かって【勝手】

  他人のことはかまわないで、自分だけに都合がよいように振る舞うこと。

  また、そのさま。

りゆう【理由】

  物事がそのようになった、わけ。筋道。

  また、それをそう判断した、

  よりどころになる、またはする事柄。

いっしょ【一緒】

  他の物・事と併せて、一つにする、また、なること。

こうどう【行動】

  あることを行うこと。 行為。 ふるまい。

  何らかの目的のために積極的にことを行うこと。

ストゥ【アイヌ語:sutu】

  制裁棒。アイヌのコタン(村)で

  殺人、傷害、窃盗、不義密通などの犯罪が行われたとき、

  罪人を罰するために使われる棒のこと。

こうとうぶ【後頭部】頭の後ろの部分

らんよう【乱用】一定の基準や限度を越えてむやみに使うこと

しゅりょうごや【狩猟小屋】

  狩人はこの小屋を拠点にして、

  肉と皮となる獲物を追跡する。

けいせき【形跡】

  その物事が行われた(と判断できる証拠の)あとかた。

よかん【予感】

  前もって何となく感ずること。その感じ。

イカㇷ゚ケニ【アイヌ語:i-papke-ni.】

  鹿笛。イパㇷ゚ケニやイレㇰテㇷ゚などと呼ばれる鹿笛は、

  鹿の鳴き声を真似た音を出して獲物の注意を引く狩猟道具の一つ。

ぼうこう【膀胱】膀胱は骨盤の中にある袋状の臓器です。

 

しんどう【振動】振動とは、状態が一意に定まらず揺れ動く事象をいう。

しゃていきょり【射程距離】

  発射した弾丸の銃口・砲口から到達点までの水平距離。

  特にその銃砲で弾丸が届き破壊力を有する最大距離。

きゅうかく【嗅覚】嗅覚とは、においの感覚のこと。

たいしゅう【体臭】

  体臭は、主に皮膚の雑菌によって汗や皮脂、

  垢に含まれる成分が分解され、発生したガス(揮発性成分)が臭うものです。 

  汗をかくと皮膚の上で菌が繁殖しやすくなります。

じんりきそり【人力橇】

  馬橇で水田に運搬した堆肥を人橇で小分けして撒布する。

  人力で引く。

とらじ【寅次】剣持寅次。杉元佐一の幼馴染であり、剣持梅子の夫である。

いたい【遺体】死体。なきがら。

へいたい【兵隊】兵士。

すぎもとさいち【杉元佐一】

  年齢は20代前半。元陸軍軍人で、

  日露戦争では普通ならば助からないような傷でも持ち直し、

  その鬼神のごとき活躍から不死身の杉元の異名で呼ばれていた。

  戦死した親友・剣持寅次の妻で、

  かつて相思相愛の仲であった剣持梅子の眼病をアメリカで治療するため、

  一攫千金を目指して北海道へ砂金採りに赴く。

  そこでアイヌの埋蔵金の噂を耳にしてからは、

  現地で出会った少女アシㇼパと共に

  入れ墨の脱獄囚を追うことになる。

ボンヤリ【ぼんやり】

  はっきりしないさま。

  大切な事、その場でなすべき事に、気がつかずにいるさま。

はんにん【犯人】罪を犯した本人。犯罪者。

しょうかん【娼館】

  売春宿(ばいしゅんやど)、娼館(しょうかん)、

  ブロッセルとは、売買春の場を提供する娯楽施設。

  往々にして直接的な売春の斡旋をも行う。

しょうふ【娼婦】売春を職業とする女。売春婦。

らんぼう【乱暴】

  物事の仕方が不当に荒々しいこと。

  無法なふるまい。(注意が足りず)丁寧でないこと。

ぜったい【絶対】他との比較対立を越えていること。決して。断じて。

 

そば【蕎麦】

  蕎麦(そば)とは、

  穀物のソバの実を原料とする蕎麦粉を用いて加工した、

  日本の麺、および、それを用いた料理である。

 

