姫路駅名物「まねきの駅前そば」とは? | 旅芸☆ナビ

旅芸☆ナビ

大道芸人バスカータンプの
旅と大道芸をテーマにした活動手記。

【日本麺紀行】

姫路市民のソウルフード!
姫路駅名物
まねきの駅前そば」とは?


GOTRIP! 2025/09/21


ハンバーガーや牛丼などの
ファストフードとして多くの人々から
愛されているジャンルの1つと言えば、
立ち食い蕎麦。

ひとくちに立ち食い蕎麦といっても、
様々なお店が存在している。

そんな日本各地に存在している
美味しい立ち食い蕎麦屋の中から、
今回は、姫路市民がこよなく愛する
駅そばをご紹介したい。

お店の名前は「まねきのえきそば」だ。

・明治21年(1888年)創業の老舗

まねき食品」が1949年(昭和24年)に
スタートした駅そば、それが
まねきのえきそば
こちらのお店、明治21年(1888年)に
姫路駅構内で弁当、茶の販売を開始した
食品会社。

その会社が戦後の1949年(昭和24年)に
スタートした駅そばこそ、
まねきのえきそば」だ。

1949年(昭和24年)と言えば、
今では考えられないが、1ドルが360円に
固定され、戦後団地の第1号として
東京・新宿に都営戸山ハイツ1053戸が
完成した年。

戦後の混乱期でありながら
高度経済成長の入り口にたった日本が、
混沌とする中でも明るい将来に向かって
突き進んでいた、そんな時代に、
「駅そば」は生まれたのだ。

物資が豊富ではない時代に
試行錯誤の末に生まれた「駅そば」は
今なお姫路市民に愛され続けている。




・普通の駅そばともラーメンとも違う、
 ここだけでしか味わえない、
 それが姫路の「駅そば


姫路の「駅そば」の誕生には
その試行錯誤の歴史があるのだという。

当初は戦後の混乱期に小麦粉が
手に入りにくいという理由で、
統制品ではないこんにゃく粉に目をつけ、
そこにそば粉を配合した上でうどんの
ような麺を製造して販売。
しかしながら時間が経つと劣化し
腐敗が早いという弱点があったため、
さらに試行錯誤し、現在のかんすい入りの
中華麺と秘伝の和風だしという意外な
組み合わせにたどり着いたのだという。



様々なメニューがある中でも、
1番人気は天ぷらなのだという。



実際にオーダーして味わってみると、
その優しい味わいがたまらない。



まずはスープだが、
優しい和風の味わいのダシと
天ぷらの香ばしい香りがたまらない。



次に麺だが、一般的な駅そばとは違い、
中華麺であるのが非常に斬新だ。
ラーメンでもない、立ち食いの
駅そばでもない、姫路でしか味わえない
駅そば」がここにはある。



夏暑い時期には、
冷たい麺のメニューもあり、
さっぱりとした味わいを
堪能することもできる。
冷たい麺のメニューは濃いめの
ツユが提供されているため、
温かい麺のメニューとの
違いも楽しむことができる。




もし姫路を訪れたのであれば、
姫路の人々が長きにわたって愛してきた、
駅そば」の味わいを堪能してみては
いかがだろうか?
きっとそこには、
この場所でしか味わえない、
万人が愛する優しい味わいが
あるに違いないのだ。


<お店の情報>
お店 まねきのえきそば
住所 兵庫県姫路市
   駅前町188-1 JR姫路駅
営業時間
06:00 から 23:00

 

 

 一見普通の駅で売られている

  立ち食い蕎麦のようで

  実は麺の製造構造が全くの別物。

  それでいてこんなに地元民や

  列車利用客に長く愛されている

  駅蕎麦、是非食べてみたい。