伊勢神宮外宮への参道界隈ごゆるり散策 | 舟水の世界ごゆるり街歩き

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               NHK教育番組「たんけんぼくのまち」で強烈な刺激を受け、小学校の頃から地理大好き人間。日々の散策からちょっとした世の中の宝箱を覗いて見ませんか?

伊勢神宮と言えば、その昔からお伊勢参りで名を馳せ、一大観光地として栄えてきた場所です。伊勢神宮には外宮と内宮があり、それぞれ場所が異なる為、初めて伊勢神宮を訪れる方は、外宮と内宮の違いくらいは調べておいた方が賢明です。今回は、伊勢神宮外宮へ向かい、その玄関口である伊勢市駅界隈と外宮への参道の様子をご紹介します。

 

 
 

(2017年5月撮影)

伊勢神宮へ向かおうと、まずは四日市市の近鉄富田駅から特急と快速を乗り継ぎ伊勢市駅へと向かいます。

 

 

 

 

伊勢市駅の場所です。

 

 

 

 

(2017年5月撮影)

近鉄富田から伊勢市駅へは片道1070円です。

 

(2017年5月撮影)

途中、松坂駅で乗り換えます。

 

(2017年5月撮影)

 

(2017年5月撮影)

伊勢市駅到着です。駅の出口付近の雰囲気は、いかにも観光地に来ました!という感じが漂います。

 

(2017年5月撮影)

博物館や美術館のような外観をした伊勢市駅です。余計な装飾を一切しないシンプルな美しさは皇居で取り入れられている美しさの表現と同じです。

 

(2017年5月撮影)

伊勢市駅前ロータリーの脇には、世木神社があります。

 

(2017年5月撮影)

伊勢市駅前から伊勢神宮外宮まで新しく整備された車用の表参道から見た伊勢神宮外宮方面の様子です。奥に見えている山の緑が神々しく見えてきます。

 

(2017年5月撮影)

そんな表参道の脇には、昭和の香りがプンプン漂う絶滅危惧種指定クラスの建物があちこちに見られます。茶色いビルは夜の街の看板がいくつか出ていますので、夜は場末のスナックやフィリピンパブが入っていそうな感じです。

 

(2017年5月撮影)

伊勢神宮を訪れるより、近い将来消し去られていくであろう、こういった建物を見る方がアドレナリンが湧いてきます。

 

(2017年5月撮影)

こちらは伊勢駅前商店街。こういった場末の商店街は三重県に訪れると、どこでも見ることが出来ます。

 

(2017年5月撮影)

息を押し殺したかのような商店街です。わずかに人気を感じさせる雰囲気は、まだここがバリバリの現役だということを証明しています。

 

(2017年5月撮影)

しっかりと新しい室外機が取り付けられています。

 

(2017年5月撮影)

誰でも作れそうな品しか並べていない店。メインは喫茶・スナック。つまり飲み屋ということでしょう。

 

(2017年5月撮影)

商店街の裏口の通りは生活感が感じられないくらい整然としています。

 

(2017年5月撮影)

そんなこんなで商店街を抜け出してきました。

 

(2017年5月撮影)

観光地に一つ二つは出没するバックパッカー相手のゲストハウス。寮生活やプライベートが一切ない生活が大好きな旅行者向けの宿泊施設です。

 

(2017年5月撮影)

THE昭和な窓枠が印象的なビジネスホテル。昔の大型バスの窓枠もこのような感じでした。こちらも絶滅危惧種指定です。

 

(2017年5月撮影)

明治、大正、昭和の前期など、旧式の自転車しか似合わない自転車店です。ビアンキとか絶対似合いません。

 

(2017年5月撮影)

昔のテイストを残してはいるものの、複製したような看板が少し残念なお店です。ということで、ここまで伊勢市駅界隈の昭和の雰囲気漂うエリアをごゆるり散策してみました。

 

(2017年5月撮影)

続いて、伊勢市駅前から伊勢神宮外宮へと延びる外宮参道の様子をご紹介します。

 

(2017年5月撮影)

外宮参道に入ると、旧街道のような雰囲気が残っており、所々に味のある建物を散見することが出来ます。

 

(2017年5月撮影)

駅寄りの場所は、その昔はお食事処として賑わってきたようで、お食事処の建物や、営業を辞めてしまったお店などが軒を連ねています。

 

(2017年5月撮影)

こちらの若草堂はまだ現役のようです。その昔は2階席も満席になるくらい流行っていたのかもしれません。

 

(2017年5月撮影)

個人的にこういうお店はやはりカツ定食を頼んでしまいます。あればかつ丼や親子丼です。

 

(2017年5月撮影)

カレーなども喫茶、お食事処、ドライブインの定番です。

 

(2017年5月撮影)

外宮参道には提灯を模した街灯が所々に並んでいます。

 

(2017年5月撮影)

江戸時代の香りが漂ってくる建物が目に入ってきました。ここだけ時代がタイムスリップした場所のように輝いています。

 

(2017年5月撮影)

外宮参道で一番見ごたえのある建物が目に入ってきました。レトロな木造三層楼の古い建物が別格のオーラを放っています。こちらは外宮参道のシンボル的な役割も果たしている「伊勢の宿 山田館」です。
 

(2017年5月撮影)

山田館の創業はおよそ100年前といわれています。歴史が古いため、3世代で宿泊しに来るお客も少なくないようです。その右隣りにある土産物屋もなかなかの味のある建物です。

 

(2017年5月撮影)

表には土産物屋の看板があるものの、横には紳士服の看板もあります。昔の広告看板をそのまま残しているのかもしれません。

 

(2017年5月撮影)

絶滅危惧種感がたまりません。

 

(2017年5月撮影)

土産物屋のお隣は比較的新しめ(これでも営業は何十年もやっていると思われます)のおもちゃ屋さんが営業しています。利益度外視で、意地で営業しているものと思われます。

 

(2017年5月撮影)

山田館に戻ります。正面から見るとその建物の美しさが良く分かります。窓にお神輿のように木枠を付けて立体感を出す造りは、当時の金持ちが豪邸を立てる際に用いられた手法でした。この日は、建物の前で舞踊のようなものが披露されていました。

 

(2017年5月撮影)

こうして見ると、和風建築には着物がよく似合います。どことなく温泉宿のような雰囲気が醸し出されていました。

 

(2017年5月撮影)

近代的な建物が大多数を占める中で、歴史の生き証人として立ち続ける山田館。後世にも出来るだけ長く伝えて欲しい建物です。

 

(2017年5月撮影)

こちらの大正ロマンな建物は地産地消レストランとして活路を見出されています。

 

(2017年5月撮影)

こちらは伊勢せきやというあわびを中心とした創作料理屋です。古代より神宮へのお供え物にあわびもあるということから、こちらの外宮前であわび料理を中心に営業をしているようです。

 

(2017年5月撮影)

代々佃煮を売るお店もあります。

 

(2017年5月撮影)

外宮前へとやってきました。信号の向こう側が外宮側から見た参道です。

 

(2017年5月撮影)

外宮前の道は綺麗に整備されており、内宮へ向かうバスに乗車できるバス停もあります。

 

(2017年5月撮影)

 

(2017年5月撮影)

こちらの大きな灯籠をくぐって敷地に入れば伊勢神宮外宮となります。

伊勢神宮外宮の散策の様子は、次回のご案内となります。

 

以上、伊勢神宮外宮への参道界隈ごゆるり散策でした。

 

 

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