部屋の床全部ぶっこわーす | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

4/30/2024  @愛媛県新居浜市


NHKをぶっ壊すと池の水全部抜くのあいのこのようなタイトルになってしまった笑

昨日は肉体労働してから酒盛りしてたら力尽きてブログ書けなかった。。!!

キリマンジャロ登頂したあとに寝ずにブログ書いたりしたよなぁ
がんばろう私
********************************

■部屋の床全部ぶっこわーす指差し

私は愛媛に何しに来たかと言うと、

床板貼りにきました筋肉


うえさまは築100年位の古民家に住んでいて、
少しずつ色んなところを直しながら住んでいる

ずっと残っていた最後の猫部屋とベッドルームの床をぶち抜き、天井はいで、床板はりなおす

のが、今回のミッションです

わたしは愛媛に旅行に来たと言うより、田舎暮らしっぽいことしにきていて、

鞄の中はほぼ作業着

肉体労働する気満々of 満々です指差し指差し指差し


こちらのお部屋、今は猫部屋兼ストレージとして大活躍。ここの床を全部ぶっ壊しますウインク


逆サイから見るとこんな感じ


ここのすでに天井はげてる部屋はベッドルームになる予定らしい。天井も床も全部ぶち抜きますウインク

あかねたん(奥さん)曰く、梁が出てるほうがかっこいいけんね〜

これが1日の作業を経るとーーー

ダララララララララララ(ドラムロール音)

じゃじゃん!!





わかる??わかる???

写真だとわかんないよね!!!!
ベッドルームは天井板抜いて、板がはまってたフレームの木材も剥がして、

土壁と屋根裏がスッキリ見えるようになりました!

猫部屋は床板剥がして、床板おく土台の木材(根太(ねだ)って言うらしいよ!)を取り替えて、

あとは断熱材いれて床板はるだけってところまで行ったよ!

壁や棚があったところも、ハンマーやらバールやらボッコボコにして、シヴァ神になってきた
インドのシヴァ神て破壊神らしいよ↓




家主うえさま、うえさまの会社の従業員のブルさん、私3人のシヴァっぷりはこちら


電気の線切ってみたり

※切ったあとビニールテープまかないと、うっかり電気スイッチいれたときに、ぬおおおおおって感電するらしいよ!




手ノコでギコギコ
多少壁に傷つけてもいいよーというおおらかぶり


床板バリバリ、
ハンマーでぶったたいたり、
バールをテコみたいにして剥がしたり。

テコの原理発見した人ほんとすごい。
非力な私でもガンコな釘で打ち付けられた板をベキベキはがせる



もともと棚になっていたこちらも、


こんな感じにスッキリ。
床材に乗るネッコ。。。飛び出すハート飛び出すハート


壁をバールでぶったたき、





どうしよう、壁バールで殴るのめっちゃ楽しい泣き笑い泣き笑い

人生でまたとないでしょうけれど泣き笑い泣き笑い


ギアたちも、知らない世界ばかりで、とてもおもしろかった

水平を図る機械。水平レーザー?かっこいい目がハート


ネジをしめるインパクトドライバー。
あっという間にネジがしまる。

ドリルはぐるぐる回ってるだけで、
インパクトドライバーは打撃を与えながらグルグル回る
ので、よくしまるらしい。
業者用のすごいやつだから、モーターの重さがずっしり。

あとまっすぐネジうつって難しいよ。
大工さんすごいよ。。!!!


床を抜いて歩きづらくなったところに、コンパネ板をおく
生活の知恵っぽい!!

もともとはコンクリートを敷き詰めるときの枠らしい。




この柱みたいになってるのが、束(つか)
下には束石

束の上にあるのが、大引(おおびき)
その上の床板をはる長い角材が根太(ねだ)

この束石を使った建築は昔は超一般的だったけど、今はやってはいけないらしい。

家の柱も束石に乗っているので、巨大なジャッキって家を吊って向きをぐるっと変えるとかも
昔のおうちはできたらしい。

おもしろーーー!!!!

柱はてっきり地面に埋まってるものだと思ってたけど、
木造建築はそれだとバクテリアやらに柱が侵食されちゃうから木は土に埋めないんだそうな。

なるほどなぁぁぁ


根太きれいに渡せましたよっと。
角材が曲がってて(私のネジの打ち込み方が悪くて。。。?!)
よくよく見ると歪んでいるから、明日以降高さ調整してから板をはっていくよ!


はいだ木材たちは庭のドラム缶で燃やしてしまう。
家を解体してるのにゴミがほとんど出ないってすごいエコだなぁ。

木の燃える良いにおいだ

キャンプファイヤーの火なんかと比じゃない熱量で
圧倒されるような
火になんだか癒やされるような
ドラム缶で燃える木材は1日かけて、でもなんだかあっという間に
燃えて小さい灰になった

子どもの頃は家の庭でちょっと紙のゴミ燃やしたりできていたけど、
最近はすっかりできなくなっちゃって、寂しいな。
なんだかな、やりたいな、そういう生活。



チャイちゃん(猫)にバリバリやられたソファもいい感じだなぁ



************************

写真がもう貼れないらしいので、一旦おしまい