《6/29/2015》《93日目》アゼルバイジャン キシュKis
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◼︎最後に旅人情報あります
※シェキ ~ キシュ移動
※キシュ アルバニア教会の行き方
※キシュ ギャラサンギョロソンの行き方
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昨日に引き続き、アゼルバイジャン人はどうしたというのでしょうか( ゚Д゚)
セクハラの国なのかな?意図不明すぎる|д゚)
突然、
「Kiss you. OK?」
って、、、
言い訳ないじゃん(´・ω・`)。
でもそんなんどうでもいい位、今日はなかなかおもしろい一日が過ごせたので、まずはその話を。
キスのくだりはまた後で。
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シェキの街は、昨日行ったキャラバンサライとハンプレイスが有名なのだけど、
シェキ郊外のキシュという村?にも有名なスポットがある。
それが、「アルバニア教会」。
アゼルバイジャン人の先祖にあたるアルバニア民族の教会で、
時代は3世紀まで遡るものだとか。
キシュはすごくいいところだよ。と、宿のおじさまが言うので行ってみることにした。
1時間20分のハイキングだよ、ともおじさまは言ってた。
今日のお昼のバスでジョージアに入りたいから、キシュ散策は午前いっぱい。
行ってみよー!
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バスに30分ほど揺られてキシュに到着。とっても近い。
素敵な石田畳の道を歩く。
アルバニア教会へは、親切に看板が出てるので、これに沿って進むだけ。
ところどころ、石畳に水が流れてて、なんだろうなーと思ったら犯人はこれ。
ホースが水道の役目を果たしているみたいで、
そこかしこの道の片隅にホースがずらり。
汚れてきたら簡単に取り換えられるし、賢いかも!
その石畳を流れる水を牛がごくごく飲んでいたりして。
鳥のさえずりも聞こえるし、住民もフレンドリーだし、
歩いているだけでも素敵なところだ。
毒気が抜けていくなぁ。。
時折、分かれ道で看板がない時は、道行く住民に聞いて石畳を進んだ。
でも、「アルバニアン チャーチ」って言っても通じない。
現地の呼び名と違うのかな。
宿のおじさまが言っていたことを思い出す。
・・・・・・そうだ。たしか、「ギャラサン ギョロソン」って言ってた。
「ギャラサン ギョロソン?」と聞くと、住民はあっちだよーと指をさして教えてくれた。
結構山深くなってきた。
木陰が涼しい。
気づけば、歩き始めてそろそろ1時間。
このおじちゃんに会う前の数十分は人気がなくて、道が確認できなかったんだよね。
おじちゃんに聞いたら、こっちじゃないって!
あーまたやってしまった(-ω-)
「戻って、うねうね道をあっちだ!!」みたいなジェスチャーをおじちゃんがしてくれる。
相変わらず、アゼルバイジャンの言葉はロシア語以上にピンとこない。
来た道を速足で引き返して、おじちゃんが言う通り、うねうね道をあっちに行く。
実は今朝、うっかり二度寝をしてしまってあんまり時間がない。
1時間20分でたどり着けなかったら、諦めて引き返さないとバスの時間に間に合わない。
進めど、進めど、それらしい建物は見えてこない。
本当にこっちなのかなー。。。。
いぶかしい気持ちいっぱいで「あっち」の道を進む。
でももう時間がない。
下りは多少時間を短縮できるけど、それにしたってもうそんなに進んでる時間はない。
諦めるか(´・ω・`)
と思う度に、ぽつりぽつりと人やキャンプ場が現れる。
聞くと、どうやら道はあってるし、あと20分位で着く、とか微妙~~~な時間を言う。
もう、かくなる上は、、、
私、走ります!!(`・ω・´)
近くまで来てると思うと、諦めるに諦められなくなっちゃう。
穿いてきたトレッキングシューズがこんな形で役立つとはね。
なぜか銃を小脇に抱えた警備員?軍人?に道を聞き、
キャンプ場を通り抜け、
ハイキングから完全に登山道と化した道を小走りに進む。
もう、汗だっくだく。
走ったけど、頑張ったけど、、、、
もう、、、
ジョージア入りは明日にしよう!!!ヽ((◎д◎ ))ゝ
だって険しすぎです。これはハイキングではありません。
もう走れません。
途中から地元の人らしき人が道案内をしてくれたけど、
水色のTシャツの兄ちゃん、サンダル破損。
気づけば、歩き始めてちょっと走って、もう2時間。
頑張った暁に、、、、、
なんかかっこいいところに到着!!!!(*´▽`*)
景色も最っ高!
空と塔とのコントラストがかっこいいねぇ。
ギャラサンギョロソンは崩れた塔の跡みたいで、大砲用の窓がついてたりした。
ん?塔?(・ω・`)
教会は?
案内してくれた兄ちゃんに聞くと、アルバニア教会は遥か麓の方にあると言う。
そして、ギャラサンギョロソンとは、この壊れた塔のことであり、
アルバニア教会とは、まったくの別物であるらしい。
どちらもキシュの名所だと。
なんと!!Σ(=°ω°=;ノ)ノ
宿のおじさまの話を私はちゃんと聞けていなかったらしい。
・・・・・まぁ、かっこいい塔も見れたし、トレランもどきで運動不足も解消できたし、何より山道楽しかったし、
これいいかな。うん。うん!!
