【青森弘前】
初めて行くなら押さえておきたい!
「ド定番B級グルメ」10選
icotto 2018年07月19日
青森県弘前市は、市内に洋館や教会、
昔ながらの歴史ある純喫茶が多く残り街歩きが
楽しめる観光地です。
ここ弘前は、日本一の生産量を誇る青森県ならではの
りんごを使ったアップルパイや、人気フレンチを
食べられるレストランなど西洋と津軽の文化が
混じったグルメがいっぱい!
今回は、それらのグルメも含め、
居酒屋や地元の老舗そば店、食堂、喫茶店、洋食店など、
地元民に愛される本当に美味しい弘前のB級グルメを
まるごとご紹介します!
グルメ豊富な弘前市ってこんなところ!
青森県弘前市は、春は桜の名所として有名。
夏はねぷた、秋は紅葉、そして冬は雪灯篭まつりと、
四季それぞれイベントが行われます。
弘前城を中心に観光スポットが多い弘前市ですが、
グルメが豊富なのも魅力の一つ。古き良き老舗の
食堂や蕎麦屋、昔ながらの歴史ある純喫茶などが
あります。
また、フランス料理の街 「ひろさき」と呼ばれるほど
フレンチ料理店が多いのも特徴で、リーズナブルな
フレンチランチが頂けるお店がいくつかあるんです。
今回は、それらのグルメも含め地元民に愛される
本当に美味しい弘前のB級グルメをまるごとご紹介します!
美味しい朝食が食べられる喫茶店&ベーカリー
1. 1976年創業の老舗喫茶『壱番館(いちばんかん)』
1976年創業の老舗喫茶店です。
中央弘前駅から徒歩10分、少し歩くことになりますが、
道中では懐かしさを感じる土手町の雰囲気を楽しめます。
朝8時から営業しており、地元民はもちろん、
近くにあるホテルに宿泊する県外のお客様も多いです。
特に人気なのがモーニング。
シンプルなトーストメニューと絶品コーヒーで、
旅の朝を気持ちよくスタートできます。
名物の生クリームたっぷりウィンナコーヒー。
クリームの口当たりがふわふわ!
コーヒーの苦味とクリームの甘みの絶妙な
コンビネーションは、多くのお客様に好評です。
モーニングの人気メニュー、ホットサンド。
ゆで卵、ハム、レタス、マヨネーズ、チーズと
具沢山で食べ応え抜群。
レモンを絞って食べるのが壱番館流です。
壱番館
・中央弘前 / コーヒー専門店、喫茶店
住所:青森県弘前市一番町24
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜日
平均予算:・~¥999
2. モーニングセットが人気
『ラグノオ ベーカリー&カフェ SAKI』
中央弘前駅から徒歩10分、
青森の老舗菓子店『ラグノオ』のベーカリーカフェです。
店内では、ラグノオで作られた青森のりんご菓子などの
洋菓子や、焼きたてのパンが販売されています。
朝8時から営業しており、朝食セットが店内で味わえます。
朝食セットはパン、サラダ、ハムエッグ、
フルーツなどシンプルだけど充実した内容。
価格も600円程度とリーズナブルです。
日本一のリンゴ生産量を誇る青森県で、
アップルパイを外すわけにはいきません。
ラグノオのアップルパイは、青森県産「ふじ」1個を
丸ごと贅沢に使ったもの。
パイの中にはごろごろっと甘くてジューシーな
りんごがたっぷり入っていて、食べごたえあり!
ラグノオ ベーカリー & カフェ SAKI
・中央弘前 / パン、カフェ、洋菓子(その他)
住所:青森県弘前市百石町9
営業時間:8:00~19:00
定休日:無休
平均予算:・~¥999
オムライスが人気の隠れ家洋食店
3. 名物はライスぎっしりオムライス『ジョージの店』
運動公園前駅から徒歩10分にある老舗の洋食屋さんです。
地元では学生やファミリーに人気で、特にオムライスが絶品!
メニューはどれも1,000円以内でリーズナブル。
県外からのお客様も多いお店です。
名物のオムライスには、ホワイトースがかかっており、
ライスはバターライスです。
卵はふわふわ、ソースの味が濃厚でシンプルな
バターライスに食べ応えを加えています。
500円でお持ち帰りできるのも嬉しい!
夜は名物のオムライスにパスタがセットになります。
昔懐かしいナポリタンは、もっちりした太いパスタが特徴。
レストラン ジョージの店
・運動公園前、弘前東高前 / 洋食、オムライス
住所:青森県弘前市大字小比内5-1-1
営業時間:11:30~21:30
定休日:火曜日(祝日の場合不定休)
平均予算:昼・¥1,000~¥1,999
夜・¥1,000~¥1,999
地元で長く愛されるそば店
4. 映画の舞台にもなった
『三忠食堂 本店(さんちゅう食堂)』
こちらの食堂は、映画『津軽百年食堂』の
舞台となった老舗の食堂で、創業はなんと1907年!
