《12/5,6,7/2015》《210,1,2日目》@エチオピア
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私がゴンダールにやってきたのは、シミエン国立公園でトレッキングをするため!
シミエン国立公園は、世界自然遺産にも登録されていている4000m峰が連なるかっっっっっこいい国立公園公園です。
エチオピア最高峰のラスタジェン山もこの国立公園にあり、アフリカの天井と呼ばれているそうです。
シミエン山は死火山で、太古の火山活動がユニークな景観を作り上げました。
バンブーやアイベックスなど絶滅危惧種の動物も暮らしています。
アイベックスは、もののけ姫のヤックルのようにシュッとした体に立派な角を持つ牛の一種です。
どんな絶景や動物に出会えるのか楽しみです。。。!!!!
拠点となるのでは、ゴンダールから2、3時間ほど北上したデバルグという街です。
デバルグに向かい、個人で行くことも可能すが、ゴンダール出発のツアーが多くあります。
街を歩いていると、シミエンに行かないかい?と客引きがやってきます。
私は宿で4人が見つかったので、2泊3日のツアーで行ってきました。
費用は130ドル!
車、ドライバー、入園料、ロッジ代、ガイド、スカウト(動物から守ってくれる人)、コック、食料、水、ミュール(荷物運びのロバのような)、ミューラー(ミュールを管理する人)、ゴンダールへの往復の送迎、全て込みです。
細かい内訳は不明ですが、他の客引きの言い値が200ドルから250ドルだったので、130ドルはかなりお得!やったー!
一緒に行ったのがイスラエル出身の子たちだったんだけど、この子達の交渉がすさまじかった。
ユダヤ人強いです。
そんでね、ツアー組んだ会社の名前忘れちゃったんですね、、すいませんんんorz
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約束のとおり、迎えの車が朝8時に宿に迎えにやってきました。
大きい荷物をホテルに預けやら何やらで車を待たせるけど、ドライバーは何も言いません。
待たせても、待たされても、気にしないエチオピア人。
イスラエル人たちは、明日からハヌカというホリデーがあるらしく、山に行く前にスーパーに寄って!と結構自由。
車は、まずはデバルグに向かいます。
女の子が手に持っているツタの皿のようなものは、シミエン内でもよく見たし、お札にも印刷されています。きっとこのあたりの伝統民芸品なんだろうね。
使徒不明だけど。
このアフリカンな焼き物、、、、超ほしい!超ほしいけど・・・・!!
毎日毎日どうやったら荷物が軽くなるか考えている私にはどうしたって不要。
バイバイアフリカンお土産。
デバルグに着いたら、案内所で、入山登録を済ませます。
ここで、ガイドとスカウトと一緒に車に乗り込み、車で国立公園まで向かいます。
そしてなかなかガイドもスカウトも来ない。
気がつけばもう12時を回っています。
山は朝がきれいなのに、、、!
待つという行為に慣れすぎて、急かすということをしなくなっていました。
デバルグの街は、ゴンダールよりも田舎な様子。のどかというよりは、貧しさが気になってしまうところでした。
車の中にいる私に、子供が、ハロー!ギブミーペン!と言ってきます。
ペンが必要そうには見えないんだけど、本当にペンが必要なのかなぁ。。
車は街を抜け、国立公園のゲートをくぐり、そのまま走ります。
あ、サル!!!!!
これはサルではなくて、バンブーというそう。
エチオピアにのみ生息して、シミエンの山中に住むバンブーは草食、山の麓で暮らすバンブーはなんでも食べるそうです。
13時半、このバンブーの登場を皮切りにトレッキングスタートです。
おっそ!
30分も歩かないうちに、絶景ポイントに到着しました!曇っているのが残念だけど、自分がかなり高いところにいるのがわかります。
標高はこのとき3,300mくらい。
トレッキングのスタート地点が既に富士山レベルです。
どうりで寒いとおもったよ!
高山はそこまで得意じゃない私、大丈夫でしょうか。
左からイギリス人のマット、イスラエル人のマザー、イディット、イファット、ショラーン。
車で楽々登って来れて、あたりはずっとこの絶景。
左手の断崖絶壁と、その奥に広がる景色を
楽しみながら脚を進めます。
小さなアップダウンはあるけど、どの道も歩きやすい。荷物も水と防寒着だけないので超身軽。
こんなお手軽に絶景トレッキングが楽しめるなんて。。!
でもね、山っていうのは苦しくてこその山のような気がします。
どうせなら、もうちょっと苦しく苦しく登って、この子達を見て見たかったな。
なんて偉そうなこと言いながら、
高度順応できてなくて、心臓バックバクですけど!
攻撃的な葉っぱを発見しました。
10cmくらいの草サイズのものから、1mくらいの木と呼べるものまで、たくさんありました。
トマトのような実がなっていて、石鹸を作れるらしい。
食虫植物かと思ったけど、動いてはくれませんでした。残念。
毛をまとった木もたくさん生えていました。
この毛で水分を蓄えて、乾季を乗り切るんだそうです。
ちょっと歩くとまたバンブー。
かわいいお顔をしています。
どうもこの子たちはシミエンのあっちこちにいるらしい。
バンブーとの二回目のご対面で、私はバックショットをカメラに収めました。
だってね、お尻が二つに割れてなかったんです。
普通お尻って二つに割れてるじゃないですか。
二つじゃなかったんですよ。
あ、2回言ってしまいました。
何個に割れていたかというと、、、、
正解の写真を最後に載せましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
お楽しみに!!笑
草を手でちぎって、かわいくお口に運んでいます。
膝や頬をポリポリしている子もたくさんいます、かわいい。
山が寒いためか、バンブーももわもわのロン毛です。風によくなびきます。おぼろ昆布を彷彿とさせる毛です。
バンブーたちは、バンブーたちの言葉を持っていて、この群は、キョエーキョエー!!と会話をしていました。
キョエー!!と真似してみたけど、誰も振り返ってくれませんでした。残念(^o^)/
バンブーの写真ばっかり載せてしまいましたが、本日のトレッキングはこれで終了。山小屋に到着です。
山小屋ではあったかい紅茶とお菓子が待っていました。なんて素晴らしい。
日が沈みかけた山は10度を確実に下回っていて、とても寒い。
紅茶が染み渡りました。
スープ、ごはん、4種類の炒め物が机に並び、全部できたてでホッカホカ!
味もちゃんと付いてて、めっちゃおいしい!!
座っていたらおいしいごはんが出てくるなんて、なんて素晴らしいんでしょう。
寒さでふるえていたら、焚き火を起こしてくれました。
山小屋での焚き火がこんなにあったかいとは知りませんでした。
あぁあぁあああああったかいいいいいいいい。・゜・(ノД`)・゜・。幸せです。
1日目は休憩時間をたっぷりとって3時間半。このツアー、本当は絶対2泊3日もいらんやろう。。笑。
明日は5時間歩くらしい、どんな絶景がおがめるかな。。。!!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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バンブーのお尻はいくつに割れてるでしょうクイズ
答え:
4つ!
どういうこと?!Σ(゚д゚)
・*:.。. .。.:*・゜゚・*旅のルート・*:.。.。.:*・゜゚・*
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