とか1人景色見ながら納得していたところ、例のやつきました。
案内の兄ちゃん 「kiss you. OK?」
まさか二日連続で来るとは思わなかったな。
もちろんすかさず、NO!!と返すけど、これが、、、、しつこいんだまた・・・・・(-ω-)。。。。
案内の兄ちゃん 「kiss you. OK?」
私 「NO」
案内の兄ちゃん 「kiss you. OK?」
私 「NO!!!!!!」
案内の兄ちゃん「why no?」
私 「why you kiss me?」
案内の兄ちゃん「because you are beautiful」
( ゚Д゚)かーーーーーーーーーーーーーーーー!!!めんどくさい!!!!!いけしゃあしゃあと!!!!!
無視して走って逃げれば良かった、いやだめだ、足場悪い。
私 「NO. I have husband」 (嘘)
案内の兄ちゃん「only 1 time. OK?」
( ゚Д゚)かーーーーーーーーーーーーーーー-----!!!!!!!!!!夫がいるなら1回だけキスさせてくれってなんだ!!!!!なんの思い出作りだ!!
案内の兄ちゃん「only 1 time」
私 「NO. zero.」
案内の兄ちゃん「zz,,,, zero?」
( ゚Д゚)英語のゼロだよ、知らんのかい!!!!!!!
みたいな不毛なやりとりを何回繰り広げた末、兄ちゃんは引き下がったんだけど、、
何が何だか・・・・????
アフリカで牛を3匹やるから結婚してくれて言われる話は聞いたことがあるけど、
登山を終えたら頂でキスをするのがアゼルバイジャンなのか・・・?そんなばかな。
もうちょっと、こういうのもある種旅の醍醐味で楽しいのかと想像してたけど、
全然楽しくないもんなんですね(´・ω・`)。
下りの山道が急すぎて、すごい変な姿勢で山降りてる案内の兄ちゃん。
かっこ悪い。
案内ありがとう。さようなら。
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閑話休題。でっかい葉っぱが生えてました。
鳥のモツと思われる何かのトマト炒め。意外といけた・・・!
帰りに市場で一玉 1マナト115円のメロン買って帰りました。
肩を抱くのが文化なのかセクハラまがいなのか考えてしまって、結果受け入れたくなかったので
微妙に距離を取りました(-ω-)
後半、書くの力尽きてしまいました、すいません(´・ω・`)
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最後まで読んで下さって、ありがとうございます!
「キシュでキスってダジャレですか?」
「違います。」
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◼︎旅人情報
※シェキ ~ キシュ移動
・シェキ市内ー ~ シェキ バザール
市内から11or8番マルシュ
15分
0.2マナト
・シェキバザール ~キシュ
バザールから15,23,25番マルシュ
15分
0.2マナト
(シェアタクシーなら0.6マナト。)
※キシュ アルバニア教会の行き方
上記マルシュが、教会までの上り坂入口でおろしてくれるので、
その後は、この看板にならって進むだけ。20分程度。
看板がないのに別れ道があるときは、本通と思われる方を進めばOKです。
「アルバニアテンプル、アルバニアチャーチ」ではなく、現地の人は「アルバン キーサシー」と呼ぶので、不安であれば周りに聞いてみましょう。
なぜ、私はすんなりたどり着けなかったのか!!!笑。
リトライしたら、あっさり到着しました。看板よく見てくださいね。(´・ω・`)
※キシュ ギャラサンギョロソンの行き方
迷いながらたどり着いたので、すんごく微妙な情報ですが、
読み返してみると、ほんと微妙ですが、
億に一つでも誰かの役に立つかもしれないので・・・( ゚Д゚)。
①「ギャラサンギョロソン?」とその辺の人に聞くこと
②石畳のエリアを超えて、山深いエリアに入ると、右手の景色が開けてくる。
キャンプ場らしき、オレンジ色の屋根が見えたすぐ後に、右に大きくうねった道が出てくる。
ここを右折。
写真は、右折した直後の景色。
➂砂利道を下っていくと、左手に大きな岩があり、それを回り込んで小道があるので、左折。
写真は左折した直後の景色。
④右手にやぶ、その奥に川がある。そのまま道なりに進む。不安になるけど、進む。
⑤謎の門登場。くぐる。直進。
➅写真のレストランに突き当たったら、右折。
キャンプロッジや、遊園地のようなエリアを抜けていく。
キャンプロッジをすり抜けて、川沿いの道に進む。
➆川沿いの道には、写真の赤い門から出られる。
この赤い門は、キャンプロッジをすり抜けて突き当たった後、右を向くとある。
⑧赤い門を出て、左折。しばらく直進。不安になるけど直進。
⑨ 銃を携えた警備員の小屋のわき道を左折。あとは道なり。
⑩ 踏切のようなバーで仕切られた敷地内に入り、ホテルのような建物の前の道を左折。
上り坂を登る。
⑪ ここまでくると、ギャラサンギョロソンの矢印看板が出てくるのでそれに従って進む。
⑫ 急な坂道沿いにキャンプロッジがある。そのまま坂を上り、本気登山15分程度で到着。