オオワシ【大鷲】
オオワシ(大鷲、羗鷲)は、
鳥綱タカ目タカ科オジロワシ属に分類される鳥類。
日本、中国東北部、韓国、北朝鮮、ロシア東部
夏季にロシア東部(カムチャツカ半島、樺太北部など)で繁殖し、
冬季になると越冬のため朝鮮半島、沿海州、
カムチャツカ半島南部などへ南下する。
オホーツク海沿岸部では冬季に南下する個体が多いが、
一方でカムチャツカ半島では千島列島以南へ南下せずに留まる個体も多い。
日本では基亜種が冬季に越冬のため北海道や本州北部に飛来(冬鳥)する。
アン【アイヌ語:an】
ワシ猟用の小屋
まるた【丸太】
皮をはいだだけの木材。まるたんぼう。
カパチㇼアㇷ゚【アイヌ語】鷲鉤のこと。
ワシかぎりょう【鷲鉤猟】
ワシ類をとっているところ。
かぎで脚を引っかけてとった。
おばね【尾羽根】
鳥の 尾 お のこと。
羽毛(長羽)だけからなりたっているのでこうよばれる。
尾羽は飛行中や高速走行時に、
かじやブレーキの役をし、
静止 時にはからだの平均を保たもつ。
てはね【手羽根】
鳥の手の部分に生えている羽根。
やはね【矢羽根】
矢に矧 (は)ぐ鳥の羽根。
ワシ・タカ・キジなどの翼の羽と尾羽が用いられ、
矢の飛行方向を保つためにつける。
とよとみひでよし【豊臣秀吉】
豊臣秀吉とよとみひでよし(1537―1598)
安土(あづち)桃山時代の武将。
小者から身をおこし、織田信長の後を継いで天下を統一し、
近世封建社会の基礎を確立した。
尾張(おわり)中村(名古屋市中村区)の百姓弥右衛門(やえもん)の子。
フチ【アイヌ語:huci】おばあちゃん。祖母。
ツル【鶴】
つる科の鳥の総称。
大形で、くびとあしが長く、頭が小さい。
わが国では普通タンチョウヅルを指し、
古来その姿の優美を賞し、
また、長寿の霊鳥とした。
タカ【鷹】
たか目の鳥のうち、小・中形の一群の総称。
大形のものはワシと言う。
肉食の猛鳥で、くちばしは鋭く曲がり、
脚にかぎづめがある。
フリ【アイヌ語:huri】
フリは、アイヌ民話に登場する巨鳥。
伝説の鳥。
片翼だけで約七里(約30km)はある巨鳥で、
十勝川の上流にある洞窟や、
網走の海岸にある洞窟に棲んでいたとされる。
食事の際には海へ出て、鮭や鯨を捕えて食べていたという。
フリカムイ【アイヌ語:huri kamuy】⇒フリ
本来フリカムイは人間に危害を加えることはなく、
人間も敢えてフリカムイの住処に近づいたり、
関ろうとすることはなかった。
しかし、ある時1人の女性が食料を採りに山へ入り、
泥で汚れた足で小川を渡ったところ、
そこが実はフリカムイの水飲み場であった。
水飲み場を荒らされたことに怒ったフリカムイは
すっかり心が荒れすさんでしまい、
それ以降は人間や動物を襲い、
木や草を荒らし、
人家を壊しと暴れ放題になった。
その暴れ方たるや、
羽ばたきで起こした突風のみで木々や家を吹き飛ばすほどであった。
やむなく人間たちは反撃したが、
それを受けたフリカムイは傷の痛みにさらに心が荒れ、
暴れ方はひどくなる一方で、
人々から魔物同然に恐れられた。
やむなく、支笏湖の近くのルイカヤルという地方に住んでいた
1人の男が、槍でフリカムイを突き殺し、
この惨劇は終わりを告げたという。
しゃこたんはんとう【積丹半島】
北海道西部、日本海に向かって突き出た半島。
ニセコ積丹小樽海岸国定公園の中心の一つであり、
特別豪雪地域や半島振興地域に指定されている。
地名の由来はアイヌ語のシャク・コタン(夏の村)である。
どうくつ【洞窟】
岩石中に生じた空洞。ほらあな。
ゆたんぽ【湯たんぽ】
中に湯を入れ、
寝床などに入れて足や体を温める金属製または陶製の道具。
くしろげんや【釧路原野】⇒根釧原野の釧路側
こんせんげんや【根釧原野】
釧路東方から根室海峡沿岸にかけて広がる広大な台地。
ばしゃ【馬車】
馬車(ばしゃ)とは、人を乗せたり、
荷物を運搬したりする、馬などに引かせる車である。
ウマだけでなく、ロバやラバなどに引かせることもある。
のうふ【農夫】
農耕を生業とする人。農民。
耕作のために雇われた人。
こんぼう【棍棒】
太く長い棒。 特に、武器などとして用いる棒。
棍棒とは、人が握り振り動かすのに適度な太さと長さを備えた丸い棒のこと。
殴打用の武器として扱われることが多く、
武器としては最も基本的な物の一つである。
原始時代から現代に至るまで使用されている。
ハゲワシ【禿鷲】
鳥類タカ目タカ科のうち死肉を主な餌とする一群の種の総称である。
また、ハゲタカ(禿鷹)はハゲワシ