60代世界一周旅の続編→2026 東急ツギツギで春の九州旅行

   60代世界一周旅の続編→2026 東急ツギツギで春の九州旅行

        2026年3月ツギツギとマイレージで九州を旅しました。


大宰府から西鉄バスで博多駅バスターミナルに戻りました。
「西鉄ホテルクルーム博多」の位置が分からずJR方面に行ってしまったけれど。なんだ、目の前にあるじゃありませんか。
このホテルは西鉄バスの駐停車場の端に建っています。

 



「つぎつぎ」で西鉄系列のホテルに泊まるのは初めてです。

10ポイントですから1泊11.950円です。


お部屋は「禁煙セミダブル」 部屋の大きさは14.6㎡で幅140センチのダブルベッドがドカンと入っています。 
2人で泊まれることは泊まれるけれど…。

前回博多へ来たときは中洲の「博多エクセルホテル東急」にツギツギで泊まりました。

前回の様子はこちら

2.博多・中洲のエクセルホテル東急とイタリアはミラノの屋台街 |    60代世界一周旅の続編→2026 東急ツギツギで春の九州旅行


1ドリンクチケットが付いていたけれど、西鉄系ではついていません。

次の日、新幹線で鹿児島へ行くので駅に近いこちらにしました。

西鉄ホテルにはランクがありフルサービスの「グランドホテル」、質感の高いプレミアム宿泊主体型の「ソラリア」、くつろぎを重視したビジネスホテルのアップグレード型の「クルーム」、そしてビジネスホテルの「イン」の4ランクがあります。

今回の「クルーム」はビジネスホテルのアップグレード型ということで、東急REIホテルと似た感じの客室とサービスでした。

 


 

こちらには温泉大浴場があるのが売りです。けれど、大宰府観光で疲れすぎ、部屋のシャワーで済ませてしまったのは残念でした。

このホテルの1階にはコンビニとコメダ珈琲店が入っています。
コメダ珈琲店の宿泊者用モーニングセットが1200円でしたので、次の日の朝食はそちらにしてみました。



 

コメダ特製おぐらあんセットです。

パンとおぐらあんそしてバターがマッチして美味しかった。

さあ、新幹線に乗車しましょう。

 



この博多~鹿児島中央間の新幹線の全面開業は2011年3月12日です。
ぞの前日に東日本大震災が発生し、記念式典などは全て中止でした。
私は、沿線の住民が手を振る温かいCMを覚えています。


you tube

九州新幹線全線開業「祝!九州」

 

 


いつもは羽田から安くて速い飛行機を利用するのですが、今回は博多から新幹線に乗車です。

この博多~鹿児島間の鉄道には実は、明治時代「曾祖父が、関わっていた。」と伝えられています。

彼は、鹿児島市議会の議員としてまた、議長として鹿児島への鉄道の誘致運動を行っていたと言います。

その辺のことも詳しく知りたいということで今回鹿児島に行くことにしたのです。

現在、九州新幹線は、険しい地形特に熊本、鹿児島間を駆け上がるため、すべての車両にモーターを搭載する全電動車構成になっています。

普通車指定席を取って乗ったのですが、1列2人+2人の4人掛けで、なんだか本州の新幹線よりはゆったりした感じでした。


JR九州HPより



 

さて、鹿児島中央には10時30分に到着しました。

荷物をホテルに預けて、探索を開始します。
まずは、祖先が入っている墓を探します。

やれやれ
 


観世音寺から、九州国立博物館へバスで向かいます。

 


ちょうど、コミュニティバスが「観世音寺バス停」に来る時間だったので、そちらから大宰府駅行に乗ります。
コミュニティバスですので、西鉄五条駅に寄ってから西鉄大宰府駅前に向かいました。


駅前はインバウンドや観光客の方々で、混雑しています。
表参道を歩き、太宰府天満宮の境内に入ります。菖蒲池を左手に見て、咲き終わった梅の木々を見ながら、博物館の入り口「虹のトンネル」へ到着しました。


ここから、長いエレベーターに乗り、丘の上にある「九州国立博物館」へとアプローチします。
上がって右側にレストランがあります。「太宰府 いい乃じ」でテイクアウトのウナギおにぎり?から豪華なすきやき定食まで懐具合に合わせていただけます。庭に木製デッキがあり、そこで待っていると、席が空いたとお知らせしてくれました。

 


※ 頂いた肉天おうどん 1300円


お腹が満たされたので、九州国立博物館へと向かいます。
さて、切符売り場で驚いたのは、平常展では70歳以上は入場料が無料だったこと。
年齢が分かるものを見せます。

いつもは若いふりをしている私ですが、こんな場合はしっかりと年寄りの恩恵を受けましょう。



 

さて、この建物は昭和の建築家の巨匠菊竹清訓氏の設計です。
まず、大きさですが160m × 80m というサッカー場がすっぽり入るほどの巨大なかまぼこ構造(鉄骨軸力ヴォールト構造)の外壁兼屋根に覆われています。

そして、其の中に箱の形をした建築物が収まっているのです。
なんでも「ビルディング・イン・ドーム」という建築様式らしいです。

 


※ウイキペディアより


断面図を見ると、エントランスホールは半地下にあり、そこから長いエスカレーターが展示場に登っています。

 


