イヤハヤ…
前玉神社の続きとなります。

前回で前玉神社は古墳の上に建てられていると書きましたが、境内に説明板がありました。
直径50m、高さ9m弱の浅間(せんげん)塚古墳というそうです。平成9、10年の調査で幅10mもの周溝が確認されたそうです。また、中腹には石室の石材らしきものがあるそうです。
説明板によれば、この古墳は埼玉古墳群の築造が終わる7世紀後半に出来上がったそうです。
つまり埼玉古墳群の中では最も新しい古墳ということになります。
後でそばにある「埼玉県立さきたま史跡の博物館」で浅間塚古墳について聞いてみたのですが詳しいことはわかりませんでした…

では、境内の他のお社を紹介しましょう。
ふもとの石段に向かって右側に細い石畳の小道が2つあります。左の方に入ってみると…


明治時代に近隣の神社を合祀した明治神社だそうです。

先ほどの2つの小道の右の方の先には…
日露戦争戦没者の石碑がありました。

明治神社や戦没者石碑の反対側には池があり、中央の島には小さい祠が見えます。

ノボリから龍泉池であると分かります。

今回の前玉神社お参りレポは以上となります。
実際に訪れたり、資料を読んでみてもなかなか前玉神社というものの本当の姿は実感できません。

では次回は隣接するさきたま古墳群の博物館に行ってみます。