三重県の県庁所在地 津の散策 | 舟水の世界ごゆるり街歩き

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               NHK教育番組「たんけんぼくのまち」で強烈な刺激を受け、小学校の頃から地理大好き人間。日々の散策からちょっとした世の中の宝箱を覗いて見ませんか?

三重県の県庁所在地:津。何があるんだろう?とよく知らない人が多い県庁所在地のひとつだと思います。

実際、私も足を踏み入れるまでは何も知りませんでした。そんな街を少しでも知ろうとごゆるり散策です。

 

(2018年6月2日撮影)

津城址跡の堀端でごゆるり記念撮影です。

 

 

 

 

 

 

(2018年6月2日撮影)

近鉄で津新町駅に降り立ちます。昔の街の中心部は津新町駅の東側にあたります。

津新町駅前には地元の観光案内図があり、これを基準に回って見る事にします。

①津城跡 ②津観音 ③四天王寺 の順で回り、津駅に向かうというルートで散策します。

 

 

 

 

 

(2018年6月2日撮影)

まずは、津新町駅前のロータリーです。三重県ならどこでも見る事ができる場末の光景に期待感が高まります。

 

(2018年6月2日撮影)

津新町駅より歩くこと5分程で津城跡のお堀が現れます。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

石垣は修復され、きれいな状態で残されています。

 

(2018年6月2日撮影)

お堀沿いには、合同庁舎勤めの役人を狙ったと思われるお蕎麦屋さんが佇んでいます。

 

(2018年6月2日撮影)

そのお蕎麦屋さんの前の通りは桜並木がトンネルを作っています。お堀沿いには紫陽花が綺麗に咲いています。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

お堀では亀が太陽に背中を向けて日光浴中でした。

 

(2018年6月2日撮影)

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

紫陽花と戯れるコリラックマです。

 

(2018年6月2日撮影)

藤堂高虎を祀る高山神社の参道へと足を踏み入れます。

 

(2018年6月2日撮影)

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

厳密には参道へと繋がる裏口でした。

 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

裏口から入るとこちらに出てきます。

 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

山神と刻まれた石が3つ祀られています。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

脇にも小さな鳥居が連なり奥へと導いてくれます。

 

(2018年6月2日撮影)

奥まで行き着くと小さな祠が2つ、ひっそりと祀られています。

 

(2018年6月2日撮影)

こちらが高山神社の本堂になります。コンクリート造りで現代風な本堂です。よーく見ると、大きなキジにゃんこが

賽銭箱の方に歩み寄っています。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

自分のにおいを賽銭箱に擦りつけているようです。

 

(2018年6月2日撮影)

本堂前には出世酒:高虎が奉納されています。

 

(2018年6月2日撮影)

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

高山神社を後にし、津城跡の公園を散策します。公園の広場には藤堂高虎像がどっしりと構えています。

 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

高虎は築城技術に優れ、家康からも評価され、伊予今治藩主、伊勢津藩主を務めました。

外様大名でありながら、家康からは別格扱いを受け重用されていたそうです。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

 

 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

この石垣の高さが藤堂高虎らしさの建築技術です。

 

(2018年6月2日撮影)

こうしてみるとその石垣の高さがよく分かります。

 

(2018年6月2日撮影)

お堀の周辺には官公庁もありますが、一般住宅も並んでおり、小田原城のお堀周辺の雰囲気とそっくりです。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

本丸跡のそばには庭園も整備されています。

 

(2018年6月2日撮影)

年代を感じさせる石垣には松の木の幹がしっかりと根付いています。

 

(2018年6月2日撮影)

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

こちらには御神木のような立派な松の木が立っています。

 

(2018年6月2日撮影)

城跡しか残っていませんが、高く積み上げられた石垣がしっかりとその歴史を物語ってくれます。

 

(2018年6月2日撮影)

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

津城跡のすぐ横には百五銀行の丸の内本部棟がそびえ立っています。三重県の森ビルですね。

 

(2018年6月2日撮影)

城の近くに建っているものと言えば、やはりNTTです。

 

(2018年6月2日撮影)

大通り:中町通りから見たNTT。横断歩道には満開の紫陽花が輝いています。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

百五銀行の丸の内本部棟の正面です。手前のアーケードに書かれた「丸之内」という文字のデザイン。

現代建築と場末のアーケードの構図が綺麗に収まった一枚です。

 

(2018年6月2日撮影)

津市のど真ん中から中部国際空港:セントレアまでは高速船が出ています。

 

(2018年6月2日撮影)

