【エチオピア 民族めぐり④】インパクトとがめつさ一級品。お皿はめてるムルシ族 | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

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仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

《12/31/2015》《238日目》@エチオピア 



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紆余曲折を経て、、、、やって来ました、ムルシ族・・・!!


ムルシ族は下唇に巨大なお皿を入れていることで有名です。




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なんかね、悲しくなるくらい、いい写真が撮れなかったのだけど、こちらがムルシ族。


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ムルシ族はお金の執着がすごい。

事前にそうは聞いていたけど、本当だった。

客引きがえげつない。


どの民族は写真撮影は貴重な収入源だから、写真撮れ攻撃はあるんだけど、ここは本当にすごい。



腕を掴んで引っ張ったり、円陣を組むように通せんぼをしたり、断ってもどこまで着いてくるし、歩くのをやめたら一瞬で取り囲まれる。

一回撮ってもまた来るから、誰を撮ったか正直わからなくなる。。笑。

どうも彼らは衣類が好きみたいです、ストールとTシャツをやたらねだられました。

写真撮れ!何かよこせ!写真撮れ!

のオンパレード。




私が訪れたムルシ族の集落は、なんだか公園みたいなところに家が立ってた。

本当にそこに住んでるんだろうけど、写真撮影撮影のためにそこに村を作ったんじゃない?って少し感じてしまった。(これはたぶん、勘違い)


何年か前にネットで彼らの存在を知ったとき、なんてこった!!とすごい衝撃だった。

インパクトのあるその姿は、より強烈なインパクトの客引きのせいで、ときめき半減!



あぁもう、、!!すごいのに!!すごいのに!!



ちなみに、この方達、こんなに写真撮影が大好きなのに、午後は観光客の受け入れをやっていない。

というか、ガイドが頑なに午前中に連れて行こうとする。


というのも、


ムルシ族のみなさんは午後は酒盛りと決まっているそうです。



午後のあいつらはクレイジーだ!デンジャラスだ!ムルシ族には午前中に行かなきゃだめだ!

ガイドがそう言うなら午前中に行くしかありません。

午後はクレイジーって本当なんだろうか。

自給自足が暮らしのベースだろうに、午後は酒飲んだくれてクレイジーとはどんだけふざけてるんだろう。

それだけ観光でジャブジャブってこと?



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ムルシ族もおなかいっぱいになったので、子どもにまたカメラを渡したらいい写真たくさん撮ってくれたよ。




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いい写真撮れるし、喜んでくれるし、お金かからないし、このスタイルおすすめ(°∀°)b 

ちなみにサングラスは超かっこよかったからあげきた。

ムルシ族の子どもが大きい茶色のサングラスしてたら私のかもよ!笑。





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「下唇にお皿を入れてる」と言われて、その姿を見てもいまいち何が起きてるのかわからないよね。

はじめて見たとき、アゴが外れているのかと私は思いました。

でも本当に唇に下唇に穴を開けてい1ます。

口内炎を人に見せるように下唇を引っ張って、穴あけて、それをぐぐぐぐいと広げると、あのお姿になるようです。

下の前歯はお皿があたっちゃうから抜くんだって。

13歳~15歳で穴あけて、年々大きくしいく。


このお皿はめ、やっているのはムルシ族の女性だけです。

入れられるお皿が大きいほど、ムルシ族では美しいとされるんだって。

美しさの基準って場所によりけり時代によりけりで、不思議だよね。

というのも、このお皿は、自らを醜く見せるために生まれた習慣なんです。

その昔、奴隷制度があった頃、エチオピアの美しい女性は奴隷として連れて行かれた。

だから彼女たちは奴隷にされないために、唇を伸ばしお皿をはめ、自らを醜く見えるようにした。

それが、今では全く真逆で、大きいお皿が美の象徴とされる。

美っていうのは、流動的だなぁと思います。

私が日本を出国する直前は困り顔とか太眉が可愛いとされてたんだけど、今は何顔が可愛いのかな。




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ムルシ族の訪問を終えて、カイアファールに向かう途中、テンション跳ね上がる出会いがありました。



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これ!バンナ族。

バンナ族は竹馬に乗っていること、ブルジャンプをすることで有名です。

竹馬すっっごい上手で、写真撮影の10分くらいの間、1箇所でトントンととどまってました。

側溝も傾斜面も竹馬でスイスイ登ってたし、平地で止まることなら、いつまででもできるんだろうな( ̄▽ ̄)



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りりしいお姿。
まだ小さい子どもなんだけど、凛々しく見える。
高身長のせい?!




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なんとポケットつきのパンツをはいていて、写真撮影をして渡したお金は股間に大切にしまわれてゆきました。笑。

どこで売ってるの、そのパンツ。笑。




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死ぬほど色々あった民族めぐりはこれで終了。
 
あぁほんと色々あったな。

一生忘れないだろうな。




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緑の美しいオモ渓谷もそろそろ見納め。

夕方からはカイアファールのマーケットに向かいます。


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※ムルシ族
マゴ国立公園入場 230ブル/人
ムルシ族の村入場200ブル/人
スカウト110ブル/グループ
ガイド400ブル/グループ

ムルシ族の村は国立公園内にあるため、国立公園の入場料を支払う必要があります。



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