12.スロベニア旅行の最終日、絶対暮らしたく無い中世の洞窟城「プレジャマ城」へ |  60代世界一周旅の続編→75歳女子「安・近・短・楽 近海クルーズ」に乗る

 60代世界一周旅の続編→75歳女子「安・近・短・楽 近海クルーズ」に乗る

 「60代で世界一周を旅した経験を参考に」日本近海クルーズで役に立ったもの、びっくりしたこと

カルスト台地のボストイナ鍾乳洞とプレジャマ城ツアーに参加します。
朝8時20分にホテル近くの集合場所に集まります。参加者は7人


英語での説明です。 単独参加の方はお仕事でイギリス滞在の日本人。 

よかった、日本語を話す人がいると少し気が楽になりますから。

 


※プレジャマ城遠景


プレジャマ城は鍾乳洞の洞窟の一部を利用し、中世以降増改築をして建てられた 要塞です。
中は、実際の生活を人形などで再現展示した中世の博物館になっています。

1570年、オーストリア帝国大使であったヨハン・コベンツルは、中世の城の隣にルネサンス風の城を増築しました。

 


※ 2階にある騎士の謁見の間

 

 

現在はこの時代の形に修復されています。 安全が最優先だったこの時代、生活のしやすさはその次です。
城の内部は6層に分かれており、その中で唯一壁と床が張ってあり、暖房設備がある部屋が3階にあります。

 

 

※3階リビング



この部屋のテラス伝いに、この城の城主で一番有名な「泥棒騎士エラスムス」が部下の裏切りにより命を落とした場所「トイレ」の小部屋が付いています。

 

※テラスから城の前の谷を見る


この様式のトイレは 今でも山小屋などで使われていて、崖の上に突き出た小部屋から用をすれば、出したものはたちまち何メートルも落下します。
一度体験しましたが、お尻を上昇気流が直撃しますので、長時間の利用は寒くて不可能です。 

この城の一番奥には鍾乳洞に続く階段が続き、それは山の上にある脱出口に続いています。

 

※ 山の上の脱出口へと続く鍾乳洞の入り口


ここから、泥棒騎士は出入りし、帝国を欺いていたとか。
体力のある方は、予約でこちらも見学できるみたいです。


私たちは城の内部階段の上り下りだけで、もうお終いにしました。

やれやれ

 

 

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