さらにさらに霞川をさかのぼります。

 

■塩船神明社・・・東京都青梅市塩船219

 

 

霞川を遡上してきて、青梅の北側山地の麓です。

 

 

山の麓に鳥居がありました。

 

参道を進むと石段が見えます。

 

 

拝殿

かなりぶっとい杉がすぐそばに生えています。

 

拝殿屋根の千木は内削(女神)、鰹木は6本(女神)

 

拝殿の神額

 

本殿の屋根がよく見えない…

 

本殿屋根を裏から

千木は内削(女神)、鰹木は6本(女神)

 

本殿屋根。神紋はないです。これ以上は手掛かりがありません。

 

末社(古宮?)に扉が3つ、右は稲荷

 

いつもお世話になっている猫の足あとサイトによりますと

祭神は天照皇大神、豊受姫大神

境内社は八坂大神社、三社明神(市杵島姫命・火産霊命・菅原道真公)

 

祭神の天照皇大神、豊受姫大神が伊勢上下宮ときれいすぎるので、これは後年に入った祭神セットなのではないかと想像しました。

境内社を見ると八坂=スサノオが元々の祭神として有力に見えます。

扉が3つあった古宮は市杵島姫命、火産霊命(=金山彦)、菅原道真公だったのですね。

ここでスサノオと金山彦の典型的なイスラエル系の祭神がありますので、この辺りが原初の祭神なのかな、と想像しました。

 

やはり加治丘陵南麓は久留米地名研究会・古河清久氏の仰ったとおりイスラエル系の入植地だったと考えてよさそうと思いました。