タシュケント地味事件簿@ウズベキスタン タシュケント | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

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仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

《6/15/2015》《79日目》ウズベキスタン タシュケント





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最後に旅人情報あります。

※タシケント 地下鉄 乗り方
※タシケント~ブハラ 移動


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トルクメニスタンビザの受取は二段階ステップである。

1.パスポートを預ける
2.ビザ張ってもらったパスポートを受取る。

この1は13時まで、2は16時からと対応時間が決まってる。


私はこの空き時間に、列車のチケットの手配をしてしまおうと考えたのさ。


そしてこの空き時間に地味に悲しい事件が起こったのさ。


ビザは無事に取れたから、まぁいいんだけど、結構悲しかったから書いておくよ。



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タシケント地味事件簿①
タシケント違い。

パスポートの提出を済ませて、列車のチケットを買うためにタシケント駅に向かうことにした。


トルクメニスタン大使館の最寄り駅は地下鉄のコスモナウトラル駅。そこからタシケント駅は地下鉄で一駅だ。

トルクメニスタン様のおかげで何度も乗って勝手のわかる地下鉄なんだけど、地下鉄はパスポートチェックがある。

トルクメニスタン大使館にあるって説明も面倒だし、バスに乗ってタシケント駅に向かうことにした。


何番バスかわからなかったから乗り込むときに乗客に「タシュケント?」と聞くと「ダー(yes)」とのこと。
やったーあたりー(^^)


GPSで道を確かめながら進んでると、どうも方向がおかしい。


別の乗客に聞くと、タシケント駅には行かないと言う。


あれれ??∑(゚Д゚)



最初の客にもう一度聞きに行くと、

ここがタシケント市だよ。
このバスは空港行きだよ。


とのこと。


∑(゚Д゚)!!



バスにの乗り込むときに「ここはタシケント市ですか?」って聞くってどんなシチュエーションですか。。。。orz,,,,ミスコミュニケーションー!(´Д` )


とりあえずバスを降りて、タシケント駅に向かうトロリー電車を捕まえることにした。


タシケント違い、残念(´Д` )











タシケント地味事件簿②
並ぶ前に気づけ






バスからトロリー電車に乗り換えてタシケント駅に到着すると、チケット売り場は長蛇の列。カウンターは三つ。首都の駅とは思えないカウンターの少なさだ。
(建物がもうひとつあって、大きい方は10カウンター位あることが後から判明)

列が進んでいよいよ自分の番が近づいてきた頃、みんな手にパスポートを持っていることに気がついた。


おやおや、もしや、、、、?∑(゚Д゚)


周りの人に聞くと、チケット購入にはパスポートの提示が必要とのこと。




Oh,,,




そういえば、タイでもインドでも列車に乗るときはパスポートを提示してた。パスポートチェックが大好きなウズベキスタン様が提示を求めないわけがない。


考え及ばす。。!
あまつさえ、ビザ待ちの間にチケット購入して時短☆とか思っていた自分。
ばっきゃろう。。!!\(^o^)/☆










タシケント地味事件簿③
迷子


そうなるともう仕方ないから宿に帰ろうと思った。
今朝は早起きして眠たいし。

書いてなかったけど、
事件簿①のバスから、なんかついてきてくれて手伝ってくれたおじさんが1人いた。自宅のトイレ貸してくれたり、家で嫁お手製のジュース振舞ってくれたり、ウズベキスタン人の人柄ここにありといったおじさんだ。

そのおじさんが宿の場所はどこだって聞くので、スマホの地図アプリ画面を見せた。

1人で帰れるから大丈夫だよーと伝えようとしてるんだけど、おじさんはこんな場所にホテルはないぜ!とでも言いたいのか顔をしかめながら、画面を指したり、手のひらを左右に振る。

うーん、でも昨日泊まってるしね。あるんだよねー、そこに。
1人で帰れるから大丈夫。
ありがとね、スマホ返してね。






受取ったスマホの画面を見ると、




宿にドロップしてたピンが地図アプリから消えてる。





ピンが消えてるー!!!!?∑(゚Д゚)




さてはさっき画面指したときにピンをタップしたわね。。。?(´Д` )?!?!
なかなか器用ね?!