津のウォール街です。左手の近代的な建物が岡三証券津支店です。

別館に社名の広告看板がドカンと掲げられています。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

おそらく別館が、旧社屋だったものと思われます。それにしても手前の昭和の雰囲気満載の建物がたまりません。

 

 

(2018年6月2日撮影)

そのウォール街の前に伸びているのが「たてまち通り」です。これまた、昭和の高度経済成長期を強く感じる

なかなか味のある通りとなっています。

 

(2018年6月2日撮影)

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

入口入ってすぐのこの辺りはかつて商店街として賑わいを見せた場所だと思われます。

 

(2018年6月2日撮影)

絶滅危惧種指定クラスの映画館:大門シネマを発見しました。

 

(2018年6月2日撮影)

「映画は生活の一部」と、何故か英語で書かれています。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

廃墟感漂うテナントがいい味を出しています。手前のお店は看板がテネシーとなっています。ジャズバーかも?

入口の扉に郵便受けを直接取り付けているのも地方ならではでしょうか。

 

(2018年6月2日撮影)

少し行くと老朽化した大門駐車場が見えてきます。商店街・夜の街として栄えた飲食店街の中心に位置します。

 

(2018年6月2日撮影)

その大門駐車場前にはこれまた絶滅危惧種指定の飲食店街がどーんと構えています。

新宿ゴールデン街がそのまま残っているといった感じです。廃墟感満載過ぎて看板のある店が営業しているのか

していないのかは、夜になってみないと分からない感じです。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

これが新宿のど真ん中にあれば入居困難な人気物件となるのは間違いありませんが…

 

(2018年6月2日撮影)

1階が店舗で、2階が住居となっているはずですので、住んでいる人もいるはずです。

 

(2018年6月2日撮影)

沖縄の社交街によく似た雰囲気です。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

こうして見ると地方の飲み屋が入居するビルの様に見えます。

 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

大門商店街前でコリラックマもびっくりしながら記念撮影です。

 

(2018年6月2日撮影)

商店街と飲み屋街が裏表で繋がった、まさに昭和の複合商業施設です。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

何も知らなければ、かつての炭鉱労働者の住宅に見えるかもしれません。

 

(2018年6月2日撮影)

その大門商店街の目の前にあるのが津観音です。正式名称は恵日山観音寺と言います。

浅草観音、大須観音と並んで、日本三大観音の一つとされています。

大門商店街(大門地区)は、この津観音の門前町から繁華街へと発展した歴史があるのです。

 

(2018年6月2日撮影)

山門には「撫で石」なるものが展示されており、自由に撫でる事ができます。

 

(2018年6月2日撮影)

山門を抜け本堂へと向かいます。左奥には五重塔がそびえます。

 

(2018年6月2日撮影)

どっしりとした本堂です。実はこの津観音、藤堂高虎が伊予今治藩から転封せられて新しく津藩主となった際に、

観音寺が津城の鬼門に当たるとして再建を大いに助けたのだそうです。また、伊勢参りの旅の道中に位置する

為、津観音に立ち寄って参拝する人々が増え、江戸時代は大いに栄えた門前町となりました。

 

(2018年6月2日撮影)

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

朱色の五重塔は青空によく映えています。

 

 

(2018年6月2日撮影)

津観音を後にし、津駅の方に向かって国道沿いを歩きます。昭和なビルが立ち並ぶ津市内です。

 

(2018年6月2日撮影)

安濃川を渡ると津駅周辺の市街地となります。

 

(2018年6月2日撮影)

伊勢湾に注ぐ安濃川です。

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

川を渡ると面白い看板がありました。

 

(2018年6月2日撮影)

看板のそばには満開の紫陽花が青々と咲いています。お花の上で記念撮影です。

 

(2018年6月2日撮影)

津駅の手前に四天王寺があり、少し立ち寄ってみます。

 

 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

四天王寺山門です。

 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

 

 
 

(2018年6月2日撮影)

 

(2018年6月2日撮影)

本堂へと続く参道です。

 

(2018年6月2日撮影)

 

 

(2018年6月2日撮影)

本堂へと着きましたが、それほど大きな印象を持たなかったので、庭園を撮影してから立ち去りました。

 

(2018年6月2日撮影)

津駅へと向かう道中です。シャッターを下ろす意味あるのでしょうか…

 

(2018年6月2日撮影)

JR/近鉄 津駅前付近にある昭和なビルです。かつては駅前のショッピングモールだったのかもしれません。

 

以上、三重県の県庁所在地:津 のごゆるり散策でした。

 

 

 

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