イヤハヤ…

古川清久氏と行く群馬神社の旅第3弾は、赤城山山頂に鎮座する赤城神社です。

 

■赤城神社・・・群馬県前橋市富士見町赤城山4−2

 

この神社も関東平野北西のどん詰まり。

赤城山の山頂にあります。

関東平野の北の端にこうも巨大な火山があるとは…

赤城山の山頂火口湖のほとりに赤城神社はありました。

山道が結構なワインディングロードで時間がかかり、たどり着いたら日没でしたよ。夕日が美しい!

 

 

 

説明によると、

古代より赤城大明神、赤沼大神が祀られており、崇神天皇の第一皇子・豊城入彦が上野国に入った時に祀った。と書いてありますね。

その左には祭神一覧が書かれています。

赤城大明神、磐筒男命、磐筒女命、豊城入彦命、経津主命、大己貴命、徳川家康公、大山咋命、高龗命、市杵島姫命、豊受大神、建御名方命

 

拝殿です。

拝殿の正面がガラス張りになってます。

 

ガラス越しに内部がよく見えます。

本殿の千木は外削、鰹木は五本。

 

見終わった後、古川氏がおっしゃってました。

「ここもテーマパークだ。百嶋先生がおっしゃっていた韓社(からやしろ)を期待していたが残念だ…」と。

以前から出雲大社はテーマパークだと伺っていましたが、ここへきてやっと意味が分かりました。つまり大昔に生きた人々の信仰や生活と密接に結び付いたものとは違って、ある種の象徴として新しく作られたもの=テーマパークという意味合いだったのだと。

 

確かにここの赤城神社は人間の生活感が全く感じられなくて、やたらきれいです。

何らかの象徴として建造された人工物、といったイメージです。