知らない人からアイスをもらってついてってみたら、、!@スーダン ハルツーム | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

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仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

 《11/28/2015》《205日目》@スーダン ハルツーム

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見どころのすくないことで有名なスーダン。

首都ハルツームでは、昨日の記事のジキルダンス以外にももうひとつ見れるものがある。

それがナイル川の合流地点。

実はナイル川には青ナイル川と白ナイル川の二つの源流があって、その合流地点がちょうどハルツームで見ることができるんです。

聞いた話によると、どうもどちらの源流も青くも白くもなく、ただの汚濁河川。

まぁでもせっかく来たしね!!*(^o^)/*

とりあえず、川の方まで歩いてみました。


そしたらね、

おもしろいことがありました。


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宿から歩くこと2.30分、こちらが青ナイル川。

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うん、確かに汚濁してる。

川べりでスマホいじりをしている人がいました。
スマホはもうすっかり世界中に普及してるんだね。


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川沿いの街頭にうねった川のようなオブジェがついてた。

ナイル川をイメージしてるんでしょうか。スーダン人、意外とおしゃれなことをするね・・・!

川沿いの道はとても整備されてて、穴もないし、裁判所らしき建物なんかもあって、すごく綺麗だった。

宿周辺はダウンタウンだから、地元感あふれる(=汚い)一方で、都市として整備されてるエリアもあるんだね。

どこへ行ってもハルツームは穴ぼこだらけなのかと思ったよ。


1時間くらいしか歩いてないんだけど、スーダンの昼の日差しはかなり強い。

ドバイや6月のウズベキスタンの方が数段過酷だったけど、11月のスーダンだって易しいものじゃない。

数段とスーダンをかけたわけでは断じてない。



その辺のおっちゃんの写真撮ってーリクエストに応えつつ、日陰があったので座って休憩。



来てみたものの、暑いし、やっぱりは汚いし、もう帰ろうかなー。。



なんてボーッとしてたら、


目の前にアイスがスッて出てきた。




「this is for you!」


声の方に顔をあげると、そこには20歳くらいの女の子が4人。


アイスを私に買ってくれたらしい。





これです。

これがスーダン人です。

川沿いの日陰でぼへーっと座ってるアジア人にアイスを買っちゃうのがスーダン人なんです。

知らない人について行ってはいけません。
知らない人から食べ物をもらってはいけません。
小学校で習いました。
でもここはスーダンなんです。
これがスーダン人なんです!
いただきます!!!(≧∇≦)
冷たくて最高!!



聞けば近くの薬学大学の学生さんで、休み時間に外に出ていたところだったんだって。

これから大学に一緒に行かない?

と言うので、もちろん行ってきました!!!

白ナイル川にはまだ行ってないけど、川より断然おもしろそう!!

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教室に入ると、わぁっ!!!と声があがりました。

ニーハオ!と手をふってくる子もいます。

日本から来たゆかさんです!!

ざわつく教室に向かって女の子たちが声を発します。

何この漫画の転校生みたいな展開。。!笑


この後は写真大会。
女の子たちが次々とスマホを片手にわくわく顔でやってきます。

女の人は写真を嫌がる人も多いから、女の子と写真を撮れるのは嬉しいね。

雰囲気がなんかきゃっきゃっしてると思ったら、クラスは女子がいっぱい!
女生徒150人、男子30人なんだって(クラスなのか、大学全体かなのかは謎)

そんな女子比率が高い大学、日本だったら男の人は毎日がパラダイスだよね。
ムスリムは男女のお付き合いに厳しい宗教だから、そう簡単には行かないんだろうけれど。
こっそーり付き合ったりするんじゃないかな。

休み時間の終わりかけだったから、そんな話もしたかったけど、聞くことができなかったよ。
スーダン女子大生の恋愛事情、聞いてみたかったな。



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大学の外に出ると、露店のマンゴー屋さんとサトウキビ屋さんを発見!
ハルツームではマンゴー屋さんをよく見かけました。テニスボールより2回りくらい大きいくらいで、1個3ポンドが相場かな。
短冊形にマンゴーを切って、唐辛子の効いたナッツソースと塩をまぶして食べます。
マンゴーとこの辛いナッツソースが合う!
マンゴーも辛いものも好きだから、最高!

生野菜はお腹を壊すから食べないようにしてた旅の序盤が懐かしい。

肉とパンと豆ばかりの食生活だと、果物と野菜が余計においしく感じるよ。

マンゴーを食べながら、街をプラプラ歩きます。

適宜、フォトフォトアピールにもお応えします。

チャイナ!ニーハオ!

がひっきりなしに飛んでくるので、
だんだん返しが適当になってきました。
バカにしている様子は全くないし、ようこそ!の挨拶代わりだから気分は悪くないんだけど、三歩歩けば1ニーハオなので、ちょっと飽きてきました・・・笑。

日本人と中国人の見分けなんてつかないし、何ならアジア人の国はみんな中国語を話すとか思ってるんだろうな。

私もスーダンがアラビア語だなんて知らなかったしね。お互い様。

たまに、サァディーカー!(タイ語でこんにちは)って聞こえるんだけど、何かアラビア語の空耳かしら。それともタイ人もスーダンに来るのかしら・・・?

後日判明したんだけど、アラビア語でサディーカは友達の意味なんだって!

ハローマイフレンド!ってことね。

やっぱりチャイナ!はバカにしてるんじゃなくて挨拶だった(^^)

エジプトではハビービ!(baby とかhoneyとかの意味)って土産物屋の人に言われたけど、ここではサディーカ!。

単語チョイスにも何となく国民性が出てる気がするね。





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木陰で固まって勉強をしてる人がいました。パソコンでエクセルのような見た目のソフトを使ってました。

統計学を学んでいるらしいです・・・!
スーダンで統計学が学ばれているとは・・・・!!!!

私、スーダンを甘く見ていたようです。
まだまだ素朴な田舎もあるし、首都でもロバが草をもしゃもしゃ食べてるけど、教育もしているんだね。。!!


こんな立派で冷房ガンガンのショッピングモールもハルツームにはあるしね。

予想通りアフリカな面もありつつ、
きちんとハルツームは首都らしくもありました。



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アフリカ縦断をする人でもさっさか抜ける人が多いスーダン。

それもそのはず。
見どころが少ない、いい安宿が少ない、外国人登録が面倒臭い、そのくせビザ代が50ドルもする。

エジプトからエチオピアに飛行機で飛ぶ方が最近は多数派だとエジプト長期滞在の人が言っていた。

私は陸路にこだわりたかったし、「何もないけど人がいい」って言われるスーダンを見てみたかったから、飛ばさなかった。

見たかったスーダンにはカリマとハルツームで十分に触れることができました。

来てよかったわ。スーダン。

スーダン残るはメロエ遺跡とカリマ。




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