著名人も多く訪れる、弘前の名グルメスポットの一つです。
名物の津軽そばや中華そばの他、
丼ものやカレーなどもあります。
アクセスは弘前駅から徒歩20分、
駅からバスを利用して行くと便利です。
名物の津軽そばは、
出汁に焼き干しと昆布を使った素朴な味わい。
そばも自家製麺で挽きたて、打ち立て、
茹で立ての三拍子が揃った絶品そばです。
津軽そばと並んで人気の中華そば。
弘前で昔から食べられていた、昔ながらの1杯です。
こちらのスープにも焼き干しを使用し、
上品な魚の旨味が溶け込んでいます。
噛むほどに美味しいモモチャーシューも人気の理由。
三忠食堂 本店
・弘前 / 定食・食堂、そば、ラーメン
住所:青森県弘前市大字和徳町164
営業時間:11:00~19:00
桜まつり期間中は、本店は休業し、
弘前城公園内の出店で営業
定休日:火曜日
平均予算:昼・~¥999
夜・~¥999
5. 昔懐かしい中華そばと
津軽グルメを堪能『弘前中央市場』
中央弘前駅から徒歩5分にある弘前中央食品市場には、
津軽名物のあっさり中華そばや、弘前市近郊で
食べられるイカの足と野菜を焼いた家庭料理
「いがめんち(イカメンチ)」など、
津軽のB級グルメが勢ぞろい。
所狭しと手作りのお惣菜や新鮮な海鮮物が
並んでいる様子は、昔の市場の活気を思い出させます。
市場内にある「山田商店」で、
あっさり中華そばが味わえます。
スープは鶏だしや焼き干しを使用した
クリアなあっさりスープ。
チャーシューは大きなモモチャーシューが
トッピングされています。
ナルトが入っているのが懐かしさを引き立てますね。
津軽名物、「いがめんち(いかのメンチカツ)」は、
イカの切り身を細かくしたものを衣で包み、
カリッと香ばしく揚げたものです。
津軽ではご飯のおかずやおつまみ、
おやつとして親しまれています。
山田商店
・中央弘前、弘前、弘高下 / デリカテッセン、ラーメン、焼鳥
住所:青森県弘前市土手町85-1
弘前中央食品市場内
営業時間:10:30~18:30
定休日:木曜日
平均予算:・~¥999
6. 老舗の蕎麦の名店『高砂(たかさご)』
中央弘前駅から徒歩15分にある蕎麦屋は、創業1913年の老舗!
お店の外観からは、老舗の風格が漂っています。
中央弘前駅からは少し距離がありますが、
近くには重要文化財に指定されている建物がある
図書館や観光センター、弘前城など観光スポットが多数。
自家製蕎麦は、蕎麦の風味が噛むほどに香り立つ絶品蕎麦。
海老天がセットになっており、身がプリッとしていて
蕎麦に負けず劣らず美味しいと評判です。
土日祝日は行列ができることが多いので、
昼時は避けるか開店時刻を狙っていくのをオススメします。
天とじ蕎麦は、大きなエビ天を出汁と
溶き卵でふんわり包むように煮ています。
卵のふわふわ食感と海老のプリプリ食感で、
ノーマル蕎麦に次いで人気のメニューです。
高砂
・中央弘前 / そば、天ぷら、うどん
住所:青森県弘前市大字親方町1-2
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜日
平均予算:昼・¥1,000~¥1,999
夜・¥1,000~¥1,999
優雅にフレンチを♪弘前の老舗フレンチ料理店
7. 重要文化財に店を構える老舗
フレンチカフェ『サロンドカフェアンジュ』
実は弘前には老舗のフレンチ料理店が多数ある、
洋食が親しまれている街でもあるのです。
こちらのお店は、図書館の敷地内にある
重要文化財、「旧東奥義塾外人教師館」
1階にあります。
モダンな西洋建築の雰囲気を楽しみながら、
フレンチをいただける贅沢な時間が過ごせるでしょう。
ランチメニューでは、お箸で気軽に食べられる
「フレンチ御膳」を1,500円で提供。
画像はサーモンのガトー風海老ソースがけです。
一品一品手が込んでいる本格フレンチなのに、
リーズナブルな価格かつお箸でカジュアルに
楽しめるのが魅力です。
ランチタイム以外はカフェタイムとなっており、
風味豊かなコーヒーや津軽のリンゴを使用した
スイーツが味わえます。
濃厚なのにリンゴの酸味でさっぱりした、
「リンゴの濃厚チーズケーキ」がオススメ!
