のむ・うつ・かう【飲む・打つ・買う】 

  大酒を飲み、ばくちを打ち、女を買う。

  男が道楽の限りをつくすことをいう。

わかやまきいちろう【若山輝一郎】

  網走監獄に収監されていた刺青の囚人の1人。仲沢達弥が恋人。

こもりうた【子守唄】

  小さな子どもが眠る時に親などが歌う唄。

とば【賭場】

  賭け事をする場所。

におい・ニオイ【匂い】

  においとは 空気中を漂ってきて嗅覚を刺激するもの。

ちくび【乳首】

  乳房の先の突き出たところ。

こい【恋】

  異性に愛情を寄せること、その心。恋愛。

いのち【命】

  生物の生きる力・期間。

かける【賭ける】

  賭けでその場合を選ぶ。

しょうぶ【勝負】

  勝ち負け。勝ち負けを決めようと争うこと。

  また、そういうわざ。ここ(これ)で決めてしまおうという  態度をとること。

つぼ【壺】

  口がせまく胴がふくらんだ形の容器。

なかざわたつや【仲沢達弥】

  仲沢達弥(なかざわ たつや)は、博徒であり、若山輝一郎の恋人である。

うそ【嘘】

  嘘は事実ではないこと。人間をだますために言う、事実とは異なる言葉。偽りとも。

ぶき【武器】

  戦いに使う道具。よろい・かぶと・刀・銃砲・軍馬など。兵器。

しゅみ【趣味】

  専門としてでなく、楽しみとして愛好する事柄。

いしかりぬまたほろしんじけん【石狩沼田幌新事件】

  石狩沼田幌新事件は、大正12年8月21日の深夜から8月24日にかけて、

  北海道雨竜郡沼田町の幌新地区で発生した、

  記録されたものとしては日本史上2番目に大きな被害を出した熊害事件。 

  ヒグマが開拓民の一家や駆除に出向いた猟師を襲い、4名が死亡、4名の重傷者を出した。

ひきにく【挽き肉】

  挽肉とは、牛や豚などの食用肉をミンサーなどですり潰し、細切れにしたもの。 

  商品価値の低い屑肉が材料となることがある。

まきしむきかんじゅう【マキシム機関銃】

  マキシム機関銃( -きかんじゅう、Maxim gun)は、

  1884年にアメリカ生まれのイギリス人発明家ハイラム・マキシムによって開発された、

  世界初の全自動式機関銃である。

クレイジー

  気が狂った。狂気じみた。どうかしていて。気が変で。熱中して。

おやぶん【親分】

  なかまの間でかしらと仰ぐ人。特に、俠客(きょうかく)などのかしら。

ドス

  人を刺すための、短刀・匕首(あいくち)など、小型の刀。

すぎもと【杉元】

  元陸軍軍人で、日露戦争では普通ならば助からないような傷でも持ち直し、

  その鬼神のごとき活躍から不死身の杉元の異名で呼ばれていた。

  戦死した親友・剣持寅次の妻で、

  かつて相思相愛の仲であった剣持梅子の眼病をアメリカで治療するため、

  一攫千金を目指して北海道へ砂金採りに赴く。そこでアイヌの埋蔵金の噂を耳にしてからは、

  現地で出会った少女アシㇼパと共に入れ墨の脱獄囚を追うことになる。

ひめ【姫】

  女性に対する美称。

キロランケ

  樺太出身のアイヌ。アシㇼパの父・ウイルクと一緒に樺太から北海道に移住してきたため、

  アシㇼパとは家族ぐるみの付き合いである。濃いヒゲと樺太アイヌ独特の髪型がトレードマーク。

しさくひん【試作品】

  新しい製品を作るために最初に作られる、初期段階のプロトタイプ(原型)のことを指します。