ながくら【永倉】

  永倉新八(ながくらしんぱち)

  新撰組二番隊組長。隊内最強の剣士と謳われたその人。

  表向きは北海道の小樽で隠居生活を送っているが、

  裏では密かに土方歳三率いる一味に協力しており、

  彼等に活動資金や潜伏先の家屋・ロシア商人から

  試供品として入手した銃火器などを提供するのみならず、

  自身も彼の右腕的存在としてアイヌの隠し金塊をめぐる

  刺青人皮争奪戦に参加している。

 

うしやま【牛山】

  牛山辰馬(うしやまたつうま)

  入れ墨を持つ脱獄囚の一人。三河国出身。

  巨躯を有する柔道家の大男。

  圧倒的な強さから「不敗の牛山」と呼ばれている。

 

けんか【喧嘩】

 (ことばや暴力による)争い。いさかい。

あいて【相手】

  自分といっしょに物事をする人。相棒。仲間。

  物事をするとき、行為の対象となる人。先方。

はんべつ【判別】

  みわけること。特に、はっきり区別すること。

のらいぬ【野良犬】

  飼い主がない犬。

 

いよう【異様】

  様子が普通でないさま。

ふんいき【雰囲気】

  その場を満たしている一般的な気分・空気。

れんちゅう【連中】

  同じ(ような)事をする人々。なかま。

こぞう【小僧】

  年少の僧。小坊主。

  商店で使われている、年少の男店員。でっち。

しんせんぐみ【新選組】

  新撰組は、江戸時代末期に活躍した剣豪の集団

けんごう【剣豪】

  剣術の強い人。

だて【伊達】

  意気や侠気(きょうき)をひけらかすこと。また、そのさま。

  人目を引くはでな服装や振る舞いをすること。見えを張ること。

おおめにみる【大目にみる】

  人の過失を寛大に扱うこと

ふあんてい【不安定】

  一定状態が保たれにくく、すわりが悪いこと。

  釣り合いを失って崩れ動きそうな状態。

きんじょ【近所】

  近いところ。近くの場所。

 

 

ふじょし【婦女子】

  おんな。女性。婦人。

  婦人や子供。おんなこども。

きんかい【金塊】

  金のかたまり。

しきん【資金】

  事業などのもとでとする金銭

ゆうこう【有効】

  ききめ(=効)、すなわち効力や効果があること。

 

ゆうじょ【遊女】

  遊女(ゆうじょ、あそびめ)は、

  遊廓や宿場で男性に性的サービスをする女性のことで、

  娼婦、売春婦の古い呼称。「客を遊ばせる女」と言う意味。

 

むだづかい【無駄遣い】

  不必要なことにお金を使うこと。

しょうふ【娼婦】

  売春を職業とする女。売春婦。

けが【怪我】

 (過失で負った)きず。負傷。

  あやまち。過失。また、思いがけないこと。

 

おたる【小樽】

  小樽は石狩湾に面し、

  札幌の北西に位置している北海道の港湾都市です。

  主にガラス工芸、オルゴール、酒蔵で知られている。

  1897 年に建てられた旧漁業施設である鰊御殿では、

  小樽市の歴史で漁業が果たした重要な役割をたどる展示があります。

  小樽運河沿いにある 1923 年に造られた旧倉庫街は、

  現在ではカフェやショップが並ぶモダンな地区に生まれ変わっている。

 

こめだわら【米俵】

  米を入れる俵。わらを編んで作る。

てはいしょ【手配書】

  犯罪を犯した者、あるいは容疑をかけられた者の行方がわからない時に、

  その捜査への協力を呼びかける文書またはポスターなどのこと。

  探されている者の顔写真や、

  個人情報が載せられているのが一般的である。

せんとう【銭湯】

  銭湯は、日本の公衆浴場の一種。

  風呂屋とも、湯屋とも呼ばれる。

ぶきみ【不気味】

  正体が知れず、気味が悪いこと。