おじさんは、どこ吹く風で私のリアクションに爆笑。

いや、おじさん、ほんとにそこ笑うとこじゃないから、、、。
まじで迷子の5秒前だから、、、。


準備の悪いことに今日は宿の場所のスクショも住所の控えも持ってないから記憶を頼りに帰るしかなかない。


爆笑してるおじさんとはお別れしてあちらこちらを歩くこと1時間強。タクシーの運転手も見つける都度聞くけど、誰もその宿を知らないって言う。
もうダメだ、ネットカフェに行ってググろう、、、、ていうかもうそんな残り時間もないしトルクメニスタン大使館に行って、それから考えるか、、。

近いところまで来ている気がするんどけど、辿り着けない。。


諦めながら中心地の方に足を向けると、さっき声をかけたタクシーの運転手が追いかけて来て、場所がわかったと言う。

しかも、
すぐ近くだから、お金はいいから車に乗りなよ!と。


うん、そうか。
もう乗ってみるか。
ここはインドじゃないし、大丈夫だろ。疲れたよ、あたい。日差しがえげつないんだよ。




ブーンと車が走ること





30秒。 到着。






ほんとにめっちゃ近くーーーーー∑(゚Д゚)



いやーー、おしかったなぁ、私。

地図読めない女代表の名に恥じぬ惜しさだったなぁ(´Д` )

気づきたかったなぁ、この近さなら(´Д` )






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地味だよなぁ。
じわじわHPが減ったさー。


でもなんとか負のスパイラルは迷子を最後に抜け出せた。




迷子を経て宿に着くと、コーヒーを入れてくれたり、メロンをシェアして食べましょうと言ってくれる旅人がいて、

これまたメロンがひとたま180円くらいで、安うまで、まだ本シーズンではないそうなのだけど、おいしかったーヾ(@⌒ー⌒@)ノ

この旅人さん、日本人だったんですけどね、

実はキルギスのアニマルマーケットで少しだけお話をした人で

たまたまタシュケントで再会を果たした人でね、、

もうなんかね、最近1人がちだったし、HPはじわじわ逓減してたしね、ちょっと眼がしら熱くなりかけたよね。笑。




トルクメニスタンビザもその後無事に受取れて、

夜行列車のチケットも当日に抑えられた。


珍しーーーく、ゆとりをもって駅に着いてその列車にもゆとりーーに乗れて、




{70052F50-AF4D-4A83-A334-73845698F129:01}



ウズベキスタンの寝台列車は快適で。
インドの列車と違って下のベッドでも頭ぶつけず座れるんだよ。素晴らしい。



うん、

よしよし。

悪くないぞ、悪くないぞ。


明日はブハラ観光ー!!


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◼︎旅人情報

*タシケント 地下鉄 乗り方

・料金 一律1000ソム。
・地下に降りるとジェトン(乗車のためのコイン)売り場があるので、1000ソム払うだけ。
・荷物とパスポートのチェックエリアがあるけど、警備員に一瞥もくれず改札に直行すると素通り可。



・ホームの壁に、停車駅が図字されてるので、乗るホームはそれで確認。
・5分に一本くらい、サクサクくる。



※タシケント~ブハラ 移動

電車
朝晩1本ずつ毎日運行。(8:40発 15:30着、21:10発 翌7:10着)
寝台列車のエコノミー48,000ソム。
チケットは当日購入可能。
カウンターのおばちゃんはロシア語対応のみ。

ロンプラによると以下の通り。
タクシー 6時間半、80,000ソム
バス 10時間 30,000ソム

電車内はボックスシートに二段ベッドが2つ、通路を挟んで二段ベッドがもう1つある。
下のベッドは椅子を兼ねてる。2段目のベッドとは十分隙間があり成人男性も座れるだけの座高あり。
下のベッドには荷物収納ケースを兼ねてる。途中下車の人がいたら寝てても起こされる(もしくはその逆。)がやむなし。