まるでジブリの世界!美しすぎるアンブレラフォール@ナゴルノカラバフ  シューシ | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

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仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

《7/11/2015》《105日目》ナゴルノ=カラバフ シューシ



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◼︎最後に旅人情報あります

※ステパナケルト 宿情報 AVIREK

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今日は、シューシという街にある滝、アンブレラフォールを見に行ってきた。
苔むした岩から優しく、でも力強く流れる滝。
高さや水量だけじゃなくて、滝にはこんな魅せ方もあるんだね。

中は鍾乳洞みたいになってる。
独特の地質でおもしろい!

アンブレラフォールでアンブレラー!がやりたくて
ざわざわ持ってきた傘。
写真だとなんかちっちゃくてよくわかんないけど、、、とりあえず、満足!!


このアンブレラフォールにたどり着くまでが、

それはそれはもう壮大なアドベンチャーで!!(*'ω'*)
たくさんの人との出会いに恵まれて!!





ナゴルノカラバフは、旅人たちの一つの憧れの土地らしい。
行きづらさ、歴史的背景、自然美、人、街並み、全てが高密度だし、わかるな。

そんなナゴルノカラバフ、今日も盛りだくさんな一日だったよ。



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話は前後するけど、、、
今日はシューシに行く前に一頑張りしてきた。

ステパナでビザを取得するとき、発見した観光スポットの写真。
カラバフ全土に良さげな山、川、橋、教会の嵐・・・!
辛うじて行けそうな、南西の村、シュバルカン、カトス、ヤズナゴメルに照準を絞って、、、

情報は地図上の写真だけの中、アタック!

とりあえずラチンという国境付近の街までバスで行って、
そこでタクシーを探したけど、お目当ての村までタクシーを探すと、言い値が5000円ぐらい!

そんな大金!!( ゚Д゚)
しかもそんな大金なのに、運転手超絶やる気ない。
頼りになるのは広域図の地図と写真だけ。
写真を見せても、リアクションは、はぁ。みたいな感じ。
これは、、、、お金積んでもたどり着ける気がしない(ノД`)・゜・。

ちょっとだけ粘って、お巡りさんにも道を聞いてみたら、




警察に連行された(ノД`)・゜・。


カラバフでは、滞在する地区は事前に申請しないといけない。
ラチンは許可証に記載の町だったのに、とりあえず警察きて~ってパトカーに乗せられた。

署でできてたボスに、許可証を見せると、
「ラチンって書いてあるじゃん、なんで連れてきたの?」的なやりとりをを三下警官としてた。

ほらね、三下警官!絶対暇つぶし!怒るぞ!

カメラにアゼルバイジャンの写真が入れっぱなしだったから
一瞬ひやっとしたけど、30分くらいで解放。


そんなこんな、どうもご縁がないようで。
ていうか、情報なさすぎアタックだったようで、、笑。

はい!お疲れ様でした!!!(*'ω'*)
村アタックは撃沈に終わりました!!!!(*'ω'*)


せっかく来たので、Maps.meで出てきた教会に足を運んでみたら意外や意外にいい教会でした。

ラチン、なんだかんだ思い出深いかも?
























■そしてやってきたシューシの街。
シューシはかつてカラバフの中心だったのだけど、戦争で破壊されて廃墟になってしまったところ。
その爪痕は明日の記事に回すとして、今日はアンブレラフォールにたどり着くまでのお話。





シューシにつくと、教会で結婚式をあげてた。

ガザンチェツォ大聖堂っていうんだって。
戦争の時に壊れてしまって、建て直されたものなんだとか。

シューシのこの教会は、今まで見てきた教会よりも白くてお城みたいだった。
ここで結婚式やったらロマンティックだろうな、と思ってたらまさにやってた。
考えることはみんな同じなのね^^


で、大本命の滝を目指します。




街の人に聞くと歩いて1時間位で着くっていうんだけど、歩けど歩けど全然そんな雰囲気じゃない。
ここを進めというけど、、、どこよ?笑







ブタがいる丘を登ったり



ブタの丘からの見晴らしはとてもよかった。
日暮れが近づいてるから寄り道は控えようって話してたのに
「だめだ!行きたい!」とか言って走ってたからね。
本日も無邪気センサーは絶好調でした。




おなじみのトゲトゲ草に攻撃されて


砂道に滑って擦り傷つけてみたり、


滝まではトレッキングルートがあって石にブルーの目印が着いてるらしいんだけど、その目印に辿りつくだけで一時間かかった!

あとから人に聞いたらこんなに大変な道じゃない道があるんだって!

どこ間違えたんだろ笑。




すごく険しい道だったけど、大パノラマが広がってた。














なんとか山を下りて川に着くと地元の人がキャンプしてた。




何組かのキャンプ客がごはんを食べて行きなーってごはんを恵んでくれた。
ふた組目にごはんを、もらったときはお腹は苦しかったけど嬉しくていっぱい食べちゃった。
ごはんを地元の人にご馳走になるのこれで何度目だろう!
川辺で作った煮込み料理、トマトやスイカ、もう格別!!






写真も撮りたがりが多くて走って寄ってきたりして、かわいかったー!




日本の歌を歌えっていうから、滝の目の前で頑張ってチューリップ歌いました。いい思い出です。




イチジクをもらったので、日本語でイチジクだよって教えてあげたらえらく気に入ったようで、ずーっとイチジクー!って笑ってた。


エレバンまでの帰りもこのキャンプ団体が送ってくれた。

カラバフの人ってあたたかい。

つい最近まで戦争してたなんて聞くと経済的になり、心の上でなり、貧しいんじゃないかって偏見をもってしまうけど、

信じられないくらい、客人をもてなすあたたかみに溢れた人たちだ。

なんで、こんなに素敵なところで戦争なんて起きてしまうかな。

みんなで仲良くってそんなに難しいことかな。


明日はふたたびシューシ!廃墟をまわります。





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おまけ
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ステパナケルトの宿AVIREKのおじさん。
ノープロブレムとネットで宿の宣伝をしろ的なことを連呼する。
くどすぎるにもほどがあるけど、ほんっとおもしろかった。
しばらくプロブレムが私の中での流行語になったよ。

最後まで読んで下さってありがとうございます!




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・*:.。. .。.:*・゜゚・*旅のルート・*:.。. .。.:*・゜゚・*

タイ➡︎ラオス➡︎タイ(2)➡︎マレーシア➡︎インド➡︎キルギス➡︎ウズベキスタン➡︎タジキスタン➡︎キルギス(2)➡︎ウズベキスタン(2)➡︎トルクメニスタン➡︎アゼルバイジャン➡︎ジョージア➡︎アルメニア➡︎???(・ω・)


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◼︎旅人情報


※ ステパナケルト 宿 「AVIREK」

{AA14E15E-45C2-4A28-A68D-02A3362E3393:01}

緑の色つきのところ!
Sasuntsi david 通りにあります。

一泊2000ドラム~3000ドラム。交渉次第。

Wi-Fi快適、シャワーちょっと弱いけど可。

オモシロおじさんと絡めます( ^ω^ )