イヤハヤ…
前回の諏訪大社上社前宮お参りの続編です。
どうやら地質調査の為のボーリング跡だと思うのですか、白っぽい砂が広がっています。表土の下はこのような火山性の砂が堆積しているのでしょう。これでは土石流などが起きやすいでしょう。
諏訪の東には八ヶ岳という火山があり、この火山が吐き出した火山灰が堆積しては崩れることを繰り返してきたのが、諏訪盆地だったのではないでしょうか。
そしてまた小さいお社を見つけてしまいました。
では前回に掲載した百嶋系譜に高志国沼河比売命を加えてみましょう。
高志国沼河比売命はタケミナカタと奈留多姫のストーリーとは関係なさそうですね。
高志国沼河比売命(市杵島姫)は豊玉彦(ヤタガラス)の姉・アカル姫の娘。天忍穂耳(鹿島大神、海幸彦)との間に大山咋を産み、その後大国主との間に下照姫を産んでいます。
さて、そんなヤタガラス系の高志国沼河比売命(市杵島姫)がここ諏訪で何をしていたのか…