今日は北朝鮮旅行最大の見せ場:板門店(南北軍事境界線)に向かいます。
(2014年6月撮影)
平壌から高速をぶっ飛ばすこと2時間半ほどで、軍事境界線手前の検問所兼お土産物屋に到着です。
(2014年6月撮影)
平壌から遥々やってきました板門店。朝鮮半島の地図で記念撮影です。
(2014年6月撮影)
先に到着していた欧米人の団体ツアー客が土産物屋で時間潰しをしていました。
(2014年6月撮影)
身長2m級のスーパーのっぽの外国人も。
(2014年6月撮影)
絵画を真剣に見入る欧米人観光客。こういったものは絵より額の方が高くつきます。
(2014年6月撮影)
何気に活況感が漂います。
(2014年6月撮影)
モスリムの女性の観光客もいるようです。売店の飲み物のジュースは種類は少ないですが、コーラもあります。
(2014年6月撮影)
北朝鮮国旗。思わず買いそうになりましたが、旅の邪魔になるので購入は控えました。
(2014年6月撮影)
これは高麗人参の漢方か何かでしょうか。
(2014年6月撮影)
ご当地Tシャツ。これを一着購入しました。 その後の旅で、スリランカのコロンボからモルジブのマレまで大韓航空機を
利用した際、搭乗に合わせてこのTシャツを着用したところ、大韓航空機のCAは皆、このTシャツをガン見してきました。
(2014年6月撮影)
土産物屋を見てから別室で、軍人さんがお迎えに来るのを待ちます。この写真の一番右側の方は、欧米人ツアー御一行のガイドさんです。
(2014年6月撮影)
時間があるので、李さんが、そのポジションで写真撮りましょう!とどんどん勧めてきます。
本当に肖像画と写真、ガイドさんは好きです。
(2014年6月撮影)
今から数年前に、ここをジープで駆け抜け、韓国側に脱北した軍人さんがニュースになりました。
まさに、この道をジープで駆け抜けたのです。ニュースの監視カメラの映像を見て、懐かしく思いました。
(2014年6月撮影)
案内薬の軍人さんと英語通訳のガイドさんが一緒に登場しました。南北軍事境界線に関する説明が行われます。
(2014年6月撮影)
通訳のガイドさんはとても流暢な英語で発音がクリアです。
(2014年6月撮影)
このような感じで、軍事境界線に関する説明が行われます。
(2014年6月撮影)
土産物屋兼検問所には、メモリアルな場所があるようで、まずは、そちらに立ち寄ります。並んで入場を待ちます。
この欧米人たちはひとつのグループツアーです。 私だけ単独貸切ツアー客で、ここに合流しています。
(2014年6月撮影)
(2014年6月撮影)
日付から見るに、朝鮮戦争の平和条約か何かが締結された場所だったような気がします。
(2014年6月撮影)
(2014年6月撮影)
原本かどうか分かりませんが、締結された文書です。
(2014年6月撮影)
(2014年6月撮影)
(2014年6月撮影)
(2014年6月撮影)
検問所から車に乗ること約5分。軍事境界線の建物に到着です。入口のエントランスに大きな碑があります。
金日成と書かれています。どいつもこいつも金を持ってそうな欧米人ばかりです。何せ高額な旅費を出してまで
北朝鮮に来ようという輩ですから、そんじょそこらの観光などでは飽き足らず、ここに訪れているような富裕層です。
(2014年6月撮影)
金日成碑前で記念撮影です。
(2014年6月撮影)
さあ、いよいよ夢にまで見た北朝鮮サイドからの軍事境界線のアタックです。
ツアー客一同、胸の高鳴りが抑えられない様子です。案内係の軍人さんの後に引き続き、境界線を目指します。
(2014年6月撮影)
写真撮影、バンバン取り巻くって問題なしです。
(2014年6月撮影)
うわーこの北朝鮮側からの構図。素敵過ぎます。そこら辺の世界遺産には負けないものがあります。
(2014年6月撮影)
バッチリ決まってます。 やはりこの場所は、北朝鮮側から見るから意味があるのです。
(2014年6月撮影)
この軍人二人はなんだか優しそうな表情に見えます。
(2014年6月撮影)
とうとう聖地到着です。軍人さんの説明を聞きます。
女性の通訳が英語ですぐ後を追い、欧米人も真剣に聞き入っています。
(2014年6月撮影)
こういう場所で、外国人相手に働くことができる北朝鮮人というのはまさに国家に忠誠を尽くすエリート中のエリート。
彼らの話の内容よりも、その表情や彼らの心理に焦点を当てながら話を聴いていました。
(2014年6月撮影)
着席している左側の欧米人女性。 なんと早くも土産物屋で買った北朝鮮Tシャツを着ているではありませんか!
