王様のお墓参りは自転車で行くのがおすすめ!@エジプト ルクソール | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

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仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

《11/18/2015》《195日目》@エジプト ルクソール

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今日は自転車でルクソールの西岸にある王家の谷などを回ってきました!自転車すっごく気持ちよかったです!


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ルクソールにはナイル川を挟んで東側と西側両方に遺跡があります。


私の宿は東側にあるので、まずは西側にフェリーで渡ります。




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フェリーは地元の人はの足にも使われていて、片道1ポンド15円という安さ。

料金所には0.5のコインもたくさんあったので、もしかしたらローカルの人は0.5ポンドで乗れているのかもしれません。

色んなおじさんからかけられる声をふりほどきながら船着場に進むので、これまたちょっと大変でした。

少しは放っておいてー
ゆっくり景色を楽しみながら歩かせてー>>◻︎<


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フェリー自体はものの数分。
西側に着いたら自転車を借ります。

東側を歩いているときから熱烈に声をかけて続けてきた自転車屋のおじさんから1日15ポンドで自転車を借りました。


別にこのおじさんじゃなくても良かったんだけど、西側に渡ったらたくさんあると予想してた自転車屋さんは見当たらず。



タクシーの客引きが1日25ポンドでいいから!!と叫んでいたのも、NO THANK YOU!!!でお断り。

西側はいきりたつ乾いた山がとてもかっこよくて、自転車で回ってみたかったからね。





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まずは王家の墓まで、舗装されたゆるやか坂道を登ります。ギアチェンジなんかできないギシギシいう自転車。

久しぶりの自転車は、ちょっとしんどいけど風が気持ちいい。





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道端のロバ。
畑地帯が続いて、ハイビスカスなんかも咲いていたり、緑も意外とたくさんありました。




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奥に王家の墓があるであろう山が見えます。





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すっかり乾いた景色になりました。

緑の道を抜け、乾いた山を走り、写真休憩も挟みつつ1時間くらいで、王家の谷に到着しました。




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残念ながら王家の谷は写真禁止。

立て付け上は、壁画をフラッシュライトから守るためなんだけど、警備にバクシーシを払えば撮れる仕組みになっています。

そんなのシャクだし、払わず、撮らずでした。
うーん、ちょっと払っておけばよかったかも・・・・!笑。


王家の谷では60ほどのお墓参りができます。

全部が公開されているわけではなくて、かつ、売られているチケットも公開されているお墓から3つ選んで入るというものでした。

3つまでの入場チケット50ポンド、ラムセス6世30ポンドでした。(ユースカードでの学割適用されました!)

私はチケット売り場のおじさんがすすめてきた、
ホルエムヘブ、タウセルト王妃、トトメス3世のお墓に入りました。

別料金のラムセス6世のお墓にも入って見たんですが、ここが一番良かった!


王たちの墓は洞穴のように、山を削って内部に作られています。

洞穴といっても、棺に続く道をはピシッと四角く整えられていて、左右天井には、王やエジプトの神々が描かれていて、当時のひとたちの世界観、暮らし、王様の功績などが記されていました。


おもしろいなぁと思ったのは、神様と王様が同じサイズで隣あって描かれていること。
下の方に地獄が描かれていること。

神の世界と人が同時に描かれるって他の宗教であるのかな・・?

キリスト教もイスラム教も偶像崇拝(神様を絵や像にして拝むこと)は禁止だから神様の絵ってないし、(イエスを書くのはいいのか?って気もするけど)

インドやカンボジアで神単体や神の世界を書いたものは見たけど、そこに王様なんていなかった。

日本神話は、、、、そもそも絵があるのかわからないけど、あれは登場人物は全部神様なのかな・・・?

神と王様が一緒に描かれるのは、
にわか知識だけど、
神=王っていうエジプトならではなのかなと思って。


おもしろいよね。


エジプト神話では、天空の神が太陽を飲み込んで、太陽が体内を通り、また子宮から太陽が生まれると考えられていたんだそうだよ。

空と大地の神が引き離されたから、今の世界では空と大地には空間があるとかね、

神様同士で横恋慕したりとかね、

これまたにわか知識だけど、エジプト神話は、そうきた?!って話が多くておもしろい。

日本に帰ったらゆっくり全部読んでみたいな。




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次に向かったのは、ハトシェプスト女王葬祭殿。


閉館ギリギリまで粘って貸切写真を撮ってやりました。世界遺産で単独写真を撮れるって贅沢!

ハトシェプストさんは、エジプト初の女王なんだって。

葬祭殿は、王個人の礼拝所で、来世で快適に暮らせるようにするために、お供え物をしたんだとか。

やっぱね、エジプトは王様1人に対する力の入れようが半端ないよ。

日本天皇は慎ましいなぁ。




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まだまだ見たいものはあったけど、時間切れ。夕暮れの中また自転車をこいで帰途につきます。

帰りは下り道ばかりで楽ちん!



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エジプトは夕暮れがどこでも本当に綺麗だな。






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西側からみた東側の夜景。



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夜のルクソール神殿(本日も外観見学でした。十分すぎるよ大満足!)



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ルクソールの遺跡は西側も東側もすごく見応えがあった。
特に西側は自分の足でこいで、遺跡をまわったのが良かったよ。チャリダーの自転車旅が楽しいって気持ちが少しだけわかりました。

15キロか20キロくらいは走ったのかな?
運動あとのビールの美味しさは格別でした^^


もう少し、ルクソールいたいけど、スーダンのビザを申請しに、明日の朝アスワンに向かいます!


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