トルコネタもそろそろ封印でしょうか(笑)お春です
本日はカッパドキアのご紹介!
気球でのツアーが有名なのでご存じの方も多い地かもしれません(*^_^*)
カッパドキアと言えど広し。なのですがやはり有名なのはこの不思議な岩の集合群
私は感動しつつも気分が悪くなりました(笑)
実はカッパドキアにあるギョレメという中心都市には
トルコ語で「見るな」という意味があるのです
自然に出来た地形なのですが古代の人々も気味悪く感じていたのでしょう…納得(笑)
パジャパーという都市には不思議なきのこ岩もいっぱい
さて、カッパドキアが価値あるのは、この不思議地形だけではありません!
実は宗教文化が根付いていた証が見られるのです*
それもイスラム教ではなくキリスト教の!
よく言われるのは、ローマ帝国の迫害を逃れたキリスト教徒が
カッパドキアの地に隠れ住んだというもの。
ですが、古代ギリシャ・ローマ、トルコ史のA教授によると
実はキリスト教徒は自ら好んでカッパドキアを訪れたのだとか!
その理由は…?
「いつまで経っても終末は来ないし、神の国に行けるどころか
日常生活で俺らもたるんじゃうよ~
…そうだ!終末っぽい土地で生活してみようぜ!
このままじゃ俺たち堕落しちゃうぜ!」
そう、終末を想起出来る土地でストイックに生きるため…
そして見つけたのがカッパドキア
きっと「この世の終わり!万歳!」
って気持ちだったのでしょうね(笑)
純粋過ぎるぞ!(笑)
その後、カッパドキアは東ローマ帝国の支配下に入るなどしましたが
最終的にはセルジューク朝に攻め落とされ、オスマン・トルコに領有され
現在のトルコ領となりました(*^_^*)
カッパドキアの洞窟部屋にはトイレや台所といった生活空間から
真っ暗な懺悔の部屋や壁画の描かれた教会があります*
で、カッパドキアの教会に入って、綾と私は気になることを見つけました
壁画には十二使徒やマリアや聖人、もちろんイエスも描かれていたのですが
顔が削り取られていたのです、が、主に削り取られていたのはイエス
すぐに、セルジューク朝あるいはオスマン・トルコが支配時に
偶像崇拝禁止を掲げて削ったのだと思ったのですが
ガイドさんに質問してみると驚きの答えが!
なんと、削ったのはキリスト教徒だと考えられているのです!
なぜキリスト教徒が神の子イエスの顔を削ってしまったのか
ガイドさん曰く、おそらくですが病気や何かお願い事があった時
削ったイエスの顔の壁土を飲むなり持ち帰るなどしたのではないかと
聖遺物崇拝ではないですが、壁画であってもご利益があると思われていたんでしょうね
私から見ると罰あたりな気もするのですが…(笑)
行かれる予定がある方は、ルネサンス以前の貴重なキリスト教壁画が
見られるので洞窟教会はお見逃しなく!
削られている顔も注目してみてくださいね
他にはカイマクル地底都市もおもしろかったです
敵を想定した上での構造や性質の異なる巨大な岩を、
どのように小さな穴に通して奥へ入れたのかといった謎、
不思議な空間でした…
地下の矢印見失うと簡単に迷子になると思うので気を付けてくださいね(笑)