今日は地図にまつわるお話♪

福井県大野市の杉本家というお宅には官撰日本総図というものが存在します。
この官撰日本総図、江戸幕府が作成した重要なもの!
なのになぜ、越前の村里に伝わるのでしょう?
その理由は幕末にあります…

幕末、京都を目指して旅していた水戸天狗党の一行は
1864年12月に大野城下郊外の木本村にいたります。
そして、水戸天狗党の武田耕雲斎らは
木本村の庄屋の杉本家に宿泊。
この時、水戸天狗党が杉本家に置いていったのが官撰日本総図です☆

どうやら水戸天狗党は、
京都にたどり着くため、
水戸藩に収蔵されていた官撰日本総図を持ち出していたみたいです。

なぜ水戸天狗党は杉本家に官撰日本総図を置いていったのか(・・?)ということですが、
雪道を行くのに荷物になったからではないかという考えがあります(´∀`)/



参考
川村博忠『江戸幕府の日本地図』(2010年 吉川弘文館)