サロンドカフェアンジュ
・中央弘前 / フレンチ、カフェ
住所:青森県弘前市下白銀町2-1
営業時間:9:30~18:00(L.O. 17:30)
定休日:年末年始
平均予算:・~¥999
8. シェフは本場フランスで修行経験あり!
『レストラン ポルトブラン』
中央弘前駅から徒歩15分にある
『レストラン ポルトブラン』は、
創業1995年の地元では有名なフレンチレストラン。
寡黙なシェフは本場フランスで修行し、
本場の味を地元の食材を使って再現しています。
本格的なフレンチレストランといっても、
店内に堅苦しい雰囲気はなく、
どこかホッとする温かみのある空間で
食事が楽しめます。
ランチコースはAからCまであり、
価格は1,600円から3,250円とリーズナブル。
お店のオススメは、
肉料理と魚料理が味わえるBコース。
地元青森県の肉と魚を使ったメイン料理が味わえます。
Bコースはオードブルからスタート。
鶏肉のパテとホタテのサーモン包みです。
それぞれ味の違うソースが添えられており、
細かい技が光っています。
ポルトブラン
・中央弘前、弘高下 / フレンチ
住所:青森県弘前市大字本町44-1
営業時間:11:30~14:00(L.O)
17:00~21:00(L.O)
定休日:日曜 8/13夜・12/31・1/1 は
お休みさせていただきます。
平均予算:昼・¥2,000~¥2,999
夜・¥5,000~¥5,999
弘前の夜を過ごすなら賑やかな地元居酒屋へ!
9. 青森グルメをつまみに1杯♪『わいわい』
弘前駅から徒歩10分にある一軒家居酒屋です。
駅やホテルに近いため、地元のサラリーマンは
もちろん観光客に人気。
青森のB級グルメをつまみにお酒を楽しめます。
青森で昔から親しまれている貝焼き味噌。
ホタテの貝殻を器に見立て、卵や野菜など
好みの具材を味噌仕立てでいただきます。
チビチビつまみながらお酒を飲むもよし、
地元民はご飯にのせて食べますよ♪
津軽地方では「嶽きみ(だけきみ)」として
親しまれている、名産のとうもろこし。
甘みが強く、地元ではおやつから
ご飯におかずに大活躍。
こちらのお店では天ぷらにしてお酒のおつまみに。
イカの名産地、鰺ヶ沢のイカを素焼きにして、
レモンとマヨネーズでいただきます。
プリプリのイカは甘みがあって美味しいんですよ♪
わいわい
・弘前、弘前東高前、中央弘前 /
居酒屋、魚介料理・海鮮料理、郷土料理(その他)
住所:青森県弘前市大字大町1-3-15 駅前カネヨビル内
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日:不定休
平均予算:・¥3,000~¥3,999
弘前のお土産は老舗でゲット!
10. 名物のナッツ入りせんべいが美味しい♪『小山せんべい』
中央弘前駅から徒歩20分にある
せんべい店の老舗、『小山せんべい』。
青森駅や新青森駅にも支店がある有名店です。
昔ながらのパリパリとした津軽のせんべいに、
種類豊富な木の実をを加えているのが特徴。
お土産にぴったりです。
店舗では手焼き実演が楽しめます。
人気が高いアーモンド入りのせんべいは、
お子様から年配の方、幅広い年代の方に
愛されている名品。
手焼きならではの焼き目がついており、
1枚1枚ほんのり香ばしい♪6枚入り648円です。
見た目も手作り感があって可愛いですよね。
小山せんべい JR新青森駅店
・新青森 / せんべい、和菓子
住所:青森県青森市大字石江字高岡140-2
あおもり旬味館 1F
営業時間:9:00~20:00
定休日:無休
平均予算:昼・~¥999
夜・~¥999
いかがでしたか?
今回は青森県弘前市の人気グルメをご紹介しました。
どのお店も地元民から愛される人気店なので、
観光客の方にも是非味わってほしいです♪
特に弘前城や中央弘前駅周辺には、
老舗のお店が多く、昔懐かしい街の風景が
残っているので、観光がてら歩いて巡った後に
グルメを楽しんでくださいね!
C 青森は本州北限の県。
寒い時期に食べる温かい食材は身も心も温まります。
意外と洋食屋さんや老舗のカフェなんかがあり、
ハイカラなところがあるんだなーと、感心しました。
焼き干しと昆布で出汁を取った中華そばは
津軽の特徴とも言えます。