《12/29/2015》《236日目》@エチオピア オモラテ
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5日間かけてエチオピア南部のオモ渓谷で民族めぐり!
2日目の今日はオモ川の向こうに住むダサチネ族!
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ダサチネ族の暮らすオモラテは、トゥルミから車で1時間半。
今日もミニバスに揺られ、未舗装の悪路を進みます。
まだまだみんな元気があって、カメラを向けるとサービスフェイスをしてくれます。笑。
今日も車窓は緑と茶色の繰り返し。
エチオピアの南部はほとんどが手付かずなんだなぁと実感します。
って、なにあれ!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
またあった、なにあれ!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
巨大蟻塚でした。
2mは超えるであろう蟻塚がにょきにょきと乱立していました。
手付かずの自然ここにありです。
オモラテに着くと大きな鉄橋がありました。
手付かずの自然には似つかわしくない人工物。
オモラテはケニアとエチオピアにっまたがったエリアで、この橋を渡るとケニアに片足を突っ込んだことになるみたい。
だから、この橋は渡ることもできないし、写真を撮るのもNG。イミグレさながらの建物で、川を渡る前にはパスポートの提示も求められます。
ダサネチ族の村に行くためには川を渡る必要があるのですが、ボートが川辺に待機しています。
ボートは一人100ブル。
一人20ドルなんて話も聞いていたので、一安心。
左の安心できそうなボートも100ブル。
その他のワイルドなボートも100ブルです。
私は迷いなくワイルドボード!(・ω・)ノ
安全を喫する男、てつやさんは安心ボートに乗っていました。
こういう時に性格が現れておもしろいです。
ワイルドボートは木の中身をくり抜いただけのもの。木のうねりもそのまま。
木ってすごい!作った人もすごい!!
どうも彼は泳いで川を一緒に渡りたかったみたいです。
意外にも中は滑らかで、特に大きく揺れることもない。
数分の快適な川渡り^^
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川を渡って、向こう岸に渡ると早速おしゃれなダサチネ族がお出迎え。
川から集落までは5分ほど歩くのだけど、
その間、横に並んで、フォト!5ブル!と写真をねだってきます。
大草原の中大きなツボを頭に乗せてこっちを見つめてきたり、
腹ばいになって上目遣いでポージングをしながらフォト!フォト!と声をあげたり、
写真を撮ってもらうための試行錯誤が続きます。
エチオピアの民族は観光客慣れをして、観光もパターン化されています。
写真1枚5ブル(1ブル、3ブル、10ブルの場合もあり)と決まっていて、タダでパシャパシャ写真を撮ることはできません。
撮ってもいいんだけど、撮りたいんだけど、
なんだか物乞いにでもねだられているような気分で、よっしゃ、撮ろう!!とはなかなかなれない。
集落に着くと、ババーーーーーーンと大整列。2、30人はいる!!
男の人はシャイなのか、全く出てこない。
おじさんハットに羽を刺していたりして、とてもお洒落で渋かったな・・・。彼は写真撮りたかった。
ツボを頭に乗せたり、動物の毛皮をまとったり、これぞ民族!!!な、姿。
写真撮りたい!!!!
けど、
もちろん、勝手に写真を撮ることはできません。
ダサネチ「いっぱいいるから1000ブル(6000円)ね。」
※民族の人は英語は話さないので、実際はガイドを通して話をしています。
たっけ!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
たっけ!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
個別に撮れば一人5ブル。大勢はやめて個別に撮ることにしました。
だがしかしバリケードのごとくたちはだかるダサネチたち。
ガイドと話をしている間に次から次へと出てきて、気がつけば集落の入り口に1列では入り切らず、
3列、4列に別れて、写真の撮られ待ちをしています。
個性的なファッションで、ずらりと並んだ女性たち。このバリケード、防御力はかなり高め。
ガイド「早く写真を撮って、お金を渡してしまおう。それまで彼女たちはどかない」
そうかそうか。じゃあ一人100ブルね。私たちは6人グループだけど、団体が撮りたいのは3人だけだから全部で300ブルね。(・ω・)ノ
ダサネチ「いいよ」
いいの?!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
言い値1000ブルなのに、案外簡単に下がるものです。
では遠慮なく、撮らせて頂きます!!!
