《3/19/2016》《 317日目》レソト
セモンコン
レソト見所が実はたくさんあるのだけど、そんなに滞在日数がない。
セモンコンに世にも美しい滝があることがわかったので、次の行き先はセモンコンに決定!
*****
早朝6時、宿の目の前からでる始発のミニバスに乗って、マレアレアからマセルに向かいます。
運転手と乗客は朝から元気でにこやかで、すっごく楽しそうに会話をしながら車は絶景の中を進みます。
もともと乗客同士が知り合いなのか、知らない人でもすぐにわきあいするのか、車の中はとにかくずっと爆笑の嵐。
ミニバンタイプの車は乗客と荷物で定員いっぱい。
スーダンもたしか、こんな感じだったな。
日本だったら、高校生がしゃべって注意されることはあっても大人が揃ってこんなに笑いあってることはないよね。
人と人の距離感が近い、何気ない一コマが暖かい。
マセルに着いたら、セモンコン行きのバスに乗り換えます。
マセルのバスターミナルにはちょっとした売店がたくさんあった。
網で焼かれたお肉・・・・!!
ここ数日は自炊でパスタに次ぐパスタだったし、教会はランチにお肉を頂くことにしました。
セモンコン行きバスの中で至福のお肉タイム♥︎
あーーーーーー
お肉おいしーーーーー。≧(´▽`)≦
レソトでもパッパが主食に食べられている。
ん?パッパ?ウガリ?
ケニア以南の国で食べられるマッシュポテトのような、蒸しパンのようなほくほくしたトウモロコシを原料とした主食、ウガリ。何パターンが呼び名があって、国によって違うので混乱してしまう。
今日のパッパは水分が少ないのか、おからみたいにポロポロで、ちょっと残念。
アフリカ大陸が終わったら、もうウガリを食べることはないんだな。
きっとこれが人生最後のウガリ。
アフリカ、また来たいけど、来れるかどうかわからないもの。
そう思とこのポロポロウガリもとても大切に思えるよ。
スーダンで食べた犬のエサみたいな見た目のフール
エチオピアで食べた雑巾みたいな見た目のインジェラ
あれを最後に食べたときと同じ、あぁこれで最後なんだと切なくなった。
見た目は悪いけどどっちもおいしかったなぁ。。
最近ごはんを手で食べてないなぁ。
ケニアから、スプーンやフォークが出てくるようになったんだっけ。
今日はなんだか全てが感慨深くて全然ブログも進まないや。笑。
*****
10時になり、バスはセモンコンへと向かう。
絶景しかない!車窓すごい!
と思いつつも今日もテントは寒くて寝れなくて、超眠い。そして5時起き。
寝ては起き絶景にびっくりしてまた寝る。
ケープタウンの後だから?山の緑と綺麗に伸びる道路の美しさに心底感動する。
小国の農業国のレソトにこんな道路を作る技術力があるとは思えない、
南アの資本と支援があるんだろうね。
眠たいから写真は取らない。
唯一、撮ったのが、この写真
KPMGの文字をレソトで見つけるとは思わなかった!
私企業が開発の支援をしているのね!!
3時間ほど走ってセモンコンにバスは到着。
日本のお古の車だ(笑)
アフリカだけじゃなかった^ ^
バス停といっても、何があるわけじゃなくバスが溜まっているだけ。
地面は土だし、そばにあるお店は全部コンテナかバラックで作られたもの。
多分、町の目抜き通りがここ。
田舎だ♥︎
大好きだ♥︎
バス停から宿へはご親切に看板がある。
ご親切ありがたし。
宿に向かうたった30分の道のり、町並みも田舎感が満載で素晴らしい。
馬に乗った人も多い。
毛布をまとうスタイルが伝統的な衣装。
これがどうしてなかなかおしゃれに見える!
毛布の柄がアクセントになって、マントのシルエットが、男らしさを演出してる。
レソトの馬乗り、かっこいい!
やってきたSemonkong lodgeは、これまた欧米人オーナーの姿が見え隠れする、ハイセンスな山の宿。
木造のレセプションに、可愛い内装のバーもある。キッチン設備も充実してるし、シャワーも綺麗。
そして、まさかのフルブッキング!
レソトは南アに暮らす人にも人気の場所みたい。。
キャンプサイトにスペースを見つけてくれて、何とか寝床を確保することができました。
キャンプサイトはアヒルがいっぱいでとてもかわいいのだけど、芝生の上はふんでいっぱいでした(笑)
白人観光客で宿はいっぱいで、レソトが人気の観光地であることがよくわかる。
*****
ロッジの目の前は川。
川べりをずっと歩いていくと、滝の真上に出ると宿のおじさんが教えてくれたので、早速おでかけ。
滝の上ー^ ^
滝の上ー^ ^!!
結構急で足場が悪い。
文字通り草の根かきわけて歩くこともあるし、何回か足が斜面でずった。
ひっ!\(゜□゜)/ってなった。
誰にもすれ違わないし、
死んでも、見つからなさそうね、これ。
ということで、1時間半歩いたけど滝は諦めて、川辺のお散歩は切り上げて、丘を歩くことに。
こんなときちょっと危険な道でも一緒に歩いてくれる人がいたらな・・・!
あの人だったら一緒に歩いてくれただろうか、たぶんあの人はノリノリで一緒に行くだろうな、あの人は危ないからやめようって言うだろうな、そんなことを考えながら来た道を引き返しました。
*****
川べりか丘に上がる道があったので、登ってみました。
丘の上は、何もないかと思いきや、人が暮らす家があり田畑があった。
馬に食べさせるための草刈りをする家族に出会いました。
子供たちは自分の体ほどもある復路に草をつめて、慣れた様子で歩いていく。
お手伝いをするのが当たり前って様子だ。
ここでも写真撮って!とリクエストをされた。
でも笑わない。
なんでだ(笑)
あ、笑ってくれた
かっこいいよ、兄ちゃん。
レソト、たのし!
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