《2018年12月4日》ディエゴスアレス (アンパッシンダバ、ノシハラ)
伊勢リアンとの楽しいひとときを経て、午後、ようやくボートはアンパッシンダバを出発!
カメレオン探しに、ノシハラに向かうよ。
エンジン動かして、ロープたぐって、碇手際よく上げ下げして、海の男ウィリアム、サマになっております。
ウィリアムはフランス人で英語があまり得意でないようで、ふんわりとしたコミュニケーションしか取れないけど、まぁどうにかなるでしょう
誰もいない海を、私と、ウィリアムと、お手伝いのナディアを乗せたボートが進む。
ナディア、笑顔が素敵。
おしゃれなボートじゃないんだけど、これは贅沢だな。
荷物どろっどろに汚れたけど笑。
ノシハラ。岩肌がかっこいい島です。
この岩肌も、ツィンギーなのだそうです。
とんがってる岩は全部ツィンギーなのかな。
ボートに1時間くらい、揺られてノシハラのビーチに到着。山に囲まれたビーチ、めっちゃかっこいい。。。!!
だかしかし。ついたのは3時半。
シュノーケルするにも、カメレオン探すにもちょっと、遅いような。。?(゜-゜)
ウィリアム「30分ね!ここ!」
予想以上に短ーいΣ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)
さ、、さんじゅっぷんだけ??
カメレオンは??シュノーケリングは??
ウィリアム「30分、ノーカメレオン!6時間ノーカメレオン!」
、、、、要は運だから30分探していなかったらみつからないってことか!
。。。。納得しかねる、、(ㆀ˘・з・˘)
ウィリアム「stay here too much , dark! problem! boat night, problem! go to Nosi Vara today ! you understand??!」
すごい早口で、フランス語なまりで、あんまりわかんないけど、わかった笑
このボート旅行では、二日間でノシハラとノシバの2つの島に行って、ノシバでは夜、亀の産卵を見る計画。
だから、暗くなる前に移動したいっていうのね。わかるんだけど!
朝7時半ディエゴ出発のはずが、待ち人がいるとかで9時出発になり、アンパッシンダバにもなんだかんだで4時間くらいボートの準備?をしてたよね?
その間伊勢リアンと楽しく遊んだものの、それで肝心な島の滞在30分って言われても、、、
しょうがないんだろうな、と思いつつ、納得いかない私。
ウィリアム「stay here too much , dark! problem! you want here too much, tomorrow again OK! only 55,000! no problem! you understand??!
Nosi Vara, too much too much turtle! animal! I like Nosi Vara too much! 」
、、、、明日また来れるから!入島料たったの55,000アリアリ!ってことね?
ノシバには亀いっぱいいて、そっちの方が素敵なのね?
とりあえず、たったの55,000とおっしゃるならあなたが払って頂いてもよろしいですか?
時間がおしたことを悪びれもしないし、、、
と、大変にもやもやした気持ちになりつつも、夜暗い中でのセーリングは危なそう。
私船の手助け全くできないし。
所定料金以外のチップはなしだな。
ということだけ心に決め、とにもかくにも、いざ、カメレオン探しに参ります。
ものの5分でいたー!!!!!!!!!!!Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)
ガイドさん、超プロ!!!!
ちっちゃい!かわいい!!!
そのとってつけたような足!!かわいい!!
なんなの、かわいいいいいいいいいいい!!!!
ちっちゃいけど、ちょっとちっちゃい中でも大きい?かな???
同じくらいかな、、、???
心なしか、アンバー山で見たやつの方が小さかったような・・・?
私のイメージサイズはこのくらい。もうちょいだけ小さい。
が、これはもう、この子が最小ってことにしよう!!!!!
私、最小のカメレオン、見た!!!
あ、でも、もし他のもいたらぜひ教えてね、ガイドさん。
階段の下にひっそりといた!夫婦らしい!
ガイドさん、私、小さいのが見たいんです!!
小さいの探しにはるばる来たんです!!
小さいやつーーーーー!!!!!!
時間切れ。
一応、なんだか見晴らしお良いとろに連れていってくれました。
本編のメインはカメレオン探しなんだけど、いかんせん30分なので、引き伸ばしても限界がございます。。
とっても短い30分の滞在時間、ボートが待つビーチに戻ると、
寝る時に使うと思われるマットレスが砂浜に搬入(というか放り投げられて)おります。
( ゚д゚)?
ウィリアム「この島、君、好きでしょ!今夜はここに寝よう! 」
、、、、、ノシバでの亀は( ゚д゚)?そっちのほうがきれいなんでしょ?
