M-8.イタリアはアオスタで、おいしいワインとチーズと生ハム |  60代世界一周旅の続編→75歳女子「安・近・短・楽 近海クルーズ」に乗る

 60代世界一周旅の続編→75歳女子「安・近・短・楽 近海クルーズ」に乗る

 「60代で世界一周を旅した経験を参考に」日本近海クルーズで役に立ったもの、びっくりしたこと

 
その日の午前の様子はこちら
↓↓↓
 
 
折角イタリア側に来たのですから、このままローマ時代の遺跡のある「アオスタ」に行こうということになりました。

フランスとイタリアを結ぶイタリア側のゴンドラ乗り場はクールマイヨールの中心部から10分くらいの「Pontal D'Entreves」という場所にあります。
後日、乗った「フェレ谷」のバスもこの乗り場の前に止まりました。

小さなバス停のしるしの前に「クールマイヨール」行きのバスが停止しました。
バスで10分ほど。クールマイヨールのバスターミナルに到着です。

バスターミナルの切符売り場で「アオスタ」行のチケットを買います。片道3.5ユーロ
1時間の道のりです。このバス路線。夏は本数が多いですが、その他の季節は本数が少なくなるので、事前にチェックの必要がありそうです。
 
アオスタまでは、路線バスで、たくさんの停留所があり、多くの人が乗り降りします。
谷あいの黒い石屋根の集落のクールマイヨールから、谷が開け、明るい「アオスタ」。
到着です。
※アオスタのバスターミナル
 
しかし、暑い!
街歩きの前に、シャモニーまでの帰りのバスチケットを買います。18,50 ユーロ
国境を通るので、パスポートの提示が求められました。

そろそろお昼なので、ランチの場所を探します。
アオスタはローマ時代からの交通の要所で、歴史的建造物も多く、美味しい食べ物も期待できます。
事前に調べてきた、[La Bottegaccia]トリップアドバイザーのページ
 
※アオスタの遺跡地図
 
ワインの販売店は、おつまみも一緒に、その場所で楽しめるとありました。
ラルドという豚の脂肪の生ハムが絶品という話でした。

店に入ると、涼しいワインセラーか外かどちらが良いか聞かれます。
もちろん暑いので、涼しい半地下のワインセラーの背の高い椅子に腰かけます。
 

ワインは冷たく冷えた白を注文。夫は辛口を、私はフルーティな白を頼みます。
脂肪の生ハムは栗の甘煮と一緒に頂きます。
口に中で、栗の程よい甘さと脂肪が体温で溶けて絡まります。
 

そのあとに、冷たい白ワインを流し込むと、栗と生ハムとワインが三味一体になり、幸せな気分を味わいました。
牛の生ハムも初めての味、フォンティーナチーズはほろっとして、ワインで口を整えると、なんだか良い気持ち!
これで2人で30ユーロしません。

お腹もいっぱいになり、やっと「アオスタ」の観光に向かいます。
とその前に、通りでアイスバーの店を発見。
素通りせず、ぺろぺろ舐めながら、町はずれの「アウグストス帝の凱旋門」まで歩きます。
 
アオスタはスイスとフランスへ通じる道の分岐点にあたり、ローマ時代から重要視されていました。
アオスタ州観光ガイドより

(http://valledaosta.jp/areaguide/aosta.html)

 
そこで、ローマの遺跡があるというわけです。
しかし、イタリアのほかの都市に比べ、遺跡は小規模です。

ただし、町をぐるっと囲む城壁が残されているのが印象的でした。
町の利便の為に壊さなかったのはなぜかしら?
 
※塀が旧市街を囲んでいます。
 
いちおう、遺跡を巡ります。 しかし、下界は暑いので
帰りのバスの時間までカフェで涼んでいた時間の方が多くなりました。
 
※サントルソ教会
 
アオスタからシャモニーまで行くSATの16:15のバスに乗り、シャモニーに戻りました。
SATバスの時刻表サイト 
やれやれ
 
 

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