スロベニアのリャブチャナに行くのは、クロアチアのザクレブからチェコのプラハに行く飛行機が無いからです。
仕方がないので、列車でザクレブからリャブチャナに移動するのです。
ですから、情報も期待もありません。
ザクレブ駅へはホテルから5分ほど。この近さを気に入り予約したのです。
電車は12時50分発、乗る前に残りの現地通貨「クーナ」でお昼食用のパンを手にしれました。
ソーセージパンは中のソーセージが美味しい。
小銭が余ったので、近くのスーパーで1リットル入りのボトル水を購入。
これで0.4クーナ(約10円)を残し、現地通貨を使い切りました。
次に行くスロベニアはユーロですからね。
ザクレブからスロヴェニアのリャブリャナまでは約2時間。
電車が予定通り到着しました。
私はスーツケースを無くして身軽ですのでさっさと乗り込みます。
しかし、プラットホームがやたら低い。列車との段差が大きいのです。
列車に乗り込むのに「よいしょ!」とステップで2段、階段2段を登ります。
後から来る夫を見ると、短い脚で大きなスーツケースを持ち上げようとして出来ずに、片足をステップに掛けたままバタバタしています。
後ろにいた西洋人が、スーツケースを持ち上げてくれて、やっと乗り込んできました。
何でこんなにプラットホームが低いのかしら?
段差が大きい列車でスーツケースを載せるという行為は、背に低い日本人には難しいのです。
乗り込んでみれば、昔ながらのコンパートメントスタイルの客車です。
ゆったりしたシートで先ほど駅で買っパンでお昼にします。
1時間くらい走った国境地点で列車が止まり、パスポートコントロールです。
最初にクロアチアの係官が乗り込み、ぺたんと出国のハンコを押し、次にスロベニアのイケメン係官が来て入国のハンコを押します。
よーく見ると列車のマークが付いています。初めてなのでうれしーい。
列車は渓谷沿いを上っていきます。
東欧のスイスと呼ばれるスロベニア。美しい高原の風景が広がり、期待アップです。
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