ウィリアム「ノシバで入島禁止になった!さっき俺聞いた! この島、トレッキングできるし、
鷹もいるし、スノーケリングもできるし!too much too much!! no problem!!!!!」
何って言ってんのこいつ、、、 ゚д゚#)
30分前にノシバの方がいい島って言ってたその口でヘラヘラ笑いながら、何言ってんのこいつ、、、、
ウィリアム「ノシバ入島禁止!でも行けるよ!君の靴だよ!!僕はプロブレムはノープロブレムだ!!」
入島禁止の島に行くってだめじゃん。
靴ってなんのことですか( ´Д`)=3?
ウィリアム「シューズ!シューーーーズ!!! you understand?」
・・・・・・・・・・choose か!私が選んでいいってことか!
いちいちコミュニケーションが大変だなぁ、おい!!!
understand?が鼻につくな!!!
段取りの悪さにイライラしてきました。
ウィリアム、フランス人じゃん!マダガスカルの現地人ならまだわかるけど、フランスクオリティそんなもんなんか。
革命はどこに行ったんだフランス。
入島禁止の島に行くって、、だめでしょ。
亀の産卵は見たいけど、それはだめでしょ。
カメレオン探しの続きができるということで、明日も引き続きノシバですね、そりゃ。
あと鷹ウォッチングができるそうです。シュノーケルも明日に持ち越しですね。
そうだ、ウィリアムが誰か説明してませんでした。
ウィリアム、ツアー会社の人ではありません。
フランス人で、マダガスカルに住んでいる人です。
アンタナナリボの宿で一緒になった人がディエゴスアレスに行くならこの人を頼りなさい!と紹介してくれた人。
他人だし、ただの一般人。
ボートもウィリアムの私物だし、運転や準備も全部彼。ナディアを見つけてきたのも彼。
私がレッドツィンギー(後日ブログ書くよ
!)に行くって言ったら、ツィンギー見るならノシハラだよ!
と、彼に激オシされて、調べたら最小カメレオンがいる!!ノシハラ行こう!!!となったわけです。
地元に詳しい人が案内してくれているだけなので、あんまり多くを望んではいけないのだけど、
私は彼に5,000,000アリアリ、16,000円をお支払いする約束になっています。
ツアー会社に聞いたら、ノシハラツアーは8,000,000アリアリだったから、だいぶお得ではあるものの、
ツアーだったら、ボートは屋根付きのカタマランだし、ガイドはいるし、2つの島に行くはずが1つだけになったりなんか絶対しない。
5百万アリアリ、ぜいたく言えない価格では、ない。
設備はいいとしても、内容はちゃんとしていてしかるべきだと、私は思う。
他人からお金をとっている以上、それは親切ではなくて、ビジネスだから。
しかも、5,0000,000アリアリは彼の言い値で私値切ってないから。
ビジネスで、この段取りはあかんて、ウィリアム。
もやもやする私を癒やしてくれたのは
ナディアさんが作ってくれたお夕飯。
(昼の残りの伊勢リアンが美味しく味付けされて再登場!!)
ナディアさん、普段からやっているのでしょう、炭の扱いがすごく上手。
一つひとつの動きが安定してて、とても落ち着く人。
アウトドアで便利なペットボトル&スマホライトのテーブルライト。
立派なカタマランボートが沖に停泊してる。ここのビーチに今いるのは、私達3人と、ガイドの2人だけ。
それってすごい。
あーーーーーーーーーーー
ビールが飲みたい!!!!笑
夜になると、星がもうとんでもないことになってた。
電気のない島だから、明かりが一つもない。
目がなれると星の光で夜道を歩けるくらい、星が明るい。
私のデジカメでは星空をとれなくて、残念。
ほんとにほんとにきれいだった。
癒やされはしなけど、興奮させてくれた、海岸にいる蛇。でっかいな!
私楽しそうだな笑
そうそう、本日の寝床はこちらです。
ウィリアム、野宿するなら事前に一言くらい言おうよ、、、!!!
シャワー浴びれないなら、事前に一言行こうよ、、、、!!!
このマットレス持ってきてるってことはもともと野宿のつもりだったでしょ、、、、!
宿代も込みだよ☆って言ってたけど、野宿じゃん!!!笑
と、心の中でだけつっこんで、寝転ぶと星空が本当にすごいから、文句はこの辺にして今日は野宿でおやすみなさい。
海野宿、虫のプーーーーンって音がこわい(¯―¯٥)。
あと、蛇来ないか怖い(¯―¯٥)
が、星が本当にきれいなんだな。
海の音を聞きながら(蚊の音も聞こえるけど!笑)、
星を見ながら、
おやすみなさい。