《11/8/2015》《185日目》エジプト ダハブ
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エジプト紅海に面するダイビングスポット、ダハブ。
この土地は、恋するダハブなんて言われています。
きっと、恋人を生み出す楽しさウキウキ溢れるロマンチックな場所だったんでしょう。
かつては。
今は、めっちゃ閑散としてます(>◻︎<)
これはお昼時少し前だったからで、もう少し日中は賑わってたけど、それでも人はかなり少ない。
バスが襲撃されたり、飛行機が墜落したり、どうも治安の懸念が悪影響を及ぼしてるようで人はとってもまばら。最近もロシア人一万人帰って行ったとか。
ビーチリゾートを貸し切り状態でラッキー!!!というより、
シャッター商店街を歩いているようなもの悲しい気持ちになりました。
恋なんてする雰囲気じゃないよ、人も少ないし!!。・゜・(ノД`)・゜・。
物価は安い、海はきれいで、かつては常にシーズンで世界中からダイバーが集まっていたそうなのだけど、
人が少ないおかげで、街のスーパーはおつりを出すこともままならない状態。
これまで行った国でも、めんどくさいからおつりがないって言って来る人はいたけど、ダハブは本当におつりがなかった。
ノービジネス、ノーチェンジ。悲しいね。
でもね、街の雰囲気は平和そのもの。
ダハブって危ないんでしょ?って言われたら、悲しくなっちゃうよ。
「何か突発的に起こる可能性がある」って意味では、「危ない」のだけど、
紛争地帯とは程遠いし、人は明るく笑って暮らしてる。
ダイビングのインストラクターのおじさんは、
「エジプトはいつもエジプト人以外の人が国を騒がしくしている。
自分たちで平和を乱しているわけじゃないから、自分たちでよくすることもできない」って嘆いてた。
日本の外務省の海外安全情報では、ダハブのあるシナイ半島の大部分はレベル3。ダハブなど1部の地域が、レベル1。
レベル1は「十分注意」
レベル3は「渡航の中止勧告」
外務省の出す情報は無視はできない指針だけど、これだけが全てじゃないのもまた事実。
難しいね。
それにしても。
ダハブには、アフリカ南下の仲間を探しにきたってのもあるけど、これは見つからなさそうだわぁ。。(>_<)
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そんな人の少ないダハブ、ダイビングをする中で宿にいた中国人マイクと仲良くなりました。
あ、ダイビングも良かったです!!
本当はこんなおまけの扱いをするようなもんじゃないです!!きれいです!!
中国人のマイクは、海外で買い付けた土地を中国人の企業や富裕層に売る仕事をしている。その傍ら、中国人を誘致できそうな観光地開拓を海外でしているんだって。
カイロで働いていて、ダハブには遊びできてるけど、海外での観光は彼の会社では出張になるんだって。だからダイビングの費用も会社負担!なんてうらやましい会社にお勤めなんだ!笑
近年旅行が大流行の中国人、旅先でのマナーが悪い人がいることは中国でも報じられているそうです。
少しずつ啓蒙をしているけど、いかんせん人数が多いから何事も浸透するまでに時間がかかってしまうんだと、マイクは言ってました。
大人数の団体ツアーより個人旅行を好む若者が増えているとも言ってた。
まだ23歳のマイク、上の世代の富裕層が海外での中国人のイメージを悪くしていると、少し困り顔でした。
きっと10年後には、変わっていると思うと話す彼。
楽しみだね。
ダハブの海はきれいで、ダイビングも楽しかったけど、こうやって海外の人と色々話をするのも、旅の醍醐味でおもしろいね。
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