ぜっぴん【絶品】この上ないほどすぐれた品物や作品。

 

にしんそば【ニシン蕎麦】

 「ニシン蕎麦」は、ニシンの干物「身欠きニシン」を甘露煮にし、

  そばにのせた北海道の郷土料理。

 「ニシン蕎麦」といえば京都が有名だが、

  北海道でも昔から食べられてきた。

  京都の「ニシン蕎麦」は昆布と薄口醤油を使用した薄い味付けをする一方、

  北海道では濃口の味付けをするため、汁がほのかに甘いのが特徴。

  江戸時代後期から明治ごろにかけて北海道沿岸部ではニシン漁が盛んだった。

  春になると、

  ニシンの大群が産卵のため沿岸に押し寄せると

  海が真っ白に染まる「群来(くき)」がみられた。

  冷凍技術が発達していなかった江戸時代、

  大量にとれたニシンは日持ちするよう

  干物に加工した身欠ニシンとして保存するようになった。

  タンパク源となる身欠ニシンは全国的にも貴重な保存食となり、

  北前船にのせて北海道から本州まで輸送されていた。

  そうして、京都をはじめとした各地に身欠ニシンは大量に運ばれ、

  北海道以外でもニシン料理が進化していった。

  明治時代、ニシンの漁獲量はピークを迎えたが、

  昭和30年代ごろから、群来は急激に減り、

  ニシンはほとんどとれなくなった。

  しかし、全盛期の頃の名残から、

  現在でも北海道や京都など

  全国各地に「ニシン蕎麦」をはじめとした

  身欠きニシンを使用したニシン料理が存在している。

 「ニシン蕎麦」は、京都が発祥といわれるが、

  北海道の「ニシン蕎麦」のルーツは、

  江差町でニシン漁が栄えたころの

  網元「横山家」に伝わるレシピだといわれている。

かんとう【関東】

  一般的には茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、

  東京都、神奈川県の1都6県を指して関東地方と呼ぶ。

がんそ【元祖】

  系譜や時の順序が問題になる話題で、

  それを始めた最初の人・もの。

きょうと【京都】

  京都は本州に位置する都市。

  かつては首都でもあり、

  数多くの歴史ある仏教寺院、庭園、皇室の宮殿や御所、

  神社、伝統的な木造家屋で知られている。

  また、コース形式の献立が特徴の

  伝統ある懐石や、祇園の芸者も有名。

おたる【小樽】

  小樽市は石狩湾に面し、

  札幌市の北西に位置している北海道の港湾都市です。

  主にガラス工芸、オルゴール、酒蔵で知られている。

  1897 年に建てられた旧漁業施設である鰊御殿では、

  小樽市の歴史で漁業が果たした重要な役割をたどる展示がある。

  小樽運河沿いにある 1923 年に造られた旧倉庫街は、

  現在ではカフェやショップが並ぶモダンな地区に生まれ変わっている。

かんさい【関西】

  関西は、本州南部に位置する地域です。

  この地域の中心地には、

  794 年~1869 年まで日本の首都が置かれていた京都がある。

  京都の水路沿いにある哲学の道には、

  松の木立に囲まれた銀閣寺境内と池、

  枯山水の庭園で有名な南禅寺などの寺が立ち並ぶ。

  京都の南には、8 世紀頃に首都として栄えた奈良があり、

  同時代に創建された東大寺とその周辺は奈良公園と呼ばれ、

  園内を鹿が自由に歩き回っている。

かんろに【甘露煮】

  甘露煮は、煮物・煮魚料理の一種。飴煮ともいう。

ヒンナ【アイヌ語:hinna】

  おいしい。食べ物に感謝するという意味。

  いただきます。ごちそうさま。

ぐんぼう【軍帽】軍人の制帽。

じょうたい【状態】

  事物が、その時にそうなっている、ありさま。

  特に、外面からでもそれとわかる様子