とおぼえ【遠吠え】
犬・おおかみなどが遠くまで聞こえるように
声を長く引いてほえること。その声。
さばく【捌く】肉から骨を外すこと。
カワウソ【獺、川獺】
イタチ科カワウソ亜科に分類。
南極大陸、オーストラリア大陸、ニュージーランドを除く、
世界全域の水辺や海上で生息している。
皮下脂肪の層はほとんどないが、
下毛が密生することで空気がたまり保温する役割を果たしている。
四肢は短く、指趾の間に水かきのある種が多い。
鉤状に発達した爪のある種が多い。
泳ぎが得意で、水中での生活に適応している。
また、ラッコ以外のカワウソ亜科は陸上でも
自由に行動することができる。
ウサギ【兎・兔】耳が大きい。音や風の方へ耳の正面が向くよう、
耳を動かすことができる。
また、毛細血管が透けて見える
大きな耳を風に当てることで体温調節に役立てる。
眼は頭部の上部側面にあり広い視野を確保することができ、
夜間や薄明薄暮時の活動に適している。
あぶら【脂】動物性のあぶら。肉の間にかたまったあぶら。
あぶらづいている。
けがわ【毛皮】毛がついたままの獣の皮。
はぐ【剥ぐ】物の表面にはりついているものや、
かぶっているものをめくるようにして取ること。
たいへん【大変】程度がはなはだしいこと。
特に、苦労が並々ではないこと。
うまい【美味い】食物などの味がよい。 おいしい。⇔まずい。
どくや【毒矢】矢じりに毒を塗った矢。
えもの【獲物】狩や漁でとれたもの。また、とろうとしているもの。
かねつ【加熱】熱を加えること。
トリカブト【鳥兜・草鳥頭】キンポウゲ科トリカブト属の総称である。
有毒植物の一種として知られる。
スミレと同じ「菫」と漢字で表記することもある。
ニリンソウ、ゲンノショウコ、ヨモギ、モミジガサなどと
外見が似ているため誤食事故に注意を要する。
エサマン【アイヌ語】カワウソ。物忘れの激しい神。
イオマンテ【アイヌ語：iomante】
イオマンテとはアイヌの儀礼のひとつで、
ヒグマなどの動物を殺してその魂であるカムイを
神々の世界 (kamuy mosir) に送り帰す祭りのことである。
イオマンテは、カムイを敬い、日常生活の中で常に
カムイの存在を意識してきた人々が、
たくさんのお土産を持たせてカムイ（子熊）の魂を
送ることでその再訪を願い、食料の安定供給を求めるという、
アイヌにとって最も重要な伝統儀礼のひとつです。
明治以降は同化政策による生活環境の変化などにより、次第に行われなくなった。
だいじ【大事】重大な事件。容易でない事。大変な事。
大切（なものとして扱うこと）。
ぎしき【儀式】 法やしきたりなどにのっとったきまり。
また、日常の立ち居振舞の作法。
公事、神事、祭事、仏事または凶賀の礼式などの作法。
きんく【禁句】和歌・俳諧(はいかい)などで趣をこわす、
または約束としてきらって使わない言葉。
聞き手の感情を害さないため、使ってはならない語句。
じゅんじょ【順序】前後・大小の観点で、ある定まった並び方（が成す系列）。
事を行う際の決まった手順。仕事などの段取り。
しゅりょう【狩猟】動物などを狩ること。
みじたく【身支度】何かをするために身なりを整えること。
プクサ【アイヌ語】行者ニンニク
ニリンソウ【二輪草】キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
春山を代表する花のひとつ。主に山地の林床などに群落をつくって生え、
春の若葉は山菜に利用される。
こんさいるい【根菜類】大根 ゴボウ
オハウ【アイヌ語】汁物
ひんぱん【頻繁】繰り返し繰り返し（次から次へと）行う（起こる）さま。
キサラリ【アイヌ語】耳長お化け
ウコ・カリㇷ゚・チュイ【アイヌ語】投げ輪突き
ラッチャコ【アイヌ語】燈明台
レタㇻ アシㇼパとともに育ったエゾオオカミ。白いオオカミ。
ホㇿケウカムイ【アイヌ語：horkew-kamuy】オオカミ
アチャ【アイヌ語：aca】お父さん
えがお【笑顔】笑った顔。
スギモト【杉元】杉元佐一
ニㇱパ【アイヌ語：nispa】主人（男性の敬称）」の意味。さん。
アシㇼパ【アイヌ語：asirpa】未来
アナクネ【アイヌ語：anakne】～は。
クエヤム【アイヌ語】宝物
ペ【アイヌ語：pe】（……する）もの、こと。
ネ【アイヌ語：ne】 ～になる。
ネイタ【アイヌ語：neyta】いつ。
パㇰノ【アイヌ語：pakno】～まで。
トゥラノ【アイヌ語：turano】共に。一緒に。と。
アン【アイヌ語：an】ある、 いる。
ワ【アイヌ語：wa】 ～して。
ウンコレ【アイヌ語：un=kore】私たちに与える。
ヤン【アイヌ語：yan】～しなさい。
げんき【元気】活動のもとになる気力。
また、それがあふれている感じであること。
体の調子がよいこと。その状態。
