4月13日から昨日までに頂いたコメントに返信しました!
いつもいつも遅くてすいません・・・><
それでは本編へ↓
*********
《3/31/2016》《 329日目》チリプエルトナタレス (パイネ国立公園)
*****
day 1:
Paine Grandeパイネグランデ~ Greyグレイキャンプサイトサイト
コースタイム 13:00-17:00
******
朝7時半。
プエルトナタレスのバスターミナルからパイネ国立公園へと向かう。
バスターミナルはトレッキングスタイルの人で賑わってる。
3月下旬はもうシーズンオフだと思っていたけど、まだまだ観光客は多いみたい。
昨日は準備でバタバタだったので、2時間の道のりのバスでは爆睡。。(*v.v)。
ふと起きて窓の外を見るとすでに雄大な景色が広がってたよ。
ナタレスからのパイネ国立公園へのバスは、
・Laguna Amarga
・Administrative
・Pudeto
の3箇所で止まり、自分のトレッキングコースに合わせて好きなところで下車することができる。
私はWというコースの西側からスタートするので、プデトでバスを降りて、フェリーに乗り換えてPaine Grandeへ。そこからトレッキングスタートです。
パイネ国立公園、チケット売り場からもう絶景!
草木は茶色く、夏の終わりを感じさせます。
新緑の季節もきっと美しかったんだろうな。
そして何より、、、、
寒いーーーーー!(x_x;)
容赦ない冷たい風が吹き付けます。体感7度くらい。
持ってた服をすぐに着込みました。
***
フェリーはバスの時間に合わせて運行していて、昼の便は11時の1本だけ。
プデトのカフェで暖を取りながら、フェリーを待ちつつ、ここでルートをもう一回考え直す。
同じテーブルについていた女の子も地図を見ながらルートを考え中。
彼女も一人でトレッキングに来ていてWルートに挑戦するそう。やった!一人トレッカー発見!
パイネでは、テントを担いで5日間山を歩く。
はじめてのことだから、万一のときのために誰かと一緒に回りたかった のだ。
彼女の名前はアニカ。
ドイツ人で、サンティアゴでボランティア中で、お休みをもらってパイネに来たそう。
同じく同じテーブルについてたドイツ人のマルコスも一緒にルートの相談。
(写真は2人とも後日のもの)
で!!
みんな同じルートに落ち着いた。
そのまま3人でフェリーへ。
一緒に登ろう!って言ったわけじゃないけど、これは一緒に登れる流れだ!やったやった!!
アニカもマルコスもドイツ人。
どうも旅先では、わたしはドイツ人とご縁がある気がする。
パイネは日独3人チームで5日間のトレッキングに挑戦です!!
******
快適な船のショートトリップを終えて、ようやく本番。
もう時間はお昼だけれど、今日はここから4時間かけてGrey campを目指します。
曇り空の下でもこんなに青いPehoe Lake.
晴れてたらきっともっとすごく美しんだろうな。
小雨が降る中、道を進んでゆきます。
枯れた大地。チケット売り場周辺は秋の様相だったけど、ここの景色はすっかり冬。
木はすっかり丸裸です。
恥ずかしがり屋の山で、かっこいいはずなのに全然姿を見せてもらえません。
森を抜け、Grey Lakeが見渡せるところにでました。
天気悪くても山がどーんと見えるとテンションがあがります。
見ると氷河が浮いてる!
この川の先に氷河の親分が待っています。
この氷河の親分、そこがゴール。
氷河って、光に照らされなくてもこんなに青いんだなぁ。
川沿いは突風が吹き荒れる。
髪がもうごっしゃごしゃですw
今日のキャンプサイトの名前もグレイ。
これはもしや今日のキャンプが近い?!
晴れてたらもっともっと綺麗な氷河がみえるはずなんだろうね。。
雨も強いし風も強い、景色も天気のせいでイマイチだし、早くキャンプサイトにつきたい!!
バックパックのレインカバーがないので、テントで代用してバックを防水してるんだけど、隙間から風が吹き込んでもうパラシュート状態。
歩きにくい~~~!!!
\(゜□゜)/
荷物の重さは推定15キロ。
普段のバックパックよりも重たい。
これを雨の中、風の中、山の中を、えっさほいさ担いで進んでいく。
これまでのトレッキングでダントツに荷物が重たい。頑張らなくちゃ。
レインコートがちゃんと水をはじいてくれてる。
キリマンジャロの時は濡れて濡れて大変だったからね。
氷河はもう目に見えるところまで来てる。キャンプサイトはきっとあそこに近いはず。頑張りましょう、頑張りましょう。
氷河を目指して、ひたすらまっすぐに。
少しだけ晴れ間が見えた。
やっぱり美しさ3倍増し!!
滝や小川なども越えてゆきます。
晴れたきて、それは良かったけど、上り坂はきつくなる一方。
そうかと思えば急な下り。
太ももとお尻が悲鳴をあげてるよ。。!ヽ(;´ω`)ノ
荷物がある分、足腰はキリマンジャロよりきついかも・・・!
