《3/16/2016》《 314日目》南アフリカ ケープタウン~ブルームフォンテーン
最近帰国したらどうやって生きていこうかばかりを考えてる。
そろそろ出発して1年。
28歳にもなったし、リアリストな自分が脳内をうろちょろ走り回ってる。
頭の半分を占めるのは、仕事と結婚の四文字。
テーブルマウンテンを登ってる間も、ぐるぐるぐるぐる、そのことを考えてた。
前の職場のとある同期の実家の会計事務所を継ぎ、とある同期は独立して事務所を開設した。
とある同期は枠の少ない海外赴任の切符を掴み取り、とある同期は故郷で暮らしたいからと暮らす土地を変えた。
やめたいと言っていたとある同期も気づけば5年勤め上げ、達成感を感じてる様子だ。
一つ一つ仕事と向き合ってきた人たちが、成長していってる。
それが、社会人5年目という節目であり、私が4年で打ち切りをした道の先にあるものだ。
キャリア形成は今しかできないが、旅なんてもっと今しかできない、そう思って打ち切ることにした道だ。
なんてね、あと1年働いてたところで、私は独立も海外駐在もしてなかっただろうけど。
ぼんやりと憧れてた華々しい響きに、何だか自分もそれが欲しかったような気になってるだけだけど。
***
十分に、旅を楽しんだという実感がある。
素晴らしい景色を見ても、前ほど感動しなくなってきている。
これが旅に飽きて来るってことらしい。
ブログで見たことがある。
絶景に慣れる、旅に慣れるという現象。
今いる世界に集中できなくなってきているから、帰ったあとのことに気持ちが向いているんじゃないかな。
そんな状態なら、さっさと帰った方がいい。
今すぐにでも帰った方がいい。
だがしかし。
そう、だがしかし。
今帰ったら、、長期の旅なり旅行なり、もうそうそう出られるものじゃない。
まだ行きたいところがある。
まだ帰れない。
それに、旅が終わるのに、何か気持ちの落とし所がほしい。
散々悩んで、気合入れて遊び暮らすことにしたから、何かこれという終わりが欲しい。
それが、何かはまだわからないけど。
少し、旅を急ごうと思う。
アフリカは長かった。
アフリカの旅の途中で会った人は大半もうアフリカを抜けてしまってる。
行きたかったところ、今後行きにくそうなところに絞って、のんびりペースを改めよう。
うん、夏には帰ろうかな。
南米が楽しくて、もっといたい!と思ったら、そのときはそのとき。
そうであったら嬉しい気もする。
それから仕事。
有資格者だから資格生かして再就職するんだろうな
と
思ってたんだが。
もっと自由に、東京ステレオタイプから離れて、生きてみたい気もしてる。
そうはいっても、現実的に食べてくこと将来子供を育ててくことを念頭に入れたら(まず結婚でしょって話はもちろん置いといて)考えが行き詰ってしまう。
世界一周なんて非現実を体験しても、結局日本で東京でオフィスで働いて結婚して子ども作るみたいな画一的な将来しか描けない自分にフラストレーションだなぁ。
旅を終えて、何か手堅くない新しい仕事を始めたら、
あぁこいつは旅気分が抜けなくて、現実世界に戻って来れなかったんだな、と周りの人は思うんだろうか。
それとも、会計士として再就職したら、
結局行く前と同じような生き方するなら行った意味ないじゃん、なんて思われたりするんだろうか。
いや、周りって誰だろう。
私は、どう思うんだろう。
あと、半年くらい以内に、私の中での答えを見つけよう。
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