こやつ、只者ではないな… と思いつつ、この場にいる外国人みんな只者ではないはず。
(2014年6月撮影)
先程、優しい表情をしていた軍人さん二人がいつの間にか室内に。韓国側への扉の前をきっちりガードしていました。
この先は行かせないよ、ということでしょう。
(2014年6月撮影)
室内から境界線を撮影します。
ここを後に、文大統領やトランプ大統領が訪れるようになるとは、この時夢にも思いませんでした。
(2014年6月撮影)
左側が北朝鮮、右側が韓国サイドになり、このテーブルの中心線が境界線上にあります。
(2014年6月撮影)
韓国側に座って記念撮影です。
(2014年6月撮影)
皆さん、大満足して北朝鮮側に引き返してきました。
(2014年6月撮影)
北朝鮮側に引き返し、管理棟の建物の3階に上がり、そこからの眺望を眺めながらしばしの休憩タイムです。
ちょうど次のグループが到着し、境界線へと向かって行っています。
こうしてみると北朝鮮ツアーに多くの外国人が訪れていることが分かります。
(2014年6月撮影)
この境界線へは、北朝鮮側からも韓国側からも訪れることが出来ます。圧倒的に韓国側から訪れる人の方が多い
ですが。ここでは双方の観光客が軍事境界線で顔を合わすことが絶対無いように、訪問時間は、交互に何時間おき、
という感じで厳格に決められています。その為、「ここでお互いが手を振り合う」ということは絶対にあり得ません。
(2014年6月撮影)
先程説明をしてくれた軍人さんと英語通訳の女性。この二人の背中を眺めながら、この国で生き抜いてきた使命感や自由に対する哀愁など、複雑なものを感じずにはいられませんでした。
(2014年6月撮影)
人間が築く壁というものは本当に無機質なものだと感じる風景です。
(2014年6月撮影)
韓国側の監視所です。
(2014年6月撮影)
案内をしてくれた軍人さんと記念撮影。撮影より、この握手に10万円の価値があったと私は思いました。お互い自然な形で握手をしたのですが、今まで握ったこともないような硬くて肉厚な手でした。厳しい訓練を耐え抜いた軍人の手はこういう風になるのか…と、その感触は今でも忘れることができません。
(2014年6月撮影)
監視組の軍人さんも快く、しかも笑顔で撮影に応じてくれました。 置かれている境遇は我々日本人が想像できないものかもしれませんが、普通に血の通った単なる人間同士であることを確認できたのは良い経験となりました。彼らにも親がいて子がいる。そして、仕事をしている。ただ、それだけの事です。
(2014年6月撮影)
欧米人ツアーの一人がいきなり私に流暢な日本語で話しかけてきたので驚きました。チェコのプラハから来ているそうで、なんとプラハのJTBにお勤めされているとの事でした。プラハで日本人観光客ツアーの添乗もされるそうです。旅行業界の方だから、北朝鮮ツアーに来たりしてたんですね。。。
(2014年6月撮影)
お昼ご飯は、朝鮮料理の定番でした。
北朝鮮旅行記⑩ 北朝鮮の世界遺産 へつづく。
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