マルコスとアニカともずいぶん離れてしまった。
あっちは20歳のドイツ人、こっちは28歳の邦人。そりゃ私の方が遅いよ!!
外人の山中でのハイペースにはいつも驚く。
2人は先に行くけど、必ず待っててくれて離れたり合流したりを繰り返す。
調子はどう?
重いよ!
調子はどう?
寒いよ!
調子はどう?
あなたと同じ!
合流の度に挨拶をしながら進んでいく。
焼け野原がありました。
登山客の火の不始末で山が焼けてしまったそう。
ゴミ、火の不始末、イタズラ書き、絶対に絶対にやめてほしい。
アップダウンを乗り越えて、4時間でGreyキャンプサイトに到着!!
このテントはレンタルだからはじめてだけど、アフリカで何回もテント泊したので、テント設営はもう手慣れたもの。
頭が少しだけ高くなるように、できるだけ平らなところに、雨のときに水たまりになりにくそうなところに、水が石や小枝はどけて、テントを作ります。
もうプロです。
ふふん(°∀°)b
このキャンプサイトもまた絶景。
テントのジッパーを開くとこの景色を見ることができます。
寒くなかったらテントの外で寝たいよ、なんて美しい。
テントはこんなんだけどね苦笑。狭い。
*****
キャンプサイトから15分ほどのとこっろにグレイ氷河のビューポイントがあるので、早速いってみることにしました。
荷物がないと身軽だー!!(≧▽≦)
空でも飛べそうな気になる。
なんかきたないよ!!!!。(´д`lll)
湖は泥が多くて、すっかり曇ってて、氷河の姿はちょっと残念。
ついさっきまで晴れてたのに、天気が変わりやすい。
女心、秋の空、山の天気、変わりやすいとは言うけれど、特にこの地方は天気がコロコロ変わって天気予報は半分くらいは当てにならない。
一応記念撮影はするけどね。
私、寒そう。
だって寒かったもん!!!
もしかしたら、またさっきみたいに晴れ間が覗くかも。
曇がはけるのを待つことにしました。
待つことほんの10分。
雲がどいた!
氷河が見えます!!
空からの光でずいぶん明るく見えるようになった!
緑と氷河と雪化粧をした山が見える。
緑と氷河ってなんだが不思議な組み合わせ。
これは美しい。
とても美しい。
岩場を乗り越えてゆくとより近くで氷河をみることができました。
はるばる荷物担いでやってきた甲斐があった!!!
こんなに素晴らしい氷河なのに、岩場を乗り越えてきたからか、まわりには私たちしかいなくてグレイ氷河を独占できる。
ちょっと、小高いところは登ったらきれいなものが見えることがあるし、
岩場を乗り越えたら近くで氷河を独り占めできることもある。
ちょっと足伸ばしてみると素敵なことがたくさんある。
料理も一手間加えた分だけおいしくなるっていうし、何でもちょっと手間かけてみるもんだね。
なんちゃって。
******
今日の歩行はたったの四時間。
だけど、やっぱり荷物は重たくて、1日目にして腰にあとがついちゃった。
ごはんを食べる分だけ荷物は軽くなる。
今日は多めに食材を、使うよ!!
あったかいごはんが食べられて幸せだし、それで荷物も軽くなるなんて最高。
ごはんを作るための、小屋の中は水道も暖房も椅子もある。雨風凌るだけでも、すごいのに水と空調つき!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
さすが有料キャンプサイト。
素晴らしいよ、ほんとに素晴らしいよ。
ホットシャワーまであったよ。
氷河よりも何よりも、あったかごはんを、あったかルームで食べれたこの時間が今日一幸せでした(^-^)v
******
ブログランキングに参加中!
クリック後、ブログ村のページの読み込みが終了すると順位に反映されます。
1日ワンクリックまて有効。
応援クリック、いつもありがとうございます!

にほんブログ村
最後まで読んでくれてありがとうございます(^^)
・*:.。. .。.:*・゜゚・*旅のルート*:.。.。.:*・゜゚・*
タイ➡︎ラオス➡︎タイ(2)➡︎マレーシア➡︎インド➡︎キルギス➡︎ウズベキスタ2ン➡︎タジキスタン➡︎キルギス(2)➡︎ウズベキスタン(2)➡︎トルクメニスタン➡︎アゼルバイジャン➡︎ジョージア➡︎アルメニア➡︎ジョージア(2)➡︎トルコ➡︎ブルガリア➡︎セルビア➡︎クロアチア➡︎イタリア➡︎ドイツ➡︎アイスランド➡︎モロッコ➡︎スペイン➡︎ドバイ➡︎日本➡︎(トルコ)➡︎エジプト➡︎スーダン➡︎エチオピア➡︎ケニア➡︎タンザニア➡︎ザンビア➡︎ジンバブエ➡︎ボツワナ➡︎ナミビア➡︎南アフリカ➡︎レソト➡︎南アフリカ(2)➡︎アルゼンチン・チリ➡︎(・ω・)???
・*:.。. .。.:*・゜゚・**:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・**:.。. .。.:*・゜゚・*