《3/10/2016》《 308日目》南アフリカ ステレンボッシュ
今日も引き続きステレンボッシュのワイナリーめぐり(・∀・)
宿から2時間歩いてやってきたのは、JC Le Rouxというシャンパンとスパークリングワインで有名なワイナリー。
日差しこそ強いけど気候もすごくいいし、景色が山と緑とブドウ畑に囲まれて気持ちいいから、思ったより楽に歩けました(^^)
JC Le Rouxは創業も古く、南アで一番売れているシャンパンメーカーなんだとか。
あ、シャンパンという言葉を商標として使えるのはフランス産の場合だけなんだって。
このワイナリーではMCCという名称で売っています。
内装はモダンで豪華。
とても2時間かけて歩いてきましたとは言えない雰囲気です(笑)
作られた感じがして少しツーリスティックな印象を受けました。
ここではシャンパンと一緒にペアリングというのを試してみました。
ペアリングではワインに合った軽食をいただくことができます。
小さいお菓子がかわいいなー!!!(≧∇≦)
ここで事件発生。
Rちゃんに配られたお菓子にカビが生えてた!!((((;゚Д゚)))))))
やっぱり、、ステレンボッシュも、アフリカだったか。。。orz,.,,
ところが。
スタッフさんに言ったらすぐに取り替えてくれて、お詫びにワインを一杯サービスしてくれました。
アフリカでお詫びのひとしな!!!Σ(・□・;)
これはすごいこと。
何か問題があったら、詫びることなく、理由にならない言い訳をしたり、逆ギレをする人がこれまでたくさん旅で見てきた。
お金を払ってしまったら、もう全ては後の祭り。それがアフリカ。
この人も、お菓子は自分では作ってない、メーカーが古いものをたぶん送ってきた。なんて言うから、あぁここもこんなに先進的に見えても言い訳するところはアフリカだなぁ、と思ってたころに、サービスのワイン登場。
南アフリカはアフリカだけれど、すごく先進的だと思いました。
肝心のワインは素人の私にはよくわからなかったけど、ワインよりもチョコレートのショートブレッドがおいしかったです。
シャンパンとお菓子の説明も、このシャンパンは辛いので甘いお菓子が合います、みたいな簡単なもので、
実際食べてみても、なんでその組合せなのかがわからなかった。
ワインの世界は奥深い。。
ビールでこういうのないのかな。
このクラフトビールには、この明太子があいます。みたいな。
30分ほど歩いてやってきたのが、、、
なんてこった名前忘れた。
JC Le Rouxから30分くらい南に行ったところにあるレストラン!
昨日ステラカヤのお姉さんに景色がきれいなレストランよ、とおすすめしてもらったところ。
アラカルトはだいたい200ランド、テイスティングは25ランド。
コースメニューのペアリングなら、前菜、前菜、メイン、デザートの4品と4杯のワインがついて348ランド。
南アフリカでは一回3000円くらいだして、いいものを食べようと思ってたんだよね。
、、、、、、今がその時でしょ!!(((o(*゚▽゚*)o)))
コース注文しちゃいます!!!♥︎
2人いるから全部で8品食べられちゃいます♡♡
最初に出てきたのはシーフードアランチーニーというフライと椎茸のスープ。
久しぶりのどうやって、味付けしてるのかわからないこの味!
サクサクの衣!!プリプリの海老!!
口に広がる海老の風味とあとからやってくる濃厚なソース、、、、、
舌に優しく広がるしいたけのしいたけの風味。しいたけは和風代表だと思ったけどこんなにも洋風ともマッチするんだね。
しめじの歯ごたえも久しぶり。
どっちの料理もお皿に何も残らなくなるまで舐めまわしたい
マナーもへったくれもなく舐めまわしたい
だけどそんなことはできないので、お上品にスプーンですくう。
すくうというかこそぐ。
お上品にはできない。
あぁ皿の底をなめてしまいたい。おいしすぎる。こんなにおいしいスープが排水溝に流れていってしまうなんて、、、。
次にやってきたのは、
合鴨のローストとモッツァレラチーズとトマトのミルクタルト。
キッシュのようなもの。
燻された合鴨の風味、噛むたびに口に拡がる少し強めの塩気。
合鴨の舌にはキヌアという南米の健康主食が添えられている。
少し芯のあるお米のような歯ごたえ。淡白な味わいが塩辛い鴨と合わさってちょうどいい塩気になる。
あぁ、ここの料理は芸術と呼ぶにふさわしい。(れいちゃん談)
お料理ごとに運ばれてくるワインも、グラスいっぱい分。
あぁ酔いが回るな。このあとも5キロは歩かないといけないのに。
あぁでもしあわせ。
なんて幸せ。
次にやってきたのは、白身魚のソテーと牛フィレステーキ。牛フィレは
28ランド追加支払いのメニューだったんだよ、そんなことはいいんだよ。おいしいものはいつだって正義だもの。
白身魚はレモン風味。マッシュポテトが添えられていてる。
ふんわりとしたお魚。
ごちゃごちゃと味付けず魚の風味を大切にした一品だった。
牛フィレは柔らかく仕上がってた。
野菜のグリルも添えられていて、歯ごたえがとてもいい。
最後に出てきたのはミルクタルトとカスタードプリン。
添えてあるオレンジアイスクリームが控えめな甘さで、少しふやけた
タルトと一緒に口に入れるとひんやりとさっぱり。
カスタードプリンにはリンゴのワイン煮とカラメルコーティングされたアーモンドが添えられてて、これもプリンとよくあってた。
それぞれの料理に合わせてワインがグラス一杯ついて来るから、もう酔っ払って酔っ払って。。。
ごはんがおいしすぎてワインの味に集中できなくて、ワインの味はほとんど覚えてない笑。
料理のサイズは小さめよ、と言われてたんだけど、フレンチでよく見るサイズ感で、最後の方はフードファイト状態になってしまった。
こんなにおいしいものを延々食べれるなんてね。あぁ幸せ。あぁお腹いっぱい。
このレストランは山と田畑が大きな窓から見渡せて、とても、景色が良かった。
窓際の席は五ヶ月前から予約されてるんだって(ほんとかよ)
本当はもう一軒目星をつけてたワイナリーに行きたい。
でももうお腹も肝臓ももーう限界だわ。
帰ろう、帰ろう。
お腹いっぱいすぎるし酔っ払いすぎてるわ。。
フラフラ。
通りかかる車をつかまえようとRちゃんがヒッチハイクを試みるけど全然止まらない。
合図もないし、むしろ加速したりする。ヒッチハイクは無視が1番つらいわ。
ブドウ運びのトラックが止まってくれたのでほんのちょっと、だけ乗せてもらいました。
ブドウ運んでるから荷台はブドウ汁でべとついてた。
ワイナリーで酔っ払ってブドウ車に運ばれるなんて何だかとても愉快だわーー*(^o^)/*
数100mだったけど、助かったから10ランド渡しました。
たまたまきたステレンボッシュのセンター行きのバスに乗って宿に帰りました。
ステレンボッシュおいしすぎて楽しすぎました。
1泊2日じゃ全然足りない!
まだまだいられそう!
ここなら、アフリカは何となく怖いと思ってる人も自信持って連れてこれる。
雰囲気は120%ヨーロッパ、
ワインは安くておいしい。
ケープタウンからも近いから短期旅行でも十分満喫できる。
テント泊が70ランド490円、キッチン、ホットシャワー、wifi完備の宿もあるから、バックパッカーもゆっくりできてしまいます*(^o^)/*
ワイン好きもミーハーワイン好きもステレンボッシュへぜひ♡
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