M-10 4日目ボナッティ小屋への道はグランドジョラス展望花畑トレッキング |  60代世界一周旅の続編→75歳女子「安・近・短・楽 近海クルーズ」に乗る

 60代世界一周旅の続編→75歳女子「安・近・短・楽 近海クルーズ」に乗る

 「60代で世界一周を旅した経験を参考に」日本近海クルーズで役に立ったもの、びっくりしたこと

前日3日目の様子はこちら
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下りで痛めた足先もだいぶ回復しました。
今日は山小屋に1泊泊りで、ツールドモンブランのイタリア側の一部を歩きます。
 
 
 
まずは、8時半のクールマイヨール行のバスの切符を買います。
朝8時からカウンターがオープン。すでに行列が出来ています。1つしか窓口が空きません。
フランス語、イタリア語、英語とお客の言葉も違うし、証明書が必要だったりして、なかなか行列が進まないのよね。
それでも。やっとクールマイヨール行の切符15ユーロを手に入れ、バス停に並びます。

乗車して40分であっという間にクールマイヨールのバスターミナルに着きました。
ターミナルの切符売り場で、フェレ谷行のチケットを購入。
 
10時40分のバスまでは時間があります。バスを待っていた日本人の旅行者に、山の写真をたくさん見せてもらいました。

彼らはフェレ谷の美しい教会の写真を撮り、ベルト―ネ小屋へトレッキングするのだそうです。
 
私たちも途中までは一緒です。イタリアのバスは停留所の案内が車内では何もありません。
ここだと思った場所でボタンを押し、降りなければなりません。

結構難しいです。彼らが下りた次のバス停で降りることを確認したのですが…。
彼らが本当に下りるのを1つ手前で、降りたので、私たちも1つ手前で降りてしまいました。
 
※ボナッティ小屋行のコース全体

けれど、渓谷に沿って歩くこの道は気持ちよく、お散歩にはぴったりです。
 
※フェレ谷の渓谷沿い
 
「ベルト―ネ小屋入り口」=Rif Bertone Bivio のバス停から、川を渡り、牧場のなかの小道を行くとすぐにRif Bertoneから分岐する「Leche」の道標が現れます。
 
※ベルト―ネ小屋入り口のバス停から「Leche」の道標

こちらにLecheまで50分とありますが、1時間15分かかりました。
 
※Rif Bertoneから分岐する「Leche」の道標右真っすぐが Bertone小屋行 左が「Leche」行
 
ここからは谷の向こう側に3代北壁の一つ「グランドジョラス」を眺めながらのトラバースで、時々森林に入ったり、草原だったりする道をどんどん歩いていきます。
夫は「高尾山より簡単だ」と申します。
 
※LEchからアルミナ渓谷からボナッティ小屋

「アルミナ=Arminaz」の谷の川の橋を渡り、登ると放牧小屋がありました。電気柵が囲ってある牧草地に入ります。牛は午後は反芻しながらのんびりしています。
 
私たちはクールマイヨールのベンチで、朝買ったパンの半分を食べたので、お昼ですがおなかはそんなに空いていません」。それでも残りを景色の良いこちらでいただきます。
 
牧草地をしばらく行くと牧羊犬が警戒してやってきました。
 
 
私たちの匂いを嗅ぎます。放牧の人たちに「こんにちわ」とあいさつして、牧草地を横切ります。
7月は、草原は花畑でしたが、牛さんが花を食べてしまっている場所はただの草原です。

ツールドモンブランをやっている人たちと路で交差するようになりました。
「ボンジュール」フランス語 なのか「ボンジョルノ」イタリア語なのかは、判別できないけれど、
「こんにちわ」「さよなら」と日本語であいさつする人もいるので、結構楽しい。
 
Levhe の分岐から1時間半ほど歩いていくと、道標で休んでいる人たちを発見。
 
※マラトラ谷の道標 ツールドモンブランの道標
 
ボナッティ小屋はどこ?ときくと、ほらこのすぐ上と指をさします。
なんだ、道から見えなかっただけですぐ上にあるじゃありませんか。
 
 
ホッとして最後の道を登ります。2時に到着。バス停からゆっくり歩いて4時間かかりました。
足の爪が痛んでなければもう少し早く着けたのだけれど。 

チエックインは3時からなので、4千メートルを超えるグランドジョラスの峰々を眺めながら外で待つことににました。
 
 
やれやれ
 

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