※九州国立博物館HPアーカイブより作図


でも、この博物館の肝はそこではなく、展示室の下1階にある収蔵庫にあるように感じられます。
何故なら、その収蔵庫の下には地震から国の宝を守るための免振装置が組み込まれているからです。
見学者の私は何でこんなに高くエスカレーターで上らなければならないかを理解できませんでした。
でもこの断面図をみて、なるほどと納得したのでした。


 

※ エントランスからの長いエスカレーター ウイキペディアより

 

こちらの博物館は、歴史展示型博物館と言って、歴史の流れの中に文物を展示して、アジアの中の日本、アジアの中の九州が表現してあります。
午前中に行った「観世音寺」の鐘楼には鐘が吊るしてありませんでした。
そして、現在、観世音寺の国宝の梵鐘は、博物館の真ん中ホールで15分おきに鐘を響かせています。

YOU TUBE
特集展示「筑紫の神と仏」国宝 梵鐘(観世音寺)展示作業

 


展示室は各コーナーに物語があって、それぞれのコーナーだけでも楽しめるのが良かった。
わたしは、疲れが出て、端のベンチで居眠りをしていたら、外の景色が見えるまったりした休憩コーナーに案内されました。

帰りもまた太宰府天満宮の境内を経由して「西鉄太宰府駅」前のバス停から博多に戻りました。
駅のバス乗り場にはものすごい行列が出来ていたけれど、座席の数だけ乗車人数を限っていたので、ゆったりと座ることが出来ました。

さあ、後は博多駅前のホテルに無事チェックインするだけです。

やれやれ


 

不空羂索観音の主な古像はは全国で8体と言われています。


2025年、私は奈良では東大寺、興福寺、不空院、京都の広隆寺、そしてこのリストには入っていないけれど、不空院で教えていただいた奈良の大安寺、合計5体の不空羂索観音様を拝むことが出来たのです。

今回は、不空羂索観音様の中で最も背が高い福岡の観世音寺に行くことにしました。
観世音寺は大宰府にあります。

まず、福岡空港に降り立つたら、行くところがあります。
空港の地下1階にあるCARGO PASSという荷物を宿泊ホテルに直接届けてくれるサービスの店舗です。
スーツケース1個が以前は500円でしたが、今回は550円でした。

重い荷物を持ったまま移動するのはシンドイのでお願いします。
今回の宿泊場所は「西鉄ホテル クルーム 博多」という「東急のツギツギ」で予約したホテルです。
ツギツギはこれといった宿泊予約のペーパーが無いので、ホテルに電話をしてもらい、予約の確認をしました。

さて、身軽になったので、大宰府行のバス停にいきます。
国内線のバス停ではなく、国際線のバス停です。

 



まず、福岡空港の国際線と国内線を結ぶ連絡バスに乗ります。これは無料です。
けっこう、空港内移動だけで時間がかかります。

そして、国際線ターミナル前にある大宰府行のバスに乗りました。
既に、始発の博多駅前から満席らしく、大宰府の市役所前バス停へ着くまでずっと立ち続けました。
PASMO支払いで650円でした。

観世音寺周辺は、のどかで、菜の花が一面に咲いています。なんだかほっとします。

 


 

 

私の推しの羂索観音様は本堂ではなく、「宝蔵」というコンクリート製の収蔵庫に保管されています。


※観世音寺邦宝蔵 文化遺産オンラインより


入場料は600円。私の前に1人入場者がいましたが、帰られて、私の貸し切りとなりました。
ちょっと、疲れたので、ベンチに座りゆっくりと説明アナウンスを聞きながら仏様を見上げます。

この観世音寺の「宝蔵」は、慶長年間から300余年続く宮大工の当主伊藤平左エ門氏の設計で、1959年に正倉院風の収蔵庫が建てられました。

防湿・防熱効果を高めるためピロティと二重壁を採用した鉄筋コンクリート造建築。梁にハンチを付けず、二軒風の深い軒を舟肘木で支え、腰壁は精緻な瓦積で仕上げる。端正かつ優美な戦後の和風建築。(文化遺産オンラインより)

この建物は2024年登録有形文化財(建造物)に指定されました。

2階に仏様たちが安置されています。

木造聖観音立像、木造馬頭観音立像、の隣に巨大な不空検索観音立像が立っていらっしゃいます。



※宝蔵内部 「令和の都だざいふをめぐって古代へトリップ!観世音寺より」

観世音寺の巨像群の中でも最大のもので、像高517cm、前に立つと頭上にのしかかるかと思う程大きい。


樟材の寄木造で、幹部は前面一材、背面一材からなる。観世音寺講堂の主尊は不空羂索観音であったが、創建時のものは塑像であった。
これが承久3年(1221)7月の夜、突然に倒れ、壊れたため、翌年に木彫で再興したものが本像である。福岡県文化財データベース


2026年、後半、修復が行われる予定だそうです。


奈良、平安時代の人々は5メートルを超えるこの巨大な仏様を見たら、そのパワーに驚かされたでしょうね。

 

※AIジェミニに、150センチの身長の私が517センチの像と比べる写真を作成してもらいました。

羂索観音菩薩がどのくらい大きいのかが分かりますね。


御朱印をいただき、このお寺の梵鐘がある「九州国立博物館」へ向かいます。

やれやれ