世界の美男美女シリーズ第2弾!

今回の美男はアーネスト・ヘミングウェイです*



ヘミングウェイがイケメンなイメージなんて無い・・・
というあなた!!

これを見てください!

史跡巡りサークルー旅イロー
史跡巡りサークルー旅イロー

どうですか??
若い頃はかなりのハンサムだったんです(//^^//)

(わたしが一番かっこいいと思うヘミングウェイの画像が見つからなくて・・・残念><)



まず、どんな人物なのか?

ヘミングウェイはアメリカの作家で、『武器よさらば』『誰がために鐘は鳴る』などの作品を書きました。
『武器よさらば』は第一次世界大戦、『誰がために鐘は鳴る』はスペイン内戦の戦地に自ら赴きその体験をもとに書かれた作品です。
そして、『老人と海』という作品でノーベル文学賞も受賞しています*



さて、、、
今回はあえて、そんなヘミングウェイの「恋愛」にスポットを当てて見ていきたいと思います!!


恋愛に生きた彼の年表です↓
(恋愛に関する出来事には☆印)

1899(0歳)ヘミングウェイ誕生
1918(19歳)第一次世界大戦でミラノへ
       ☆足に砲撃を受け入院した病院で、アグネスという看護士と出会う
1919(20歳)☆アグネスから絶縁の手紙
1921(22歳)☆ハドリーという女性と結婚
1927(28歳)☆ハドリーと離婚
      ☆夏、アメリカ人記者ポーリンと結婚
1929(30歳)『武器よさらば』出版
1937(38歳)スペイン内戦の戦地へ
      ☆スペインで女性記者マーサと恋愛
1940(41歳)『誰がために鐘は鳴る』出版
      ☆ポーリンと離婚
      ☆マーサと結婚
1945(46歳)☆マーサと離婚
1946(47歳)☆「タイム」誌の特派員メアリーと結婚
1952(53歳)『老人と海』発表
1954(55歳)ノーベル文学賞受賞、飛行機事故
1961(61歳)猟銃自殺により亡くなる




このように、ヘミングウェイは人生で4回の結婚をしています。
しかもほとんど、離婚してから半年ほどでの再婚((・0・))
離婚して即再婚なんてときもあります

すごいなぁ



たくさんの女性と出会った経験は、作品に何か影響していたりするんだろうか・・・?



じつは、影響大アリです!!

第一次世界大戦でミラノに行ったヘミングウェイは、両足から28個の砲弾の破片が摘出されるという大けがを負いました。
その時、病院で出会った看護士アグネスと恋に落ちました。
このアグネスこそが『武器よさらば』のヒロインのモデルであり、作品の前半はこの実体験をもとに書かれているのです。


そして、『誰がために鐘は鳴る』の「マリア」という女性の容貌は、3人目の妻となるマーサがモデルとなっています。
その他マリアの人物像は、スペイン内戦の際、友人の入院する病院で出会った看護士マリアから創られました。


多くの恋愛経験が、魅力的なヒロインを生み出していたのですね*




次回は、そんなヘミングウェイの恋に関する名言などをお送りします(*^^*)





参考文献:『ヘミングウェイ要約『誰がために鐘は鳴る』』(講談社)