《2018年12月4日》ディエゴスアレス (アンパッシンダバ、ノシハラ)
どーーーん。
今、私の目の前に、(たぶんロブスターなんだけど、)伊勢海老がおります。食べます。
。。。エイリアンにしか見えない!!!(゚Д゚)
背中のマッスル感がかっこいいわ。
マダガスカル、こういうちょうどいいマッチョがいっぱいおります。
そんなマッチョ好きでもないけど、ほくほく( ´∀`)
焼き方がワイルドすぎませんか!?Σ(゚Д゚)
今日はノシハラ(Nosi hara)というディエゴスアレスからちょっと離れた島に、世界最小のカメレオンを探すという大人の遊びをすることにしました。
そこからさらに進んだノシバという島で亀の産卵を見る予定、動物好き好きー!(^^)/
ノシハラへはディエゴスアレスから四駆の車で1時間くらいのampassindavaからボートの旅なのですが、
その前に腹ごしらえで現れたのがこちらの巨大伊勢(たぶん違う)海老です。エイリアンにしか見えない。伊勢リアン。
写真多めでお送りしています。
持つとめっちゃ重いんだけど、この撮り方だとサイズがちっこく見えるような。
私の顔が大きいせいなような。。
お値段、40,000アリアリ、1,200円。
やっす!!?!?!?\(◎o◎)/
いや、この国で40,000アリアリのごはんって高級だから高いのかな?!
わからない、、わからないよ、伊勢リアン!!
猫に狙われてるよ、伊勢リアン!!
全くうまくとれてないけど、猫がいるんだよ、下に!!
やっぱり米も炊こうかーということで、
まな板の上の鯉、改め
伊勢リアン(ちょっとこんがり) on the 鍋。
調理方法がワイルドですね!!!
ディエゴスアレスからアンパッシンダバまでの道はガタガタで、牛がいたり塩田があったり安定のかわいい子供がいたり子猫可愛かったり
異国情緒溢れるアドベンチャーな道のりだったのよ。
こんな感じ↓
伊勢リアンのインパクトが全部ぶっ飛ばしてゆきました。早く食べたい伊勢リアン!!
伊勢リアン待っている間に、本日の友の共、お茶目なフランス人のチエリさん(63歳)とパスポート見せっこしてたら、
チエリさん、マダガスカルのビザがないことか判明。
これはやばい!!!!ということで、ディエゴスアレスに帰ってゆきました(._.)
ポケットにピエロの鼻と風船を仕込んでいつでも子供と遊べる体制万端にしてたチエリさん、、見事でした。
一緒に島に行ってみたかったな。
入国のときに、たぶん管理官がワイロ欲しさにビザのシールを貼らなかったみたい。
そのまま入国できているのも謎だけど、不運、、チエリさん。
チエリさん、普段はフランス、冬はマダガスカルで過ごして早20年だそうなのだけど、、そんなベテランでも
ビザ詐欺にあったりするのね、、( ;∀;)
マダガスカル、いい国に見えてるけど、まだまだ第三国。。。!
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さあ、そうこうしている間に伊勢リアン、焼けましたー!!
焼いて縮んでもでかい!!!
輪切りにしてもでかい!!!!
直径、、8センチくらい。
背わた?がすんごくグロテスク!!!
びゅるんびゅるんしてる。。。
肝心の味は、、、、
普通!!!!!!笑。
大味!!!
身はかなりしっかりしていて、エビというよりは、カニのように繊維が中央に向かって渦巻くような肉付き。
そして、こんがり伊勢リアンだったのに、中央部分はかなりレアな仕上がりです。
寄生虫めっちゃこわい。
でも食べる。
あんだけ太かったら炭で焼くの難しいよね。
オーストラリアでナメクジ食べて寄生虫で死んじゃった男の子のニュースを先日見て、
虫に本気出されたら人間負けちゃうんだなって・・・
怖いよね。
ところで伊勢リアン、食べても食べても減らない。
三キロあるらしく、そりゃそうか。
さんきろって、、赤ちゃんぐらいか。
猫ちゃんに分けてあげようかな、と猫ちゃんを見ると、、
めっちゃ頭食べてる。
ね、、猫って甲殻類食べて、大丈夫なの、、、かな、、、?
ハンターの顔!!!!!!
子猫の頭がすっぽり入る海老の頭。
きれいにさらったねぇ。。。
あげても食べない。
目の前にあるのに食べない。
お母さんにあげた身はいつの間にか子猫が食べてた。
自由。
もしかしてこれ、母の愛なのかしら。泣ける。
伊勢リアンに大興奮した私。
さぁ、メインのカメレオンには会えるのででしょうか。
大興奮だったので、本編は伊勢リアンのためのだけの投稿にすることにしました。
ノシハラ編、続く・・・・・!