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リアルタイムは ウズベキスタン ヌクス!
20世紀最大の環境問題の一つと名高いアラル海を見た後、トルクメニスタン入国予定!
・・・・のはずが、現在、この旅最大のトラブルに見舞われています・・・( ゚Д゚)))))
その記事はまた後日・・・・!
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《6/9/2015》《73日目》タジキスタン ヤムチュン~ ホーログ
ビビファティマの温泉を満喫して、大満足。今日はヤムチュンからホーログを目指す。
ホーログとイシュコーシムの間にもガラムチャシマというちょっと有名な温泉がある。
そこで一泊したい気もするけど、ムルガブからオシュ行き車を捕まえるための予備日に残しておきたいし、そろそろWi-Fiなし生活も気がかりなことがいくつかある。
その後もオシュ、フェルガナと日曜日までに行きたいところがある。
またもキツキツだけど、頑張ってホーログ行きましょう!o(`ω´ )o
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最後に旅人情報あります。
※ビビファティマ~麓の村ヤムチュン
※ヤムチュン~イシュコシーム 移動
※イシュコシーム ~ホーログ 移動
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なんて朝は元気いっぱいだったのだけど。
いやーーーーーーー。
ホーログには辿り着いたけど、今日はモヤっとしたり、イラっとしたり、あまりよくない顔をしていたことでしょう。
結果的に万事オッケーだったのに、イライラが止まらなかったわ。。( ;´Д`)
ヤムチュンからイシュコーシムに戻るまでは絶好調。
朝の山は実に清々してくて、遺跡も綺麗に見えて、標高が下るにつれて体もずいぶん楽になって。
そういえば初めての1人ヒッチハイクだったけど、1時間くらいであっさり車も捕まって。
そう、ここまでは絶好調だったの。
イシュコーシムからの車を探してたら、今日はホーログまで、明日はムルガブまで移動したいという地元の人を発見。じゃあ一緒に行きましょうということになった。
あと1時間で出発するって言うし、ベストタイミング!
名前を聞かなかったので勝手にジモーンと呼ぶことにする。
ジモーンとその友達らしき人とお昼を食べつつ、出発を待っていたら、友人と思っていた人は運ちゃんだと判明。
運ちゃんはあと2人集まったら出発するって言ってる。
はい、一時間後に出発じゃないと(´Д` )
しかもジモーンと運ちゃんで言ってる値段違うし、ジモーンめ(´Д` )
いや、人のせいにしてはいけない。
とりあえず出発するにはあと2人必要だ。運ちゃんにもお昼休みは必要ですが、とてもゆっくり茶をしばいてるので早く客を探しに行かんかいと促して店を出た。
その後も人が集まる気配はなく、運ちゃんもジモーンもその辺の人と楽しそうにおしゃべりをしてる。
まぁ小さな村だからね。ガツガツやってもやらなくても、集まるときは集まるし、だめなときはだめだもんね。
わかるが、働け運転手!!(´Д` )
と心で叫んでいたらジモーンが、一言。
もし今日人が集まらなかったらうちにホームステイしていいよ( ^ω^ )
と。
。。。。。。。。をぉぅ(´Д` )
これはダメそうだ。
温度差が埋められない。
歩み寄る時間のゆとりはない。
ヒッチハイクに作戦変更しよう。
ところがところが運ちゃんもジモーンもヒッチハイクって言葉を理解してくれない。
なんとか2人を振り払ってヒッチハイクを始めたら、再びジモーンが現れて、ヒッチハイクを手伝ってくれてる風。
ジモーンもヒッチハイクに作戦変更か。。?
ジモーンが1台車を捕まえて、乗りなー!と促してくる。
おぉーやっぱりタジキスタンの人はいい人だなぁ。親切だなぁ。。
って、これもシェアタクシーじゃん!!!(´Д` )人集まらないと出発しないやつ!!人集まってないじゃん!!
ヒ ッ チ ハ イ ク
だってば!!!!(´Д` )
やれやれ、この小娘は。みたいな顔するのはやめてちょうだい。
ジモーン、そんな顔するなら私を解放してちょうだい。。。
ジモーンと新しい運ちゃんとあーでもないこーでもないと話してると、謎にジモーンのコーラがこぼれて私にかかる。
あぁあぁぁぁもう、、なんなんだ今日は!!!
コーラスプラッシュで私は戦意喪失。
車の中でぶつぶつ言いながら服にこぼれたコーラをトントンたたいて客が集まるのを待った。
今日は私の負けだ。
車は結局三時間の客待ち時間を経て出発。
これが、行きにぐっすりで見そびれたホーログ~イシュコーシム間の車窓。
対岸のアフガニスタンの家に目を奪われますね。
これが、ちょっぴり有名ガラムチャシマ。
お湯の吹き出し方が盛大でかっこいいですね。
本当はこの二つが思い出のメインになるはずだったのだけど、なんかもう出発までに疲れちゃって、感動もの半減。
ガラムチャシマはジモーンは3ソモニだったのに、私は10ソモニ要求されるし、さらに半減(-ω-)
ふんだ、ふんだ、なにさ!!
あ、でも、このお湯が吹き出てるのはテンション上がった。
お湯が少し乳白色なのもテンション上がった。うん。
青い服の痩せた男がジモーンです。
中央アジア以降、何度このラグマン(トマトスープのうどん)とマントゥー(蒸し餃子)を食べたことかしら。
どんないい村でも、人で嫌なことがあると旅の印象悪くなっちゃうんだなぁ。
何か嫌なこやとされたわけじゃないから、人でっていうのは良くないが、すごく煩わしかったわ。
日程にゆとりがあればね、受け入れられたと思うんだよね。
旅の荷物は少なめに、旅の時間はゆとりを持って。気ままに好きなときに好きなところへ。
これ大事。
特にタジキスタンだもの。
のんびり大国だもの。
これが至って通常運転だよ。
頭が冷えたら、車窓もガラムチャシマも思い出深くなってきた。
うんうん。
タジキスタンに入れるのはあと1日の予定。この乾いた土地も楽しもう。
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何だかぐちっぽいものをごめんなさい(;´Д`A
毎日書いていると、そんな日もあります;:
お付き合いありがとうございました!
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旅人情報
※ビビファティマ~麓の村ヤムチュン
・徒歩で1時間半~2時間。
※ヤムチュン~イシュコシーム 移動
・ヒッチハイク
・車捕まえるまで1時間
・走行時間 1時間半
・費用 30ソモニ
※イシュコシーム ~ホーログ 移動
・シェアタクシー
・人集まるまで3時間
・ガラムチャシマに寄り道、車を待ってもらった。
・時間
イシュコーシム~ガラムチャシマ 2時間
ガラムチャシマ~ホーログ 2時間(食事休憩30分、警察のチェック含む)
・費用 70ソモニ(行きのホーログ~イシュコーシムは40ソモニ)