今日は、ドブルブニクから少し離れた場所に行くことにしました。
牡蠣の産地のストンという場所は如何かしら?
と調べると、バスの帰りが夜7時30分までありません。
旧港から沖の島のロクロム島へ行く船は結構出ています。
もう少し、遠くのツァブタット半島へ出かけることにしました。
ツァブタットは飛行場に近い、クロアチアの南端の町、風光明媚なリゾート地というので興味があったのです。
それに何より、ホテル近くの旧港から、船で行くことが出来るというのが楽ちんで良いです。
10時半の一番時間の早い船で行くことにしていました。
港に着くと、今ならその前の臨時10時の船に乗れる というので乗ってしまいました。
小さな船で、10人ほどの定員。
ふと見るとフロントのガラスに銃弾の穴が小さく開いています。
戦争は1995年に終わっているので、20年も前の船ってことかしら?
けれど、天気も良く、港を抜けると海風が心地よい!海から見るドブロブニクも美しい。
たくさんのクルーズ船が停泊しています。いいなあ。
陸地沿いに行くのであまり揺れません。
クジラみたいに見える小島を抜けるとツァブダット半島が見えてきました。
約50分で、港に到着。
小さな街で、リゾート気分がたっぷり。
ドブロブニクと違いのんびりして人もそんなにいません。
まず、インフォメーションを探します。
なにしろ、このツァブダット半島の情報は「地球の歩き方」でも数行しかありません。
ぶらぶらすると、トイレはこちらの表示を見つけました。
行ってみると、トイレはインフォメーションの建物の一部にあり有料です。
これで、安心して散歩に出かけられます。
半島は2つあり一方にはホテルクロアチアという豪華ホテルがあり、ホテルの敷地になります。
今回は旧市街のある半島を一回りすることにしました。
歩くと、小さなビーチがあり、水は驚くほど透明です。
しかし、海水浴には早すぎるのです。
のんびり歩いて旧市街に戻りました。
レストランではなくパン屋のカフェでお昼を取ります。
午後1時の便でドブロブニクに戻りました。
ホテルには未だスーツケースは届いていませんでした。
やれやれ
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