに遊びに行くようになってから、Kご夫妻に教えて貰ったのが、事務所のそばにあるお弁当の「かわの」です。事務所に遊びに行ったついでに、かわので弁当を買って事務所で食べる・・・というのが・・・なかなかイケる東京ごゆるりサイクリングのコースと化していた時期もありました。港区浜松町や芝界隈でこの弁当屋を知らないサラリーマンはいないのではないか?それくらい、安くて美味しいお弁当で、ランチ時は2時間程行列が出来ることで有名です。

 

そのお弁当のかわの記事はこちら ↓

 

 

 

 

以上、 楽器レンタルのジャパンウィンズ ごゆるり訪問 でした。

 

 

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かつての築地外国人居留地 聖路加国際病院①    の記事はこちら

 

東京海洋大学 越中島キャンパスの明治丸ごゆるり見学   の記事はこちら

 

 

 

 

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