ババーン(バリケードの一部)。
赤や黄色のビーズのネックレス、金属のバングル。カラフルに彩られた彼女たち。
彼女たちが、どんなおしゃれをしているか、目を向けたいのに、
つい、目がおっぱいにいってしまう・・・・!!!( °д°)
はなほじほじの少年より、
おっぱいに目がいってしまう!!
ダサチネ族の女性はおっぱい丸出しです。
女の子のツンとハリのある胸もあらわになっています(°_°)
見てもいいのかな・・・!
ちょっと恥ずかしい気持ちになります。
この恥ずかしさをじゅんちゃんにぶつけてみたら、チラリズムこそが至高と言われました。
まぁ、たしかに?
気を取り直して、彼女たちのおっぱい以外に目を向けます。
腕時計のベルトをおでこから垂らしてみたり、
ピンのフタで冠を作ってみたり、
下唇にピアスを開けて、羽を刺している人や、釘を刺してる人もいます。
何をおしゃれとするかの発想力や感性が独特で、彼女たちにかかればなんでもオシャレなものになるんじゃないかなって思ってしまう。
ビーズのネックレスは、実はケニアから買ったもの。
ダサチネ族の集落はここ以外にもたくさんあり、ケニアにも分布しているんだって。
さらにケニアはインドから輸入してるんだって!
ビンのフタもそうだけど、彼女たちは必ずしも伝統的なものだけど身につけているわけじゃない。
実は輸入もしているし、新しいものも取り入れてる。
原始的な生活をベースにしているからといって、彼女たちはの時間は止まっているわけじゃない。
おもしろいよね。
。。
。。。。
。。。。。。。。。
あぁだめだ、どうしてもおっぱいに目が行ってしまう・・・!!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
特に私の目を釘付けにした
この親子!!!
授乳っておっぱい痛いんだろうなぁ。
全世界のお母さん、お疲れ様です・・・!!!
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バリケードを突破して、中へ入る。
村の中には家と家畜があるだけ。
キャンプサイトに貼られたテントみたいに、5人も入ればいっぱいになりそうなかわいいお家がポンポンと並んでる。
素朴なかわいいおうち。
そんな村で暮らすダサチネ族の自然な姿をゆっくり歩いてまわってみる。
なんてことはできない。
バリケードを突破した後も、ずーっと追いかけてきて、5ブル5ブル!とアピールが続きます。
頑張るのは小さな女の子たち。
2人で10ブル、3人で15ブル!
単独派もいれば、友達と協力して写真を撮られようとしてくる子もいます。
ずっとずっとそれが続く。
もちろん写真は撮りたいんだけど、
向こうの撮れ!!という激しいアピールに尻込みして、ダサチネではあまり写真を撮ることができませんでした。
1、2、3、4、10ブル!(=4人で10ブル!)
と何かの歌みたいにアピールしてくる女の子たち。
4人なら本当は20ブル。
そのうちディスカウントをいう技を彼女たちは使いはじめました。
連呼される1、2、3、4、10ブル!!
ますます尻込みする私。
そんな中、嬉しかったのが、
歌を歌ってもらって、一緒に少しだけ踊れたこと。
飛び跳ねてただけだけど笑。
写真をただ撮らせてもらうだけだと、一方通行で寂しい。一緒に何かできたのはうれしかったな。
なつっこい笑顔をこのときは見せてくれたし、ネックレスが素敵ね、なんてジェスチャートークが少しだけできたりもした。
嬉しかったな。
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文化人ぶらないで、明日はいっぱい写真を撮ろう・・・!!
おっぱいもちゃんと見よう・・・・!!!
連れていってもらったお夕飯のビーフシチューがおいしかったです。まる。
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