【日本麺紀行】
石川県金沢市が誇る大野醤油の味わいを
堪能できる老舗ラーメン店とは?
石川県金沢市本町の「万味(まんみ)」
GOTRIP! 2026/01/25
そんな日本中にある美味しいラーメンの中から、
今回は石川県金沢市にあるラーメン店を
ご紹介したい。
お店の名前は「万味(まんみ)」だ。
・1970年(昭和45年)創業の
老舗ラーメン店、それが「万味(まんみ)」
こちらのお店、1970年(昭和45年)に
創業した老舗ラーメン店。
実は1970年(昭和45年)は、
日本の戦後にとって外食元年と呼ばれている年。
1970年(昭和45年)といえば、
日本万国博覧会(大阪万博)が開幕し、
外国からはケンタッキーフライドチキンや
ダンキンドーナツといった
米国式チェーンレストランが相次いで
日本に上陸するなど、まさに世界と
日本の文化が混ざり合い、日本経済は
大きく発展していくのだ。
そんな年に金沢市に生まれたラーメン店は、
今なお多くの金沢市民に愛されており、
金沢の夜のシメの1つの味わいとして
親しまれているのだ。


・日本の五大醤油の1つ、
大野醤油の味わい深いラーメン、
それが「万味(まんみ)」のラーメン
日本にはいくつの醤油メーカーが存在しているのか、
ご存知の方はいらっしゃるだろうか?
実は日本には、現在おおよそ
1000ものメーカーが全国各地に存在している。
和歌山県の湯浅を発祥とする醤油は日本各地で
それぞれ独自の進化を遂げ、現在の我々は、
日本各地で綺羅星の如く光り輝く美味しい
個性豊かな醤油を味わえているのだ。
考えてもみてほしい。
九州の甘い醤油を使って作られた煮物と、
関東のキリッとした濃口醤油を使って作られた
煮物とでは味わいが全く異なる。
同じレシピで作ったとしても全く異なる味わいの
料理が出来上がる、まさに醤油は日本人の歴史が
生み出した、世界に誇る調味料なのだ。
少し話が逸れてしまったが、
全国に存在する1000もの醤油の中において、
醤油の五大産地と言われる場所が存在しており、
その1つに数えられるのが金沢の大野醤油。
江戸時代、前田利常によって醤油醸造が奨励され
大野町で始まった醤油作りは、北前船を利用した
販路拡大と原料の調達力によって大きく成長し、
最盛期には60ものメーカーがひしめき合っていたほど。
そんな大野醤油の味わいの特徴は「うまくち」。
まろやかでコクがあり、甘みがある醤油、
それが金沢が誇る大野醤油の素晴らしさなのだ。
少し醤油の話が長くなってしまったが、
そんな大野醤油の味わいを堪能できるラーメンこそ、
今回ご紹介する「万味(まんみ)」のラーメンだ。
メニューはいろいろあるが、
やはり、中華そばをオーダーしたい。

ラーメンが提供されると、
まずは香しい大野醤油の香りを堪能してほしい。


そしてスープを味わってもらいたい。
大野醤油のやさしくてまろやかな味わいが
非常に美味しいスープであることを
実感できるだろう。

もちろん麺との相性は抜群だ。

もし石川県金沢市を訪れるのであれば、
金沢が誇る大野醤油の味わいを
堪能できるラーメンを味わってみては
いかがだろうか?
きっとそこには、江戸時代から
金沢の地で育まれてきた、
この場所ならではの美味しい醤油を使った
ラーメンがあるに違いないのだ。
<お店の情報>
お店 万味 (マンミ)
住所 石川県金沢市本町2-9-29
営業時間 月・火・水・木・金・土 18:00 – 01:00
定休日 日・祝日
C 昔から外出時に外で食べたいものの
メニューのひとつがラーメンだった。
休日に映画を見てその帰りに
贔屓のラーメン屋に寄って食べた
昔ながらの醤油ラーメン(中華そば)
には格別な思いがある。
しかし、コロナ以降、好きだった
食べ歩きができず、ロシアの
ウクライナ侵攻時から日本の経済が
悪化し、嘗て日本人の国民食と
言われていた中華そば(ラーメン)も、
現在(いま)では物価の高騰が原因で、
庶民が気軽に食べられない高級食材の
ひとつに数えられている。